GHIT Fund、オープン・フィランソロピーから資金的支援を確保
公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金(以下、GHIT Fund)は、このたび、米国カリフォルニア州サンフランシスコに拠点を構える助成金交付団体オープン・フィランソロピー(Open Philanthropy)が、スポンサーとしてGHIT Fund のパートナーに参画することを発表しました。これは、貧困国を含む世界の人々の健康のために研究開発を推進するにあたり、GHIT Fundが民間セクターおよび個人からの資金調達を強化する取り組みに対して、支援を行うものです。
GHIT Fund のCEOである國井修は次のように述べております。「GHIT Fundの第3次5カ年計画であるGHIT 3.0 に沿って、資金面における新たなパートナーの参画・協力は、グローバルヘルスの研究開発の推進・拡大につながります。このたびのオープン・フィランソロピーからの支援を心から感謝いたします。」
GHIT Fundは、オープン・フィランソロピーからの新たな支援により、革新的なパートナーシップを促進し、顧みられない感染症への取り組みをさらに加速してまいります。
【オープン・フィランソロピーについて】
オープン・フィランソロピー(Open Philanthropy)は、米国カリフォルニア州サンフランシスコに拠点を置き、そのリソースを最大限に活用して人々を支援することを目的とする助成金交付団体です。詳しくはhttps://www.openphilanthropy.org/を参照ください。
【グローバルヘルス技術振興基金(GHIT Fund)について】
公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金(GHIT Fund)は、日本政府(外務省、厚生労働省)、製薬企業などの民間企業、ビル&メリンダ・ゲイツ財団、ウェルカム、国連開発計画が参画する国際的な官民ファンドです。世界の最貧困層の健康を脅かすマラリア、結核、顧みられない熱帯病(NTDs)などの感染症と闘うための新薬開発への投資を行っています。治療薬、ワクチン、診断薬を開発するために、GHIT Fundは日本の製薬企業、大学、研究機関の製品開発への参画と、海外の機関との連携を促進しています。詳しくは、https://www.ghitfund.org/jpをご覧ください。
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