神戸リサーチコンプレックス協議会との健康関数セミナー開催~健康関数から導く、フェムテック視点のビジネス創出を考える~2/27 (月)17:00 – 18:15オンライン開催・参加無料

一般社団法人日本リカバリー協会(事務局:神奈川県厚木市、代表理事:片野秀樹)は、2021年より神戸リサーチコンプレックス協議会と共同で行った健康に関する調査から、「日本の疲労状況」の分析や健康ソリューションの開発に貢献する情報を発信しております。この度、神戸リサーチコンプレックス協議会会員をはじめとする企業の皆様と事業連携を図り、将来のビジネス機会を創出するため、健康関数セミナー ~健康関数から導く、フェムテック視点のビジネス創出を考える~ を開催いたします。

昨今のテクノロジーの進化で、フェムテック関連での事業創出に注目をしている企業が増えています。女性の健康問題や社会課題を解決する為には、より正確な情報から、効率的で根本的な解決策を導き出すことが必要であると言われています。一方で、「健康」「女性」などの大きなキーワードで、市場の大きさは想像が付くものの、自社のビジネスに活かすには、ターゲットや課題を抽出することが不可欠で、その困難にも直面をしていると考えています。
 そこで今回は、健康関数と社会課題、そしてソリューションを繋ぐことを目的に、健康関数から導く「フェムテック」×「休養(リカバリー)」というテーマで、この分野での市場創出と社会貢献を目的とした「産後リカバリープロジェクト」をご紹介するなど、新たな事業開発やマーケティングのヒントを企業の皆様にご提供をしていきたいと考えております。


 ※FemTech(フェムテック):Female(女性)とTechnology(テクノロジー)をかけあわせた造語。女性が抱える健康の課題をテクノロジーで解決できる商品(製品)やサービスのこと
 ※健康関数:私たち一人一人の総合的な健康の度合を表す数値的指標はこれまでありませんでした。『健康関数』は、精神的・肉体的な健康度を総合的に表す指標を算出するための新しい数理的方法論であり、個人の健康度の現在位置を明らかにし、それに基づいた個々人の健康増進、健康度や活力低下の予防に役立てるために必須の数値的指標のこと。


 【タイトル】
 健康関数セミナー ~健康関数から導くフェムテック視点のビジネス創出を考える~
 
 【開催概要】
 日時 2023年2月27日(月曜日)17時00分-18時15分
 形式 オンライン開催・参加無料
 対象 産前産後の女性(夫婦)への支援を検討している企業様
 フェムテック関連事業を展開している企業様
 主催 神戸リサーチコンプレックス協議会
 共催 一般社団法人日本リカバリー協会
 
 【参加登録】登録締切:2/26(日)
 https://forms.gle/yxesmNG7pa9QaTop7


 【開催プログラム】
 17:00-17:30 健康関数から導くフェムテック・ソリューションの可能性
         渡辺恭良 先生(理化学研究所生命機能科学研究センター チームリーダー、
                大阪公立大学大学院名誉教授)
 17:30-17:50 フェムテック事業創出例:健康関数と連携した活力行動モデルと休養・抗疲労白書の発刊
        一般社団法人日本リカバリー協会
 17:50-18:10 質疑応答(ファシリテーター:(公財)神戸医療産業都市推進機構 小林 洋)
 18:10-18:15 クローズドセッション
  

【渡辺恭良 プロフィール】
 理化学研究所生命機能科学研究センター チームリーダー
 大阪公立大学大学院名誉教授
 一般社団法人日本疲労学会理事長
 一般社団法人日本リカバリー協会会長
 1976 年京都大学医学部卒業、1980 年京都大学大学院医学研究科博士課程修了(医学博士)。京都大学助手、大阪医科大学講師、大阪バイオサイエンス研究所研究部長、大阪市立大学大学院医学研究科教授、理化学研究所分子イメージング科学研究センター長、同ライフサイエンス技術基盤研究センター長等を経て、現職。
 
 【産後リカバリープロジェクト概要】
 産後リカバリープロジェクトとは?産後ママ・パパが直面する課題解決を目指す 

 出産後の母体へのダメージは想像よりも大きく、大けがを負っているのと同じ状態にあるも関わらず、「産後」は赤ちゃんのケアだけに目がいき、ママのケアは後回しになりがちです。周りに心身の状態を理解してもらえなかったり、実際どのようなケアをして良いのか分からなかったりと、女性やその配偶者・パートナーにとって、子育て環境には不安要素が多く存在しています。
 「産後リカバリープロジェクト」は、この出産後の女性(夫婦)に対する、リカバリーのためのサービス、情報、環境が大幅に不足している現状に着目し、「ママの心身のリカバリー」だけでなく、「夫婦の心身のリカバリーの社会浸透」、「産後リカバリーの文化づくり」を推進することで日本の子育ての環境を向上することを目指し、立ち上がります。
 
 主な活動
 当プロジェクトの主な活動内容は、「産後リカバリー白書」の発行、Webサイトでの情報発信、産後リカバリーの企業向け福利厚生セミナーや産後リカバリーヨガのイベントの開催などを予定しています。現在、当社の他3社が活動に参加しており、さらに法人の一般社団法人日本疲労学会、神奈川県未病産業研究会、神戸リサーチコンプレックス協議会の3社の後援のもと、専門的な視点からアドバイスを得ながら活動を展開してまいります。
 ◆学術的根拠に基づいた心身の回復やセルフケアの啓発(効率の良いリカバリーの提供)
 ◆新しい選択肢による時間や体力・精神負荷の軽減(Babytech、Femtech、相談サービス)
 ◆産後リカバリーの日の制定と産後リカバリーマークの浸透で世の中の空気づくり
 ◆夫婦でお互いの心と身体を理解する「産後リカバリーセミナー」
 
 【産後リカバリープロジェクト 賛同・協賛企業】※2023年2月1日現在
 株式会社ベネクス、タカラベルモント株式会社、SOMPOひまわり生命保険株式会社、株式会社大広(フェムテック・フェムケアラボ)、一般社団法人 日本リカバリー協会
 
 (後援)一般社団法人日本疲労学会、神奈川県未病産業研究会、神戸リサーチコンプレックス協議会
 
 【一般社団法人日本リカバリー協会概要】
 所在地:神奈川県厚木市中町4-4-13 浅岡ビル4階
 会長:渡辺恭良
 (理化学研究所生命機能科学研究センター チームリーダー、大阪公立大学大学院名誉教授)
 副会長:水野敬
 (理化学研究所生命機能科学研究センター ユニットリーダー、大阪公立大学健康科学イノベーションセンター センター副所長)
 顧問:大谷泰夫(神奈川県立保健福祉大学 理事長、元内閣官房参与)
 松木秀明(東海大学 名誉教授、健康評価施設査定機構 理事)
 代表理事:片野秀樹 博士(医学)(理化学研究所 客員研究員、日本未病総合研究所講師、Genki Vital Academy 顧問)
 提携:ゲンキ・バイタルアカデミー(スイス)
 URL:https://www.recovery.or.jp/
 
 【神戸リサーチコンプレックス協議会について】
 神戸リサーチコンプレックス協議会は、「個別健康の最大化」を目指した「健康“生き活き”羅針盤リサーチコンプレックス」を継承する組織として設立しました。協議会では、神戸医療産業都市という医療産業創出基盤を活かし、「ヘルスケア分野のエコシステムを神戸に創る」ことを目的に、ヘルスケア産業が創出される土壌を醸成し、その成果を広く社会に還元します。
 神戸リサーチコンプレックス協議会では、「健康関数」「ヘルスケアデータ Hub」事業をコア事業に据えてヘルスケア産業を振興し、またコア事業を下支えする「事業化支援」「シーズ創出」「人材育成」といったプラットフォームを発展させるなど、ヘルスケアのエコシステムの創出へ向けた取組みを行っています。
 事務局:兵庫県、神戸市
 参画機関:2自治体、11大学・研究機関、68企業等 (2023年1月末現在)
 URL:https://koberc.jp/
 
 <リリースの報道関係者お問い合わせ先>
 一般社団法人日本リカバリー協会 広報事務局
 担当:柴山 TEL:070‐1389‐0172
 メール:shibayama@netamoto.co.jp
  

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

URL
https://www.recovery.or.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
神奈川県厚木市中町4-4-13 浅岡ビル4F
電話番号
070-1389-0172
代表者名
片野秀樹
上場
未上場
資本金
-
設立
2015年07月