子ども第三の居場所 地球子屋「巻 誠一郎さんとのフラッグハント大交流会」を開催
九州初開催の新しいレクリエーションスポーツ!
特定非営利活動法人フリースクール地球子屋(熊本県熊本市、代表加藤千尋、以下地球子屋)は、元サッカー日本代表の巻誠一郎さんをゲストに迎え、子どもたちとのスポーツ交流イベント「巻誠一郎さんとのフラッグハント大交流会」を、2月4日(土)に熊本県民総合運動公園内体育館にて開催しました。フラッグハントのイベントが九州圏内で開催されるのは初めてのことで、このイベントは日本フラッグハント協会の全面協力のもと実施されました。
当日は地球子屋に通う子どもだけでなく、県内を中心に参加を募集し子ども20名、保護者10名の計30名の方々にご参加いただきました。大交流会では大人と子どもの混合チームに分かれ、競技前にはみんなで一緒に作戦を立て、試合中も声を掛け合いながらコミュニケーションを取り合い、初めて体験するスポーツに熱心に取り組むなど楽しい交流会となりました。
地球子屋は、多様な年代の人が集い、すべての子どもを一人の人間としてまるごと受け入れているフリースクールです。今回の交流イベントの他、様々な取り組みを通じて、子どもたちの社会的自立につながる力を育むだけでなく、ご家族や子ども支援の専門機関としての居場所づくりを行います。
巻誠一郎さんは2018年までプロサッカー選手として活躍し、日本代表にも選出されました。現役のサッカー選手として活動していた頃から、出身地である地元熊本では少年サッカースクールの開校や、熊本地震復興支援、障がい者支援施設の開設等、社会貢献活動に取り組んでいます。2019年には熊本地震復興支援の功績を称えられ、日本財団が推進する「HEROs AWARD」を受賞しました。
【ゲストおよび主催者のコメント】
巻誠一郎さん:
初めて体験するスポーツでしたが、全ての選手に役割のある奥深いスポーツだと感じました。子どもたちと一緒に作戦を考えながらアグレッシブに相手陣地にフラッグを取りにいく姿勢は、「人生」と同じで、色々な課題や困難の解決に立ち向かうには、色々な人のサポートが必要であり、コミュニケーション・チームメイトからの情報伝達が勝利の鍵となる本スポーツを経験したことで、これから沢山のことに「挑戦」してほしいと思います。
フリースクール地球子屋 代表理事 加藤千尋:
今回、沢山の方々のご支援があってフラッグハント大交流会を開催することができました。これからも「子ども第三の居場所」を応援いただける支援者の方が増え、子どもたちの体験機会の創出につながることを期待しています。
- 「地球子屋 施設概要」
所在地:〒860-0847 熊本県熊本市中央区上林町3-34 上通ニューコーポ202
対象者:小学生、中学生、高校生
開所日時:月曜日~金曜日 13時~17時
スタッフ:2名
拠点HP:http://terakko.org/
- 「子ども第三の居場所」とは
「子ども第三の居場所」は、すべての子どもたちが将来の自立に向けて生き抜く力を育むことを目的として、日本財団が中心となって2016年より全国に開設している子どもたちが安心して過ごせる居場所です。現在、全国に143ヵ所あり、「地球子屋」は、熊本県にある8拠点のうちの一つです。(2023年1月末日現在)
https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/child-third-place
- 「HEROs Sportsmanship for the future」とは
アスリートの社会貢献活動を推進することで、スポーツでつながる多くの人の関心や行動を生み出し、広げていくために、アスリートの声を集めて始まった活動です。アスリートを中心とした社会貢献活動のプラットフォームをつくり、必要な情報提供やサポートをします。競技を超えてアスリートたちの連携の輪を広げ、社会貢献活動の経験をシェアできる場をつくります。
https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/heros
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