「CURATION⇄FAIR Kyoto」出展者ギャラリーが決定!現代工芸作家による併催展覧会や裏千家の呈茶席などプログラムを展開

お得な前売チケットは9月9日より販売開始

今秋、京都で初開催となるアートフェア「CURATION⇄FAIR Kyoto(2025年11月15日〜18日)」の出展ギャラリーが決定いたしました。

また、大本山 妙顕寺にて開催するアートフェアに加えて、名勝・渉成園(枳殻邸)で開催する東京美術倶楽部による展覧会「工+藝」京都 2025、呈茶席および大原山荘における花会など、秋の京都を満喫する各種プログラムを公開します。

お得な前売チケットの販売は、9月9日から開始いたします。

【アートフェア】出展ギャラリーが決定!(会場:大本山 妙顕寺)

京都・西陣の大本山 妙顕寺を舞台に初開催される 「CURATION⇄FAIR Kyoto」に出展する、約20軒のギャラリーが決定しました。

本フェアは〈工芸〉と〈近代洋画〉に焦点を当てつつ、古美術から現代工芸、近代洋画から現代美術まで、時代とジャンルを横断し、作品を厳選して展示販売します。会場では、美術評論家・清水穣氏によるテキストを手がかりに、出展ギャラリーそれぞれのプレゼンテーションの意図に思いを巡らせながら、作品の鑑賞と購入をお楽しみいただけます。

出品予定作品には、古美術をはじめ、藤田嗣治、梅原龍三郎、安井曾太郎、岸田劉生、佐伯祐三、ベルント・フリーベリ、吉原治良、白髪一雄、中西夏之、池田巖、黒田泰蔵、辰野登恵子、小川信治、豊嶋康子、加藤亮太郎、臼井良平、鈴木祥太、菊池奈緒など、近代から現代に至る多彩な作家の立体・平面作品が名を連ねます。

本フェアは、日本美術の文化的結晶とも言える<工芸>を改めて捉え直すこと、そして、西洋の模倣にとどまらず、日本独自の状況から生まれた「もうひとつの近代」の結晶として<近代洋画>や現代美術を提示することを通じて、古美術・近代美術・現代美術・工芸を横断的に結び直す試みです。

京都という土地が持つ文化資源や美意識と響き合わせながら、長期的な市場価値と新たな美的理解を提案することを目指します。

<出展者一覧>

akamanma/ARTDYNE/Artglorieux GALLERY OF TOKYO/hatonomori art/

ギャラリー広田美術/ギャラリー北欧器/KANEGAE/TATSURO KISHIMOTO/

Maki Fine Arts/水犀/名古屋画廊/日動画廊/RED AND BLUE GALLERY/

しぶや黒田陶苑/ギャラリー 志/ATSUHIKO SUEMATSU GALLERY/瀧屋美術/

Wa.gallery/ZEAL HOUSE

<企画展示>

超適応2:新しい時代の工芸と表現

梅原龍三郎《薔薇図》/ 日動画廊
佐伯祐三《街はずれの寺》 / 日動画廊
ベルント・フリーベリ《瑠璃釉花器・ミニチュア》/ ギャラリー北欧器 ※一部参考作品
吉原治良《作品》/ hatonomori art
白髪一雄《丹の道》/ 名古屋画廊
黒田泰蔵《台皿》/ akamanma
辰野登恵子《Red and White, 2006》 / RED AND BLUE GALLERY
小川信治《ライの小路》/ ATSUHIKO SUEMATSU GALLERY
豊嶋康子《定規》/ Maki Fine Arts Courtesy of the artist and Maki Fine Arts
横山惇亮《Moon Boat》/ ATSUHIKO SUEMATSU GALLERY
岡安真美《林檎》/ しぶや黒田陶苑
鈴木祥太《片喰》/ KANEGAE ※参考作品
菊池奈緒《Schillerstraße #8》/ TATSURO KISHIMOTO © Nao Kikuchi, Courtesy of TATSURO KISHIMOTO. Photo by Kei Murata.

【併催展覧会】創立約120年の歴史をもつ東京美術倶楽部が初の京都開催「工+藝」京都 2025(会場:渉成園(枳殻邸))

渉成園では、東京美術倶楽部による特別展示「工+藝」京都 2025を開催します。

「工+藝」は、創立約120年の歴史をもつ東京美術倶楽部が、工芸の新たな魅力や可能性を国内外に発信するために2024年に初めて開催しました。「工」と「藝」の融合をそれぞれに昇華させ、現代の工芸界を牽引する作家46人の作品が京都の地に集結します。

<出展作家一覧>

浅井康宏、伊藤秀人、伊藤航、内田鋼一、ウチダリナ、王雪陽、大室桃生、隠﨑隆一、月山貞伸、加藤高宏、加藤亮太郎、川端健太郎、岸野寛、小曽川瑠那、五味謙二、佐故龍平、新宮州三、スナ・フジタ、関島寿子、孫苗、高橋奈己、田中里姫、佃眞吾、土屋順紀、出和絵理、時田早苗、戸田浩二、豊海健太、新里明士、西村圭功、橋本雅也、福村龍太、藤川耕生、桝本佳子、前田正博、増田敏也、松永圭太、三上亮、見附正康、宮入陽、ミヤケマイ、十三代三輪休雪、三輪太郎、山村慎哉、吉田泰一郎、和田的

渉成園 閬風亭
渉成園での展示風景

「工+藝」京都 2025

主催:東京美術倶楽部、文化庁、独立行政法人日本芸術文化振興会

文化芸術活動基盤強化基金(クリエイター等支援事業 育成プログラム構築・実践)

※本プロジェクトは「文化芸術活動基盤強化基金(クリエイター等支援事業 育成プログラム構築・実践)」による取組の一部として実施しています。

【特別プログラム】日本独自の美意識や精神性を再発見

渉成園では、通常非公開の持仏堂 園林堂内「棟方志功」襖絵の特別内覧、江戸時代のおもてなしを体験できる和舟遊覧、生物多様性を育む庭師の視点で渉成園を案内するイヤホンガイド、そして裏千家のお抹茶と季節のお菓子をお楽しみいただける呈茶席など、多彩なプログラムをご用意しています。17時30分からは、秋の夜間特別拝観「渉成園 秋灯り」を開催。昼間とは趣が異なる幻想的な光に包まれた庭園をお楽しみいただけます。妙顕寺では、キュレーター同行によるアート鑑賞ツアーを実施いたします。

渉成園:呈茶席 ※画像はイメージです
渉成園:和舟遊覧 ©植彌加藤造園
渉成園:園林堂内「棟方志功」襖絵
渉成園:夜間特別拝観のライトアップ

【限定プログラム】大原山荘 花会「水為花祈」sui i kai

本企画は、「CURATION⇄FAIR Kyoto」における限定プログラムとして、日本における「神仏習合」と「水の信仰」、そして「稲作・酒・花」という三位一体の精神文化を、現代華道家・杉謙太郎の世界観を通じて再構築する“現代の花会”です。

舞台となるのは、比叡山の山水と若狭からの神の水脈が交差し、霊性と静寂に包まれる大原山荘。

第一部では、Ayako Someyaの書が飾られた室内にて、杉が「命の水」に捧げる花の儀式を披露。花や種子、抽出液など生命のエッセンスと、雅楽の音が交わり、花の「死と再生」を祀る約60分の現代の花のパフォーマンスを行います。

第二部では、来場者は杉と共に大原の山と一体になった庭へと移動し、静寂の中、小川や池、さまざまな生物が響き合う風景を歩みます。そこには近藤高弘の白磁が配され、古典的な花をモチーフとする杉のパフォーマンスが自然と呼応し、来場者は庭園を巡る特別な体験を得ることができます。

本花会は招待制にて、1日30名様限定で開催いたします。 なお、専門ガイドとハイヤーにより各会場を巡るプレミアムツアーにお申し込みのお客様も、ご参加いただけます。

特別協賛:東邦レオ株式会社

監修:山本豊津(東京画廊 代表)

参加アーティスト:杉謙太郎(花人)、Ayako Someya(書家)、近藤高弘(陶芸家)

©奥山晴日

【CURATION⇄FAIR Kyotoについて】日本庭園とアートをめぐる4日間

CURATION⇄FAIR Kyotoの会場となる妙顕寺、渉成園、および大原山荘は、それぞれ国内有数の日本庭園を備えています。日本庭園は、自然と人間、作為と無作為が交錯する特別な環境です。その常に移ろう風景とともに作品を体験することで、アートは従来の「作品をニュートラルな場に展示し、それを人間という主体が鑑賞する」という枠組みを超え、新しい価値を帯びます。ここでは、古美術、近代美術、現代美術、工芸がカテゴリーを離れ、時代を超えて対話を始め、庭の石や木々、そして鑑賞者自身へと広がっていきます。それは、一方的な鑑賞の場ではなく、価値が自ずから生成される豊かな場であり、日本文化が潜在的に持つ可能性を体現する試みです。

アートフェアを、グローバルな情報戦の論理に埋没させるのではなく、私たち独自の美意識や美学を、批評性を伴って醸成し、伝えていく場へと変えていきたい。本企画には、私たちのこのような願いが詰まっています。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

大本山 妙顕寺
渉成園(枳殻邸) ©植彌加藤造園

シャトルバスや相互割引も。「京都アート月間」で秋の京都を満喫

今年から京都府・京都市が共同で推進する「京都アート月間」とも連携し、10~11月に各所で行われる京都府、京都市主催のアートイベントとの一体的なプロモーションを展開します。「コラボレーション」をコンセプトにした現代美術の国際的アートフェア『Art Collaboration Kyoto』(2025年11月14日(金)~16日(日)開催)や、京都にゆかりのある若手アーティスト等の作品の展示販売を行う

『Art Rhizome KYOTO』(2025年9月13日(土)~11月18日(火)開催)などと連携し、シャトルバスやチケット割引などを通じて回遊性を高め、秋の京都でアートをより深く楽しんでいただくことを目指します。

             「京都アート月間」ロゴマーク 


前売チケットが9月9日より販売開始!早く買うほどお得に。

[CURATION⇄FAIR Kyoto 入場チケット]

アートフェア会場「妙顕寺」および併催展覧会会場「渉成園(枳殻邸)」の両会場に入場できるチケットです。

【一日券】開催日のうちの1日に限り入場できるチケットです。

【通し券】開催期間中何度でも入場できるお得なチケットです。

販売期間

一日券

通し券

リリースセール

9月9日(火)〜9月23日(火)

2,000円

3,000円

早割

9月24日(水)〜10月31日(金)

2,500円

4,500円

ラストチャンス

11月1日(土)〜11月14日(金)

2,750円

5,000円

当日

11月15日(土)〜11月18日(火)

3,000円

6,000円

※表示価格は税込みです。

※チケット料金には妙顕寺の拝観料、渉成園及び秋の夜間特別拝観「渉成園 秋灯り」の庭園維持寄付金、「工+藝」京都 2025観覧料を含みます。

※妙顕寺・宝物殿の特別公開は行っておりません。

※渉成園の特別プログラム(呈茶席、棟方志功襖絵の拝観、和舟遊覧、庭園ガイド)は別途プログラムチケットの購入が必要です。

※大原山荘 花会はArt Garden Walk Kyotoプレミアムツアー参加者及び、特別招待客のみ入場可能。

※小学生以下は、大人1人につき2名まで「CURATION⇄FAIR Kyoto」への入場無料です。

※小学生以下のみの「CURATION⇄FAIR Kyoto」へのご入場はできません。

※スーツケースなど大きな手荷物の会場への持ち込みはできません。また、会場内にクロークのご用意はございません。

※CURATION⇄FAIR Kyoto会場内では、ベビーカー及び車椅子はご利用いただけません。

※建物内ではお履きものは脱いでご観覧いただきます。

[Art Garden Walk Kyoto 各種特別プログラム]

【会場】渉成園

呈茶席:庭を眺めながら味わう裏千家によるお抹茶と季節の菓子

3,000円 /大人1人

江戸時代のおもてなしを体験 和舟のお出迎え(呈茶席付き)

6,000円 /大人1人

通常非公開の持仏堂「園林堂」棟方志功の襖絵(呈茶席付き)

10,000円 /大人1人

植彌加藤造園・庭園コンシェルジュ特別ガイド(呈茶席付き)

4,000円 /大人1人

【会場】妙顕寺

キュレーター同⾏アート鑑賞ツアー

詳細は問い合わせ

info@curation-fair.comまで

【会場】渉成園、妙顕寺、大原山荘

専門ガイドとハイヤーで巡るプレミアムツアー

詳細は問い合わせ

info@curation-fair.comまで

※CURATION⇄FAIR Kyotoのアートフェアおよび展覧会にご入場いただくには、一日券または通し券のご購入が必要です。

※渉成園におけるプログラムチケットのみをご購入の場合は、渉成園ご入園の際に庭園維持寄付金として、大人700円/中高生300円がかかります。

※Art Garden Walk Kyotoの大原山荘 花会、アート鑑賞ツアー、プレミアムツアーの詳細についてはinfo@curation-fair.com までお問い合わせください。


開催概要

名称:CURATION⇄FAIR Kyoto

主催:CURATION⇄FAIR Kyoto実行委員会(ユニバーサルアドネットワーク株式会社/京都市)

特別協賛:

協力:一般財団法人 今日庵、ハイネケン・ジャパン株式会社、株式会社 Pocket RD、

株式会社MEBUKU、株式会社K3、株式会社イーストクルー

コンテンツパートナー:真宗大谷派 東本願寺、植彌加藤造園株式会社

オフィシャルホテルパートナー:ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts

オフィシャルシャンパンパートナー:MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社

後援:外務省、経済産業省、観光庁、京都府、群馬県、滋賀県、兵庫県、京都商工会議所、

公益社団法人京都市観光協会

WEB:https://curation-fair.com/kyoto2025

チケットサイト:https://curationfair-kyoto.square.site/

アートフェア会場:大本山 妙顕寺 京都府京都市上京区妙顕寺前町514

日程:

11月15日(土)       17:00 - 19:00

11月16日(日) 、17日 (月) 11:00 - 19:00

11月18日(火)        11:00 - 18:00

※最終入場は各日終了30分前。

併催展覧会会場:渉成園(枳殻邸)京都府京都市下京区下珠数屋町通間之町東入東玉水町

「工+藝」京都 2025

主催:東京美術倶楽部、文化庁、独立行政法人日本芸術文化振興会

文化芸術活動基盤強化基金(クリエイター等支援事業 育成プログラム構築・実践)

日程:

11月15日(土)、16日(日)、17日(月) 9:00 - 21:30

11月18日(火))             9:00 - 18:00

※最終入場は各日終了30分前。※夜間ライトアップは17:30~21:30(予定)。

<関連プログラム>

[Art Garden Walk Kyoto]
内容:特別プログラムおよび妙顕寺・渉成園・大原山荘を巡るプレミアムツアー
※Art Garden Walk Kyotoは、 文化庁 令和7年度「文化資源活用事業費補助金(全国各地の魅力的な文化財活用推進事業)」の補助を受けて実施しています。

[大原山荘 花会「水為花祈」sui i kai]
内容:杉謙太郎によるパフォーマンスおよびAyako Someya、近藤高弘の作品展示

会場:大原山荘
※Art Garden Walk Kyotoプレミアムツアー参加者及び、特別招待客のみ入場可能

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会社概要

URL
https://u-an.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都中央区日本橋馬喰町1丁目6番15号 リブラ馬喰町7
電話番号
03-6661-1799
代表者名
川上尚志
上場
未上場
資本金
500万円
設立
2014年02月