株式会社ゲシェル、日本企業と海外有望スタートアップ間のM&Aアドバイザリーサービスの提供開始
中規模のクロスボーダーM&Aをサポートし、日本企業のデジタルイノベーションを支える。
<概要>
日本企業のグローバルビジネスを包括的に支援する「グローバルエンゲージメント事業」を展開する株式会社ゲシェル(本社:東京都港区、代表取締役:原田洋平、以下ゲシェル)はデジタルイノベーション市場において、日本企業が海外企業を買収するIN-OUT型M&Aを中心にサポートする「M&Aアドバイザリーサービス」を2025年3月より提供開始しました。対象は海外のアーリーからミドルステージのスタートアップで、買収価格はボリュームゾーンを10億円〜30億円とし、50億円以下の中規模クロスボーダーM&Aを検討する日本企業に向けた新たな市場を開拓します。また、将来的には最大100億円程度までの案件に対応予定です。
<サービス提供の背景>
ゲシェルは、2020年の設立以来、日本企業と世界の架け橋となるべく、 海外企業とのアライアンスとグローバルマーケティングを介し、日本企業のグローバルビジネスを包括的に支援する「グローバルエンゲージメント事業」を展開してきました。提供サービスは、主にアライアンスのディール前および実行時の支援としてグローバルに特化した「リサーチ&アドバイザリーサービス」で、イノベーションを起こす先端技術やDX領域にフォーカスしたグローバル案件を中心に顧客に伴走し、累計導入案件数は100件を突破しています。(2024年11月末時点)
また、「リサーチ&アドバイザリーサービス」では、 グローバルビジネスの方針や、市場や振興技術、国などを選定する要件定義からはじめ、対象となる企業や市場のリサーチなどの調査を実施し、戦略や計画を策定する等ディール成立に向けたサポートを提供しています。
さらに、近年日本企業のM&Aは増加傾向にあり、2024年には過去最多となるなど、M&A戦略のニーズが高まる中、当社としても日本企業のグローバル化を支援していく上で、アライアンスのみならず、よりダイナミックな施策として、専門的にM&Aのサポートも実施できる体制の強化にも取り組んでまいりました。
具体的には、これまでに100件以上の海外スタートアップと日本企業のアライアンスをサポートしてきたノウハウを蓄積に加え、代表の原田は、米国スタンフォード大学経営大学院 Executive Education of M&A Program にてグローバルM&Aに関する専門知識を習得しました。またM&Aに知見の深い外部パートナーとも連携し、実際にすでに2社のM&Aアドバイザリー契約があり、M&Aアドバイザリーに対し強固な体制を整えた上で、本サービス提供開始の運びとなりました。
<今後の目標>
2025年のサービス開始から1年間で、15件以上の買収を完了することを目指しています。
【株式会社ゲシェル について】
ゲシェルは、2020年の設立以来、日本企業と世界の架け橋となるべく、 海外企業へのM&Aや出資・アライアンスとグローバルマーケティングを介し日本企業のグローバルビジネスを包括的に支援する「グローバルエンゲージメント事業」を展開しております。イノベーションを起こす先端技術やデジタル分野にフォーカスしたグローバル案件を中心に顧客に伴走し、累計導入案件数は100件を突破しております。
社名:株式会社ゲシェル(GESHER,Inc.)
本社所在地 : 東京都港区虎ノ門5-1-5
代表取締役 : 原田 洋平
コーポレートサイト: https://gesher.co.jp/
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社ゲシェル 担当:クリストファー・ラーソン
wtc@gesher.co.jp
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- 経営・コンサルティング