「災害時も愛犬と離れない」葛飾区・新小岩「わんことママの新小岩ベース」、店内・ドッグランの犬連れ避難スペースとしての開放に向け、9月4日に「愛犬との避難体験会」を開催
同行避難後も愛犬と一緒に。ノーケージホテルの経験を生かし、9月4日にテントや寝袋を使った「愛犬との避難体験会」を開催。
東京都葛飾区・新小岩で、カフェ・ドッグラン・ペットホテルなどを運営する「わんことママの新小岩ベース(BestiesTokyo)」は、災害時、施設の安全と受け入れ体制が確保できた場合に、店内・ドッグラン等を活用し、愛犬と飼い主が一緒に過ごせる犬連れ避難スペースとして地域に開放する取り組みを始めます。
葛飾区では愛犬との「同行避難」が可能ですが、同行避難とは、愛犬と一緒に安全な場所まで避難すること。避難後も飼い主と愛犬が同じ生活スペースで過ごせることを意味するものではありません。
そこで私たちは、普段から犬と人が一緒に過ごしている施設だからこそできる、「災害時も愛犬と離れない避難」という新たな選択肢をつくります。
その第一歩として、2026年9月4日(金)に「愛犬との避難体験会」を開催します。
実際に店内に寝袋やマットを敷き、ドッグランに自立式テントを設置するなどして、
「もし今日、本当に災害が起きて、ここで愛犬と避難生活を送ることになったら?」
を参加者と一緒に体験します。
実際にやってみることで、適正な受入人数、必要な設備、犬同士の距離など、机上では分からない課題を洗い出し、本当の有事に混乱しない受け入れルールづくりにつなげます。

葛飾区には2万頭を超える登録犬が暮らしています。
災害時、愛犬とどこへ避難し、避難後をどう過ごすのかは、多くの飼い主にとって身近な防災課題です。
東京都の調査では、災害時の避難について「ペット同行者と非同行者のスペースを分け、飼い主とペットが同じ生活スペースで過ごせるようにした方がよい」と回答した人が42.9%と最多でした。
環境省では現在、「人とペットの災害対策ガイドライン」の改訂に向けた検討が進められています。その検討資料でも、避難所でのペットとの過ごし方は一つではなく、飼い主とペットが施設内で一緒に過ごすケースや、敷地内でテント・車中避難などにより一緒に過ごすケースなど、複数の形が整理されています。
葛飾区の指定避難所では、愛犬との同行避難は可能ですが、避難後は飼い主と愛犬が別のスペースで過ごすことが原則です。
そこで「わんことママの新小岩ベース」では、普段から犬と人が一緒に過ごしている店内・ドッグラン・ノーケージのペットホテルを活用し、災害時にも愛犬と離れずに過ごせる民間の避難スペースを地域の新たな選択肢として提供します。

ノーケージのペットホテルだから考えた「愛犬と離れない避難」
「わんことママの新小岩ベース」では、普段からケージを使わず、夜間もスタッフが犬たちと同じ空間で就寝するペットホテルを運営しています。
犬たちができるだけ普段に近い環境で、人のそばで安心して過ごせることを大切にしてきました。
災害時は、人だけでなく犬にとっても、突然の大きな音や余震、知らない人や犬、普段とは違う環境など、大きなストレスがかかります。
「そんな時だからこそ、愛犬をひとりにしたくない。」
犬を飼い主から離すのではなく、可能な限り一緒に過ごせる環境をつくる。
普段から犬と人が一緒に過ごしている施設だからこそ、できることがあるのではないか。
そこから今回の取り組みが始まりました。
9月4日、実際に「愛犬と一緒に避難」してみます。
今回の「愛犬との避難体験会」は、防災について学ぶことを中心としたセミナーではありません。
実際に愛犬と避難してみます。
店内では寝袋やキャンプマットなどを広げて愛犬と一緒に過ごし、ドッグランでは自立式テントを設置します。
参加者にも、自宅にあるテント、寝袋、キャンプマットなど「避難時に使えそうなもの」を可能な範囲で持参していただきます。道具を持っていない方も参加できます。
そして実際の空間で、
「ここで一晩過ごすなら?」
「3日間過ごすなら?」
「犬同士にはどのくらいの距離が必要?」
「何組までなら安全に過ごせる?」
を考えます。
完成した避難場所のお披露目ではなく、地域の愛犬家と一緒に「本当に使える犬連れ避難スペース」をつくるための実証体験です。
ここで見つかった課題を、実際の災害時の受け入れルールづくりに反映します。
非常時だからこそ、「食べること」も大切に。
当日は参加者に、当店で普段から提供している発酵発芽玄米(酵素玄米)のおむすびを無料でふるまいます。
愛犬にも、発酵発芽玄米を使った愛犬用ごはんに店内手作りフードをトッピングした特別メニューを無料で提供します。
災害時には、生活環境も食事も普段通りにはいかなくなります。
人と犬の心と体にやさしい食事を提供してきた健康食カフェとして、防災を「逃げること」だけで終わらせず、その後をどう過ごすかまで考える機会にしたいと考えています。
実際の災害時は、まず「3日間」を想定。
「わんことママの新小岩ベース」では、実際の災害時には、発災直後から原則3日程度の一時的な受け入れを想定しています。
限られたスペースで一組でも多くの犬と飼い主を受け入れるため、現時点では愛犬1頭につき飼い主2名までを基本とする方向で検討しています。
また、災害から数日が経過すれば、飼い主が仕事など日常生活に戻らなければならないケースも考えられます。
その際、愛犬だけを預ける必要が生じた場合には、施設内のペットホテルへの切り替えも選択肢になります。
犬だけのお預かりについては安全管理上、平時に当ホテル所定のトライアルを完了していることを原則とする予定です。
なお、避難スペース、ペットホテルともに受け入れを保証するものではなく、実際の災害時には施設の安全、スタッフ体制、受け入れ頭数などを確認した上で判断します。
「顔の見える関係」も、ペット防災のひとつ。
災害時には、限られたスペースの中で、複数の犬と飼い主が一緒に過ごすことになります。
だからこそ私たちは、災害が起きる前から、犬・飼い主・施設が互いを知っていることも、大切な備えのひとつだと考えています。
普段から施設を利用している犬と飼い主がいて、スタッフもその犬の性格や様子を知っている。
日常から犬・飼い主・施設の「顔の見える関係」をつくっておくことも、ペット防災につながるのではないか。
実際の災害時には、誰でも無制限に受け入れるのではなく、施設のキャパシティや犬同士の安全などを考慮し、平時から施設との接点があり、施設のルールを理解している方を中心に受け入れることを想定しています。
具体的な受入人数や優先順位、利用条件については、9月4日の体験会で実際に検証した上で策定していきます。
私たちが目指すのは、公的避難所に代わるものではなく、それぞれの家庭や愛犬の状況に合わせて選べる避難先を、地域にもう一つ増やすこと。
普段から犬と人が一緒に過ごしている場所を、災害時にも活かす。
今回の体験会をその第一歩として、地域の愛犬家の皆さんと一緒に、本当に使える犬連れ避難スペースをつくっていきます。
「愛犬との避難体験会」開催概要
日時:2026年9月4日(金)10時~11時
場所:わんことママの新小岩ベース(BestiesTokyo)
所在地:東京都葛飾区新小岩2-15-10
参加費:無料
対象:愛犬同伴で参加できる方
申込方法:こちらのフォームに必要事項をご記入ください
体験内容
・店内で愛犬と一緒に避難生活を体験
・ドッグランで自立式テントを使った避難を体験
・寝袋・キャンプマット等を使った避難生活体験
・発酵発芽玄米(酵素玄米)おむすびの無料ふるまい
・愛犬用発酵発芽玄米ごはんの無料ふるまい
自立式テント・寝袋・キャンプマットなどをお持ちの方は、ぜひお持ちください。お持ちでない方も参加できます。
※本イベントへの参加は、実際の災害時の受け入れや優先利用を保証するものではありません。
報道関係者の皆さまへ
9月4日の避難体験会では、報道関係者の取材・撮影を受け付けます。
愛犬と飼い主が店内で寝袋を使って過ごす様子、ドッグランにテントを設置して犬と一緒に避難する様子、人と犬それぞれの食事など、実際の犬連れ避難をイメージできる場面を撮影いただけます。
事前取材・当日取材ともに対応可能です。
「わんことママの新小岩ベース」概要
「わんことママの新小岩ベース」は、東京都葛飾区・新小岩にある、人と愛犬の心と体にやさしいコミュニティ施設です。
カフェ、室内・屋外ドッグラン、24時間スタッフ常駐のケージフリーペットホテル、レンタルスペース、ウェルネスケアなどを一つの施設内で提供しています。
店内には冷暖房完備の室内ドッグラン、屋外には人工芝のドッグランを設置。普段から愛犬と飼い主が一緒に食事をしたり、遊んだり、交流したりできる場所として運営しています。
「わんことママの新小岩ベース」の想い
食事・健康・運動・ケア・コミュニティとのつながりを通して、人も愛犬も笑顔で過ごせる場所。
それが、「わんことママの新小岩ベース」です。
人も愛犬も「食べるものが体をつくる」という考えのもと、食材選びや健康に配慮しながら、無理なく、楽しく続けられることを大切にしています。

食事
人と愛犬の「食べるものが体をつくる」という考えのもと、素材選びにこだわっています。自然栽培の玄米で作る発酵発芽玄米をはじめ、お肉は自然に近い環境で育ち、ホルモン剤はもちろん、予防目的の抗生剤を使用していないものを厳選。人向けには、がっつりお肉好きの方にも満足いただけるベジタリアン料理や、ヴィーガン料理、グルテンフリーのスイーツもご用意しています。愛犬用メニューにも、人と同じ基準で厳選した食材を使用しています。

健康・ケア
人と愛犬が健やかに毎日を過ごせるよう、さまざまなウェルネスケアを提供しています。
愛犬向けの筋膜リリース(メディセルケア)、水素吸入、温灸、マッサージなどのほか、飼い主向けのウェルネスメニューもあります。

ケージフリーのペットホテル
施設2階では、24時間スタッフが常駐するケージフリーのペットホテルを運営しています。
人工芝のドッグランや室内プレイルームを備え、犬たちができるだけ普段の生活に近い環境で、人のそばで安心して過ごせることを大切にしています。
夜間もスタッフが犬たちと同じ空間で就寝します。
今回の「災害時にも愛犬と離れずに過ごせる場所をつくりたい」という取り組みも、普段から犬と人が同じ空間で過ごすこのホテル運営の経験から生まれました。

コミュニティ
2階のレンタルスペースでは、オフ会やマルシェをはじめ、愛犬と一緒に楽しめるワークショップや撮影会、ドッグダンスなどを定期開催。人と愛犬、人と人がつながるコミュニティづくりを大切にしています。
災害が起きてから初めてつながるのではなく、普段から犬・飼い主・施設が「顔の見える関係」をつくっておくことも、今回のペット防災の取り組みにつなげていきたいと考えています。
わんことママの新小岩ベース 江原佳美プロフィール
娘にせがまれて迎えた先代犬・おはぎは体が弱く、その子のために食や健康について学び始めました。さまざまな情報を集める中で、人や愛犬を取り巻く食や健康の課題を知りました。愛犬はもちろん、その大切な家族である飼い主さんにも健康でいてほしいという願いが、株式会社BestiesTokyoを立ち上げる原点となりました。
現在は、「病気にならない体づくりの場所を提供したい」という想いから、“体にやさしい”だけでなく、“ちゃんと美味しい”を両立した食をテーマに活動しています。
「わんことママの新小岩ベース」では、大豆ミートや植物性食材を活用した料理に加え、「たまに食べるお肉は、できるだけ自然なものを」という考えのもと、放牧牛や平飼い鶏、飼育方法に配慮した豚などを取り扱っています。
人も犬も、食べるもので未来が変わる。
そんな想いを胸に、東京で「人と犬の心と体にやさしいコミュニティづくり」に取り組んでいます。

【店舗情報】
わんことママの新小岩ベース
BestiesTokyo(ベスティーズトーキョー)
https://bestiestokyo.jp/
【取材・報道関係のお問い合わせ】
株式会社BestiesTokyo
担当:江原佳美
TEL:03-6683-8923(受付時間 9:00~21:00)
E-mail:bestiestokyo@gmail.com
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