サイバーコマンド株式会社、PKSHA Technology Capitalと松尾研究所の子会社であるMK Capitalが共同運営するPKSHAアルゴファンド2号より資金調達。

サイバーセキュリティの人材と教育に強みを持つサイバーコマンド株式会社が、AI分野においてファーストムーバーである2社が運営するPKSHAアルゴリズム2号ファンドより資金調達を行いました。

サイバーコマンド株式会社（以下、サイバーコマンド）は、合同会社PKSHA Technology Capital Inc.（以下、PKC）と株式会社松尾研究所（以下、松尾研究所）の子会社である株式会社MK Capitalが共同運用するPKSHA アルゴリズム2号投資事業有限責任組合（以下、アルゴファンド）の出資を受け、AIxサイバーセキュリティの研究開発を強化して参ります。

サイバーコマンドは「日本を国内外からのサイバー犯罪・テロ・戦争から守るため、​​日本の数十万人に及ぶ実戦型サイバーセキュリティ人材の不足を解消する」ことをミッションに、サイバーセキュリティ関連の実戦的な専門人材とトレーニングを提供しています。この分野は近年の世界的な政情不安と技術レベルの向上から急速に進化及びリスクが急拡大し、日本は政府レベルでも産業界においてもその深刻な影響への対処を迫られています。

更に近年、AI技術の進展がその脅威に拍車をかけ、AIを狙ったサイバー攻撃やAIを活用したサイバー攻撃が増加しています。このような状況を踏まえ、サイバーコマンドはアルゴファンドからの出資を契機とし、PKSHA Technologyと松尾研究所との連携を図り、AIを狙ったサイバー攻撃等に対する対策や対処を行うサービスを強化していきます。特に、AI技術が進化するにつれ、そのセキュリティ対策がますます重要になっています。サイバーコマンドの専門的なセキュリティ対策は、PKSHAや松尾研究所が開発するAI技術の安全性と信頼性を高める役割も果たして参ります。

・サイバーコマンドについて

サイバーコマンドは「日本を国内外からのサイバー犯罪・テロ・戦争から守るため、​​日本の数十万人に及ぶ実戦型サイバーセキュリティ人材の不足を解消する」ことをミッションに、サイバーセキュリティ関連の実戦的な専門人材とトレーニングを提供しています。サイバーセキュリティ専門家の派遣、企業のサイバーセキュリティ対策のサポート、また、業種別、企業別、具体的な事例別などカスタマイズが可能な実戦的な教育プログラムを提供しています。

・PKSHAについて

PKSHAは、AIとデータサイエンスに特化したテクノロジー企業です。「未来のソフトウエアを形にする」というミッションを基に研究開発・ソフトウエアの社会への提供を行い、「人とソフトウエアの共進化」というビジョンのもと、個の多様性が輝く社会を目指し、アルゴリズムソリューションを展開しています。主に自然言語処理、画像認識、機械学習/深層学習技術を用いたアルゴリズムソリューションを各種ハードウエア端末（サーバ、スマートフォン、医療機器、各種IoT機器）向けに開発・提供。アルゴリズムを軸にしたデジタル技術で顧客のインテリジェント化に貢献すべく、事業展開しています。

・松尾研究所について

松尾研究所は、東京大学院工学系研究科松尾研究室とビジョンを共有し、大学・企業・スタートアップによる産学共創のエコシステムを実現することを目指し、次の時代の礎となる人材・先端技術を育成する、イノベーションのスパイラルを創出しています。深層学習領域の応用研究と社会実装、産業界におけるAI・DX人材の育成、企業のDX推進に資するスタートアップの育成等に取り組んでいます。

・PKSHA アルゴリズムファンド2号について

PKSHA アルゴリズム2号ファンドは、PKSHA Technology Capitalと松尾研究所の子会社であるMK Capitalが共同で設立したベンチャーキャピタルファンドです。このファンドは、AIを活用することで成長が見込める産業・スタートアップ企業への出資を目的としています。

お問い合わせ

サイバーコマンド株式会社

Email:[e-mail]

URL：https://cybercom.co.jp

PKSHA Technology Capital  Inc.

Email:[e-mail]

URL:https://pkshacapital.com

松尾研究所

Email:[e-mail]
URL:https://matsuo-institute.com