埼玉県蕨市で「ダイチャリ」を活用したシェアサイクル実証実験を5月15日(月)より開始

新たな都市交通システムとしての有効性などを検証

OpenStreet株式会社

エネルギー・住まい・暮らしの総合サービス事業を展開するシナネンホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:山﨑 正毅、以下 シナネンホールディングス)の子会社で、移動を楽しく、快適にするシェアサイクル「ダイチャリ」を運営するシナネンモビリティPLUS株式会社(本社:東京都港区、社長:三橋 美和、以下 モビリティPLUS)と国内最大級のシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を提供する OpenStreet株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:工藤 智彰、以下 OpenStreet)は、埼玉県蕨市(市長:賴髙 英雄)を含めた3者で「蕨市シェアサイクル事業の実証実験に関する基本協定」を5月15日(月)に締結し、シェアサイクル事業の実証実験を開始することをお知らせいたします。

左からモビリティPLUS 代表取締役社長 三橋 美和、蕨市 賴髙 英雄 市長、OpenStreet 代表取締役社長 CEO 工藤 智彰左からモビリティPLUS 代表取締役社長 三橋 美和、蕨市 賴髙 英雄 市長、OpenStreet 代表取締役社長 CEO 工藤 智彰


■本実証実験の概要

本実証実験では、OpenStreetが提供するシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を活⽤したシェアサイクル「ダイチャリ」の運営を通じて、公共交通機能の補完・代替や、周辺の市との広域連携による地域の活性化、観光振興等に資する新たな都市交通システムとしての有効性などを検証します。

5月15日以降、蕨市内の公園や公共施設、蕨駅周辺など9ヶ所に、順次シェアサイクルの貸し出し・返却拠点となるステーションを設置し、シェアサイクルの実証実験を開始します。なお、蕨市近隣のさいたま市、川口市、戸田市では既に約550ヶ所*1のステーションが設置されており、地域を超えた広域的な利用が見込まれます。



■各社の役割

モビリティPLUSは、本実証実験において、シェアサイクル「ダイチャリ」の運営および、コンビニエンスストアやスーパー、ドラッグストアなど民間企業と連携したステーションの開拓、シェアサイクル事業の実施に係る関係事業者との調整といった役割を担います。

OpenStreetは、本実証実験において、シェアサイクル運営に係る全体の管理、シェアサイクルプラットフォームとなる「HELLO CYCLING」のアプリケーションおよびシステム、付随する機器類の提供や各種データの収集を担います。



■実証実験期間

2023年5月15日(月)~2027年3月31日(水)



■蕨市のステーション設置予定地と周辺エリアのステーション展開状況

※地図出典:地理院地図※地図出典:地理院地図


■シェアサイクルのご利用について

シェアサイクルのご利用にあたっては「HELLO CYCLING」のアプリで会員登録が必要です。登録後は、アプリでステーションの検索や、⾃転⾞の利⽤予約から決済まで、一連の手続きを簡単に⾏うことができます。また、アプリに表示されている全国約6,300ヶ所*1のステーションであれば、全国どこでも自転車の貸し出し・返却*2が可能で、使いたいときに、使いたいだけ、便利に利用することができます。


料金:初回130円/30分、延長100円/15分毎、上限1,800円(12時間まで。以降は100円/15分毎が追加されます)

・ご利用車体/エリアによって料金が変更となる可能性がございます。ご利用前にご確認ください。

・利用方法についてはアプリ又はダイチャリHPをご覧ください。(https://daichari.hellocycling.jp/

・アプリは無料でダウンロード・会員登録が可能です。



■シェアサイクルサービス「ダイチャリ」について

「ダイチャリ」は、スマホアプリでいつでも、どこでも気軽に使え移動を楽しく、快適にするシェアサイクルサービスです。メンテナンス拠点「エコベース」では実質再生可能エネルギー100%の電気を採用しており、メンテナンスやバッテリー充電にかかる電力についてCO2の排出量が0の環境に優しい移動手段として使うことができます。また消費電力量の0.01円/KWhが環境保全活動に支援される取り組みに参画しており、ユーザーは「ダイチャリ」を利用することで環境保全に貢献することができます。*3

特徴① 30分130円、延長15分100円なので使いたい時間だけコストパフォーマンスよく利用できます。

特徴② ステーションがある場所ならどこでも貸し出し・返却可能*2なので、移動の選択肢が増えます。

特徴③ 電動アシスト自転車なので街中も観光地もスイスイ移動できます。

特徴④ シェアサイクルの利用によるCO2の排出量0の実現及び利用することで環境保全活動に貢献可能


*1 2023年3月末時点のステーション数です。

*2 ステーションに駐輪できる台数にはそれぞれ上限があります。

*3 実質再生可能エネルギー100%の電気とは、供給する電気に、由来となる電源種や発電所所在地等の属性情報を付加(トラッキング)した再生可能エネルギー指定の非化石証書を組み合わせることで、非化石価値の由来がわかる再生可能エネルギー電気の100%供給を実質的に実現したものです。




■埼玉県蕨市について:https://www.city.warabi.saitama.jp//

埼玉県蕨市は、市域面積が5.11平方キロメートルと全国一のミニ市であり、人口密度が全国で最も高い市として知られています。面積が小さく人口密度の高いまちのなかで、住民どうしの交流も深く、各地域におけるコミュニティ活動や生涯学習活動などが活発に行なわれています。まちの将来像「安心とにぎわい みんなにあたたかい 日本一のコンパクトシティ蕨」を目指して魅力あるまちづくりを進めています。

 


■シナネンモビリティPLUS株式会社について:  https://www.sinanen-mplus.com/

シナネンモビリティPLUS株式会社は、シナネンホールディングスグループのモビリティ事業を展開する企業です。一都三県及び大阪府を中心に約3,100ステーション、自転車約10,000台(2023年3月末日時点)を運営するシェアサイクル「ダイチャリ」及び「利用者限定シェアサイクル」サービスを展開しています。環境配慮型の交通インフラであるシェアサイクルの展開を通じて、SDGsの目標11「住み続けられるまちづくりを」、目標13「気候変動に具体的な対策を」、目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」に貢献していきます。



■OpenStreet株式会社について:https://www.openstreet.co.jp/

OpenStreet株式会社 は、自転車活用推進法の後押しやユニークな水平分業型の地域パートナーモデルにより国内最大級のシェアサイクルプラットフォームである「HELLO CYCLING」を運営する他、スクーターや超小型EVのシェアモビリティサービス「HELLO MOBILITY」、パーキングシェアサービス「BLUU Smart Parking」の展開などを通じてラストワンマイルにおける多様な移動手段を提供し、MaaS 促進を目指します。


このプレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。




【シェアサイクルサービスに関するお問い合わせ先】

シェアサイクルダイチャリの導入・ステーション設置については下記よりお問い合わせください。

https://www.sinanen-mplus.com/contact/


【報道機関からのお問い合わせ先】

シナネンモビリティPLUS株式会社 経営企画部 広報担当

TEL:03-6478-7906 E-mail:daichari@sinanengroup.co.jp


OpenStreet 株式会社 広報担当

E-mail:pr@openstreet.co.jp

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会社概要

OpenStreet株式会社

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URL
https://www.openstreet.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区海岸一丁目7番1号 東京ポートシティ竹芝オフィスタワー35階
電話番号
-
代表者名
工藤 智彰
上場
未上場
資本金
-
設立
2016年11月