【9月1日 防災の日】災害時 断水でトイレ待ちなど課題解決の一助にも熊本、千葉 災害現場に迅速発動「スマイルトイレプロジェクト」「トイレを届ける」ことで被災者の健康と尊厳を守る 当社を軸に自治体連携
日本紙パルプ商事株式会社のグループ会社で、家庭紙・衛生用品の販売事業を行うJPホームサプライ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:松浦 健之、以下JPホームサプライ)は、令和8年7月28日(火)に発生した熊本地震の被災地へ当社が保有する災害用トイレトレーラー(以下、トイレトレーラー)を派遣する「スマイルトイレプロジェクト」を発動しました。これは、熊本県八代市の要請を受け、当社が所有するトイレトレーラー「災害トイレ革命号」を旗艦車両として同市立鏡小学校へ派遣、さらに当社が過去にトイレトレーラーを納めた各自治体からもトイレトレーラーを派遣し現地での運用をサポートするものです。
JPホームサプライが推進する「スマイルトイレプロジェクト」とは
発災後[郁中1] にライフラインが停止し水洗トイレの機能が停止すると、トイレ使用を抑えるために飲まず食わずで過ごして体調を悪化させたり、トイレ環境の衛生面の悪化により体調を崩したりする被災者が出る可能性が高まります。こうした健康障害や震災関連死を防ぐためにも、自治体や地域の企業などがトイレ対策への意識を高めることが重要になります。2024年1月に発生した能登地震で当社は、地震発生の翌日より現地の自治体及び全国の自治体と連携をし、被災地に全国各地のトイレトレーラーを集結させ支援活動に従事。14年前の東日本大震災以降積み重ねてきた取り組みがこうして形となり、これを「スマイルトイレプロジェクト」として立ち上げました。これは、当社が各自治体及び災害支援団体や協議会と連携し、被災地および避難所におけるトイレ不安解消のため全国各地へトイレトレーラーを派遣するものです。令和8年度の熊本地震でも被災した熊本県内全ての自治体へトイレトレーラー派遣を打診。7月30日から8月12日までに全9台のトイレトレーラーを断水の続く各避難所に設置しました。
[郁中1]「スマイルトイレプロジェクト」というワードが早い段階で出てきているので、その説明を先にしたいと考え構成を変えました。
発災後すぐに熊本に集結した災害用トイレトレーラーは全9台!









38度を越える炎天下のなか断水でトイレ待ち…… 災害関連死を防ぐために
派遣後も現地での確実な運用をサポートするため、8月18日から8月19日にかけて当社スタッフが巡回。不具合なく利用されていることを確認しました。
各避難所には、様々なタイプのトイレが設置されていました。しかし、汚水タンクの容量不足で夜間の利用を停止せざるを得なかったり、電気系統システムの不具合で利用中止となるトイレカーやトイレトラックも散見された、といった声が聞かれました。一方でトイレトレーラーは、現地職員および利用者から下記のような声をいただきました。
【現地職員・利用者の声(一部)】
・トイレカー・トラックと比べ汚水タンク容量が非常に大きく、夜間でも利用停止の心配がなく安心して利用できた(現地職員)
・給水の際に目安となる目盛りがあり溢れずに給水できた(現地職員)
・構造がシンプルで、職員間の引継ぎも他のトイレカーなどのように電気系統の複雑な説明をせずに済んだ
(現地職員)
・天井が高く、中も広く快適(利用者)
・匂いがないので、他のトイレと違い、服に匂いが移らなくてよかった(利用者) …… など
【トイレトレーラー派遣先】
・八代市・・・福岡県八女市、福岡県直方市、愛媛県四国中央市、当社デモ車
・宇城市・・・三重県津市、福岡県福岡市、山口県防府市、岡山県倉敷市
・氷川町・・・佐賀県みやき町
お盆期間を直撃した千葉豪雨、そこでもトイレトレーラー稼働
熊本地震の支援が続くなか、関東ではお盆期間にあたる8月13日から14日にかけて豪雨に見舞われ、特に千葉県では集中豪雨による被害は甚大なものになりました。広範囲で内水氾濫が発生。動けなくなった被災車両が10,000台超とも言われるなか、ここでもトイレトレーラーが稼働したのです。トイレカーやトイレトラックといったエンジンのある自走式トイレは、今回のような水害で浸水に遭うと動けなくなる場合があります。一方でトイレトレーラーはエンジンがないため、浸水後も継続利用が可能です。さらに、けん引式のためけん引車で移動もできます。今回の千葉豪雨では、マンションの地下給電設備水没によりトイレが使用できない方々も多くいました。そこで、横浜市から2台のトイレトレーラーが支援に向かいました。


「スマイルトイレプロジェクト」の仕組み

【連携団体(順不動・敬称略)】
内閣府、公益財団法人日本財団、一般財団法人笑顔プロジェクト、社会福祉法人 全国社会福祉協議会、一般社団法人OPEN JAPAN、特定非営利活動法人日本トイレ研究所、各自治体、民間企業 …… 他
JPホームサプライが扱うトイレトレーラーの特徴
トイレトレーラーは、当初から主に災害時の利用を想定して企画・設計された移動設置型トイレです。非常時における迅速な利用開始や、長期使用時の衛生環境維持に配慮した各種機能を備えています。
◆意匠権の取得も! 快適トイレ二つ星にも認定
広々とした独立4室構造で、プライバシーが完全に保たれた快適な空間になっており、この構造で意匠権を取得しました。さらに国土交通省の定める「快適トイレ」として、日本トイレ研究所より最高ランクの二つ星認定を取得しました。
◆機能性を重視した設備
・エンジンや燃料がなく長期間の避難所据置でも安全・安心
・洋式便座を設置した個室空間を配置
・個室内には、換気扇、室内清掃用の排水口、清掃用ホースなど衛生環境維持のための設備あり
・LED照明を室内外に設置
・換気用窓、洗面台、鏡を標準装備
・トイレットペーパーや清掃道具などの消耗品・備品ストックスペースあり
・汚水は下水への直接排水、くみ取り対応も可能
・外部電力との接続・利用が可能
・ルーフに設置されたソーラーパネルからバッテリーにオートチャージされ、照明や水洗などの電源に
使用




◆充実のオプション
・バリアフリー対応
・凍結防止対応
・感染症対策 など

(トイレトレーラーURL)https://www.jphs.co.jp/product/trailer/
(スマイルトイレプロジェクトURL)htps://www.jphs.co.jp/service/facility/
会社概要
JPホームサプライは、日々の生活に欠かせない“家庭紙・衛生用品”の販売を中心とする6つの事業分野で、皆様の生活と衛生環境の向上に貢献し続けます。
【会社名】JPホームサプライ株式会社 【代表者名】代表取締役社長 松浦 健之
【所在地】本社:〒104-0054 東京都中央区勝どき3丁目12番1号 フォアフロントタワー12階
【設 立】1985年5月 【資本金】6,000万円(日本紙パルプ商事株式会社100%出資)
【事業内容】①家庭紙・衛生用品販売事業 ②その他生活関連製品販売事業
③紙・包装資材・製紙関連用品販売事業 ④資源・エネルギー関連事業
⑤衛生・設備機器販売事業 ⑥グローバル展開事業
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