±1%高精度・非接触での電力計測「wattXplorer-PRO」を新開発。神戸のセンサー技術企業・旭 光電機
10/7~10/9「ものづくりワールド大阪」で初展示、2026年11月発売予定
旭光電機株式会社(本社:神戸市、代表取締役社長:和田貴志)は、製造現場における設備ごとの消費電力を高精度に見える化する新製品「wattXplorer-PRO(ワットエクスプローラ プロ)」を開発しました。2026年11月頃よりサンプル提供を開始し、2027年4月の発売を予定しています。10月7日(水)~9日(金)に開催される「第29回 ものづくり ワールド[大阪]/機械要素技術展」にて初展示します。
製造現場では、省エネや設備改善を進めるために設備ごとの正確な電力データが求められる一方、高精度な電力計測には電圧を取得するための配線工事や設備停止が必要になる場合があり、導入時の負担が課題となっていました。
「wattXplorer-PRO」は、既存設備に後付けしやすいwattXplorerの特徴を活かしながら、CTセンサーと専用機器「ZETA」を組み合わせることで、非接触での電力計測を実現。電流・電圧・力率を考慮し、JSA-S1030に準拠した有効電力±1%以内※の高精度な計測に加え、1秒単位でのリアルタイム計測を可能にします。電気工事や設備停止による現場への負担を抑えながら、「どの設備が、どれだけ電力を使っているか」をより正確かつリアルタイムに把握し、省エネや設備改善、生産性向上につなげます。
※コンセントから取得した電圧情報をもとに推定した設備側電圧と、実際の電圧値に誤差がない場合。



「測る」から「改善につなげる」へ。wattXplorer-PROの3つの特徴
①【高精度・リアルタイム】有効電力±1%以内※、1秒単位で電力を計測
電流・電圧・力率を考慮し、JSA-S1030に準拠した有効電力±1%以内※の高精度な計測を実現。さらに、1秒単位でリアルタイムに計測することで、設備ごとの電力使用や稼働状態をより詳細に把握できます。「どの設備が、どれだけ電力を使っているか」を、より正確に把握できます。 ※電圧の推定値と実際の値に誤差がない場合。
②【非接触】既存設備に後付けしやすく、導入負担を軽減
CTセンサーと専用機器「ZETA」を組み合わせ、非接触で電力を計測。既存設備に後付けしやすく、製造現場への導入負担を抑えながら、設備単位の電力データを取得できます。
③【改善に使える】“見える化”で終わらず、省エネ・生産性向上へ
設備ごとの電力データから、稼働状態やエネルギーのムダを把握。省エネや設備改善、生産性向上を検討するためのデータとして活用できます。
【開発背景】 製造現場の省エネを、設備単位の「見える化」から!
世界的に脱炭素化やエネルギー効率の向上が求められるなか、製造業においても、省エネやエネルギーコストの削減は重要な課題となっています。製造現場で省エネや設備改善を進めるためには、工場全体の電力使用量だけでなく、「どの設備が、いつ、どれだけ電力を使っているのか」を把握し、設備単位でエネルギーの使われ方を捉えることが重要です。
一方、より正確な電力データを取得するためには、電圧配線などの電気工事や設備停止が必要になる場合があり、製造現場への導入負担が課題となっていました。
そこで旭光電機は、現場への負担を抑えながら、設備単位の電力をより正確に計測することを目指し、既存設備に後付けしやすく、Wi-Fiでデータを収集できる「wattXplorer」の特徴を活かした「wattXplorer-PRO」を開発しました。
電力使用量を単に「見える化」するだけでなく、1秒単位でリアルタイムに計測することで、設備ごとの電力使用や稼働状態の変化をより詳細に把握。エネルギーのムダを捉え、省エネや設備改善、生産性向上につなげるためのデータとして活用することを目指しています。
「wattXplorer-PRO」とは
「wattXplorer-PRO」は、設備ごとの消費電力を非接触かつ高精度に計測・見える化する電力計測システムです。
CTセンサーで取得する電流値に加え、専用機器「ZETA」を用いてコンセントから電圧波形情報を取得。電流・電圧・力率を考慮することで、JSA-S1030に準拠した有効電力±1%以内※の高精度な計測を実現します。さらに、1秒単位でリアルタイムに計測することで、設備ごとの電力使用量や稼働状態の変化をより詳細に捉えることができます。
既存設備に後付けしやすく、電気工事や設備停止などの現場への負担を抑えながら、設備単位の電力使用をより正確かつリアルタイムに把握。取得したデータを、省エネや設備改善、生産性向上に活用できます。
※電圧の推定値と実際の値に誤差がない場合。
※2026年10月6日現在、特許出願中。

【高精度な電力データで、設備の状態をより詳しく把握し、現場の改善につなげる】
①設備ごとの消費電力を把握
「どの設備が、いつ、どれだけ電力を使っているか」をより正確に見える化
↓
②稼働状態やエネルギーのムダを把握
取得した電力データから、設備の稼働状況やムダなエネルギー使用を捉える
↓
③現場の改善へ活用
省エネ|設備改善|生産性向上|CO₂排出量削減
<こんな課題を抱える製造現場に>
設備ごとの電力使用を詳しく見たい | 省エネ方策を検討|稼働率を把握したい | 生産性向上につなげたい
電力を「測る」から、現場の改善につながるデータへ

製造現場の省エネやGXを進めていくためには、まず現場で実際にどれだけ電力が使われているのかを把握することが第一歩だと考えています。
wattXplorerでは、電力を「見える化」することで、これまで気づかなかったエネルギーのムダや改善の余地を見つけ、現場改善につなげることを目指してきました。
今回の「wattXplorer-PRO」では、その電力データをより正確に捉えることで、「どの設備を優先して改善すべきか」「どこにムダがあるのか」といった判断に、さらに活用していただける製品を目指しました。私たちは、データを取ること自体がゴールではないと考えています。現場で測り、見える化し、そこから改善につなげていく。その積み重ねを支えることで、製造現場の省エネや生産性向上に貢献していきたいと考えています。
1,100社が出展する「ものづくり ワールド[大阪]」で初展示
「wattXplorer-PRO」は、2026年10月7日(水)~9日(金)にインテックス大阪で開催される「ものづくり ワールド[大阪]」にて、初めて展示します。「ものづくり ワールド[大阪]」は、IT・DX製品、部品、設備、装置、計測製品など、製造業に関わる幅広い企業が出展する西日本最大級の製造業展示会です。2026年は1,100社の出展、31,000名の来場が予定されています。
旭光電機は今回の出展を通じて、製造現場の省エネや設備改善、生産性向上につながる新たな電力見える化のあり方として、「wattXplorer-PRO」を紹介します。なお、「wattXplorer-PRO」は2026年11月頃よりサンプル提供を開始し、2027年4月の発売を予定しています。
展示会名:ものづくり ワールド[大阪]2026
会期:2026年10月7日(水)~9日(金)10:00~17:00
会場:インテックス大阪 1~6号館
出展展示会:機械要素技術展
ブース番号:6号館Bゾーン 53-36
会社概要
旭光電機株式会社は、神戸市に本社を置くセンサー・コントローラーの開発・設計・製造を行う企業です。1956年に日本初の自動ドア用コントローラーを開発して以来、センシング技術と制御技術を強みに、自動ドアや鉄道など、高い安全性と信頼性が求められる分野で技術を培ってきました。
現在、当社のビルフロント向け自動ドア用センサーは国内約70%、東海道・山陽新幹線の車両間自動ドア用センサーは100%のシェアを有しています(当社調べ)。近年は、これまで培ってきたセンシング・コントロール技術をIoTやDX、GXなどの分野にも展開し、現場の課題解決につながる新たな製品・サービスの開発に取り組んでいます。
また、2025年・2026年には「発明大賞 発明功労賞」を2年連続で受賞。2026年には「2次元マトリクス型自動ドアセンサーの開発」で、文部科学大臣表彰「科学技術賞(技術部門)」を受賞しました。

旭光電機株式会社
代表者 : 代表取締役社長 和田貴志
所在地 :兵庫県神戸市兵庫区荒田町1丁目2番4号
設立 : 1952年11月
事業内容:各種センサー / コントローラー及び各種制御装置の開発・設計・製造
TEL :078-515-8601 (代表)
FAX :078-515-8602
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