【調査レポート】外構フェンスの選び方がわかる！設置者54人が選んだ人気メーカーTOP3

〜「54人にアンケート調査した結果を発表」〜

有限会社クローバーガーデン

2024年3月20日 09時33分

外構工事を専門としている有限会社クローバーガーデン(本社:埼玉県)は、外構工事を完了した人を対象にアンケート調査を実施。今回は「外構工事に使われたフェンス」だけに焦点を当てたレポートで、人気のあるメーカーと施工された商品が分かります。

調査の背景

フェンスのメーカーと種類はすごくたくさんあり、しかも新しい商品がどんどん追加されるので、外構業者でもすべて把握できないほどです。そこで、みんながどんなフェンス工事をしているかを調べることで、今後の提案に活かせると考え調査をしました。

54人にアンケート調査した結果

順位	メーカーの名前	人数（％）
1位	三協アルミ	16人（29.6％）
2位	YKK AP	11人（20.4％）
3位	リクシル	10人（18.5％）
4位	ValueSelect	2人（3.7％）
5位	タカショー	1人（1.9％）
5位	朝日スチール	1人（1.9％）
5位	ディーズガーデン	1人（1.9％）
5位	F&F	1人（1.9％）
-位	不明	11人（20.3％）

考察

外構フェンスの選択は、住宅の外観やセキュリティに大きく影響するため、消費者にとって重要な決定の一つです。

最近の調査結果によると、54人の回答者の中で、最も人気のある外構フェンスメーカーは三協アルミであり、約29.6％にあたる16人が選んでいます。これは、三協アルミが提供する製品の品質、デザインの多様性、耐久性に対する高い評価を反映していると考えられます。

次に人気があるのはYKK APで、20.4％にあたる11人が選択しており、リクシルが18.5％で続きます。これらのメーカーもまた、高品質な製品と幅広いデザインオプションを提供しており、消費者のニーズに応えていることがうかがえます。とくに、YKK APとリクシルは、住宅関連製品の分野で広く認知されており、その信頼性が選択に影響している可能性が高いです。

一方で、ValueSelect、タカショー、朝日スチール、ディーズガーデン、F&Fなどのメーカーは、それぞれ1.9％という低い割合で選ばれています。これらのメーカーは、特定のニーズや好みを持つ消費者に選ばれることがあり、ニッチな市場での存在感を示しています。

興味深いことに、回答者の約20.3％がフェンスメーカーを「不明」と回答しています。これは、消費者がフェンスを選択する際に、メーカーよりもデザインや価格を重視していること、または設置後にメーカーを忘れてしまうことがあることを示唆しています。

この調査結果からは、外構フェンスの市場において、三協アルミ、YKK AP、リクシルが主要なプレイヤーであることが明らかになります。これらのメーカーは、品質、デザインの多様性、ブランドの信頼性において高い評価を受けています。しかし、市場には多様な選択肢が存在し、消費者の個々のニーズや好みに応じた製品選択が可能です。フェンス選びにおいては、メーカーの名声だけでなく、製品の機能性、デザイン、耐久性、そしてコストパフォーマンスを総合的に考慮することが重要です。