グリーンコープ生協ふくおか、9月20日(水)より宮若市・郵便局と連携して移動販売を開始
地域コミュニティの場がさらに広がります!
グリーンコープ生協ふくおかは、地域福祉の一環として買い物支援の移動販売事業「みんなのお店元気カー」に取り組んでいます。住民からの要望や、行政からの相談を受けて、行政や地域自治会などと協力しながら、事業をすすめています。2017年12月からは、宮若市から業務委託を受けて買い物困難者対策事業に取り組んでおり、現在、宮若市内で毎週水曜日と木曜日に計12ヵ所で移動販売を開催しています。
2023年5月、宮若市と郵便局の間で、地域における「共助社会づくり」を推進し、地域の活性化を図る目的で「包括連携協定」が結ばれました。そのことをきっかけに、今回、宮若市、郵便局、グリーンコープ生協ふくおかの三者で連携して移動販売を開始することとなりました。三者で連携して移動販売に取り組むのは初めてのことです。9月に長井鶴郵便局で開始し、10月には磯光郵便局でも開始する予定です。
なお初日となる9月20日(水)には、開始式を実施します。式には宮若市の塩川秀敏市長も出席します。
背景
農林水産省が今年4月に公表した「『食料品アクセス問題』に関する全国市町村アンケート調査結果」によりますと、1013市町村のうち87.2%の883市町村が「対策が必要」、または「ある程度必要」と回答しています。日本の高齢化率は上昇の一途をたどっています。車で行ける距離に大型スーパーマーケットがあったとしても、高齢者が安全に車を運転することは、年齢とともに難しくなっていきます。「買い物難民」問題への対応は、ますます地域の重要な課題となるのは確実な情勢です。
とはいえ、深刻化する「買い物難民」問題に対し、行政単独で対応しようとしても人員、予算などの制約から、どうしても限界が生じます。そこでグリーンコープ生協ふくおかは地域の行政と力を合わせ、この問題の解決に取り組むべく、移動販売事業をスタートしました。2012年3月に福岡県内30カ所から始まり、年々、多くの地域からの要望を受け、現在では174ヶ所で開催されるまでになっています。
「みんなのお店元気カー」とは
「みんなのお店元気カー」は買い物にお困りの地域で、牛乳、たまご、肉(鶏肉、豚肉、牛肉)、お魚(冷凍魚、水産加工品)、野菜・果物、米、調味料、菓子、国産小麦で焼いたパン、惣菜、弁当、トイレットペーパー、洗剤、雑貨等を販売する移動販売車です。買い物支援にとどまらず、地域のコミュニケーションの場、地域の高齢者などの見守りの場としても活用されています。
開始式概要
日時:9月20日(水)11時45分~12時
場所:長井鶴郵便局横駐車場(福岡県宮若市長井鶴683-5)
挨拶:宮若市長・塩川秀敏、長井鶴地区自治会長・小山田勲、下山田郵便局長・宝井優様(筑前東部地区連絡会 地区統括局長)、グリーンコープ生協ふくおか筑豊支部支部理事長・中村祐子
テープカット:写真撮影当日12時より移動販売を開始します。(~12時30分)
※ 試食や試飲を準備し、来場した皆様へ振舞います。
※ 悪天候により、運行を中止する場合があります
組織概要
一般社団法人グリーンコープ共同体
福岡市博多区博多駅前一丁目5番1号
代表理事 片岡宏明
https://www.greencoop.or.jp/
2018年、グリーンコープ生活協同組合連合会や、社会福祉法人グリーンコープ、労働協同組合など、九州(福岡、佐賀、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島)、近畿(大阪、兵庫、滋賀)、中国(鳥取、岡山、島根、広島、山口)、そして福島の16の生協、各種団体とともに「一般社団法人グリーンコープ共同体」を設立。ひとつのグリーンコープのように持てるものを共有・連帯しながら、それぞれの地域に根ざした生活協同組合として活動してきました。「安心・安全な食べものを子どもたちに食べさせたい」という母親の想いからはじまって、それぞれの地域を豊かにしていくことを目指しています。
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