【Next Tokyo 2026 直前レポート①】4割が中止危機◆AIエージェント導入でGCPコストが急増が主因
Gartnerが警告する「コスト増加」要因と、Google Cloud公式が認める料金体系の複雑さから読み解く打開策
クラウドコスト削減サービス「CloudCut(クラウドカット)」の提供を行う株式会社〇(英語表記 LEI,inc.)(本社:東京都渋谷区)は、Agentic AI(自律型AIエージェント)の普及に伴うGoogle Cloud/Vertex AIのコスト増リスクについて、公開データの調査・整理を行いました。
その結果、エージェント型AIプロジェクトの40%以上が2027年末までに中止されると予測されていること(出典:Gartner)、そしてその主因の一つが「コスト増加」であることが明らかになりました。
2026年7月30日・31日に東京ビッグサイトで開催されるGoogle Cloud関連の大型カンファレンスを目前に控え、本リリースではその背景と打開策を解説します。

AWS・Google Cloud請求代行サービス「CloudCut」とは?
※クラウドコスト削減サービス「CloudCut(クラウドカット)」は、AWS・Google Cloud公認パートナー経由への契約切り替えのみで、構成変更なし・最大20%のコスト削減を実現するサービスです(https://cloudcut.lei-inc.jp/ )
■ 現状・問題提起
「効率化のはずが、コスト増で頓挫する」——Agentic AIが直面する不都合な現実
2026年7月30日・31日、東京ビッグサイトで開催されるGoogle Cloud関連の大型カンファレンスを目前に控え、今年最大の注目テーマは「Agentic AI(自律型AIエージェント)」です。
しかし、その熱狂の裏側で、独立系調査会社のGartnerは冷静な警告を発しています。
エージェント型AIプロジェクトの40%以上が2027年末までに中止されると予測し、その理由として「コスト増加(escalating costs)」「ビジネス価値の不明確さ」「リスク管理の不十分さ」の3点を明示しました(出典:Gartner「Gartner Predicts Over 40% of Agentic AI Projects Will Be Canceled by End of 2027」)。
さらに同社が調査した数千社のうち、実際にエージェント型AIを本格実装していた企業は約130社のみにとどまり、大半は既存製品に手を加えただけの「エージェント washing」であったことも指摘されています(同出典)。
自律型AIエージェントの市場規模は2026年時点で約91〜109億ドルとされ、年平均40%超のCAGRで急拡大を続けています(出典:Fortune Business Insights「Agentic AI Market Size, Share & Forecast Report, 2034」/Precedence Research「AI Agents Market Size to Hit USD 294.66 Billion by 2035」)。市場の期待と投資が先行する一方で、コスト管理体制が追いついていない実態が浮かび上がります。
■ 背景:Agentic AIが加速させるGoogle Cloud/Vertex AIのコスト課題
料金体系そのものが複雑——Google Cloud自身が認める構造
Agentic AIのコスト増加を後押ししているのが、Google Cloud/Vertex AIの料金体系そのものの複雑さです。
Vertex AIは15以上の独立した課金対象サービスで構成されており、1件のユーザー質問に対して複数のSKU(課金単位)が同時に発生するケースがあります(出典:CloudZero「Google Vertex AI Pricing: Complete Enterprise Guide (2026)」)。
なかでも象徴的なのが「200Kトークンの価格の崖」です。Gemini Proモデルは200Kトークン以下では100万トークンあたり入力1.25ドル・出力10.00ドルですが、200Kを超えると入力2.00ドル・出力12.00ドルへと、入力単価が実質倍化します(同出典)。RAG(検索拡張生成)パイプラインなど長文コンテキストを扱うほど、単価そのものが跳ね上がる構造です。
さらに、稼働の有無にかかわらずA100エンドポイントで月額約2,642ドルが発生する「アイドルエンドポイント」の固定費、可視の応答の5〜10倍にのぼることがある「見えない出力トークン」消費など、把握しづらいコスト要因が複数存在します(同出典)。月額コストの幅は、プロトタイピング用途で100ドル未満からエンタープライズ本番環境で10万ドル超まで、極めて広いレンジに及びます(同出典)。
Google Cloud自身もこの複雑さを認識しています。生成AI導入企業2,500人以上のビジネス・テクノロジーリーダーへの調査を基に、公式ブログでは「AI費用の詳細な把握は喫緊の課題」と明言し、推論費用・トレーニング費用・クラウドホスティング費用・データ保存費用・アプリケーションレイヤ費用・運用サポート費用という6要素に分解したTCO(総所有コスト)の管理を提唱するほどです(出典:Google Cloud公式ブログ「AI 導入で失敗しないために:コスト最適化の3つの秘訣」)。
なお、先日のAWS Summit Japan 2026に際してCloudCutが公開した調査記事(https://cloudcut.lei-inc.jp/news/2026-06-25-aws-summit-report )でも、Amazon Bedrockの料金体系の複雑さが同様のコスト増リスクとして指摘されており、クラウドプロバイダーを問わず共通する構造的な課題であることがうかがえます。
■ 日本企業特有の「円安×Agentic AI活用」という二重の課題
こうした課題は特定の国に限りません。日本企業はさらに深刻な問題に直面しています。
Google Cloud・Vertex AI・Gemini APIの利用料は基本的にドル建てで請求されます。2026年7月24日時点のドル円レートは163円台——1986年11月以来の円安水準です(出典:外為どっとコム「ドル円午前の為替予想」2026年7月24日)。1ドル=100円で契約していた頃と比較すると、同じドル建て請求でも円換算の支払額は約63%増という計算になります。Agentic AIの活用拡大でドル建て利用量そのものが増える局面と、円安による目減りが同時に進行する「二重の負担増」が起きやすい構造です。
こうした状況を映すように、「円安倒産」は2022年6月以降45カ月連続で発生しており、2025年度累計(2026年2月まで)で69件と、前年同期の71件に迫るペースで推移しています(出典:帝国データバンク「『円安倒産』動向調査(2026年2月)」)。
国内クラウド市場に目を向けると、Google Cloud(GCP)は2021年度調査時点でIaaS利用率26.2%・PaaS利用率28.8%と国内3番手の位置につけていましたが(出典:MM総研「国内クラウドサービスの市場規模は3.5兆円に拡大」)、Agentic AI関連の投資先として存在感を増しており、AWSに続きGoogle Cloudでも同様のコスト課題が顕在化しつつあります。
■ 経営者・IT担当者が直面するコスト管理の壁
ツールより先に、管理体制の整備が追いつかない
クラウド支出管理の難しさは、複数の調査でも裏付けられています。Flexera「2026 State of the Cloud Report」によると、84%の組織がクラウド支出管理に「困難を感じている」と回答し、クラウド支出の29%が無駄になっていることが判明しました。これはAIワークロードの急増により5年ぶりに悪化した数値です(出典:Flexera「Flexera Finds Cloud Value is Rising While AI Waste Grows」)。
同調査では、生成AIの利用率が2026年に58%(前年50%)まで急拡大し、パブリッククラウドサービスの中で3番目に利用率の高いサービスとなったことも示されています。セキュリティ・コンプライアンスに次いで、「AI利用パターンの予測不能性によるコスト予測の困難さ」が課題の上位に浮上しています(同出典)。
さらに、エージェント型AIでは「再学習だけで運用コストの29〜49%を消費する」ケースがあるとの指摘もあり、初期開発費よりも継続的な運用費が予算を上回る事例が頻発しています(出典:DataRobot「エージェント型AIの開発コストが予算を上回る理由」)。ツールや管理体制の整備が、AI活用のスピードに追いついていないのが実情です。

■ 解決策:Google Cloud公認パートナー(リセラー)経由のコスト削減
構成変更なし・契約切替のみで最大20%削減
こうした課題に対して、エンジニアリソースを必要としない即効性の高い解決策が、Google Cloud公認パートナー(リセラー)を通じた契約の最適化です。
モデル選定やプロンプト最適化、トークン消費量の見直しといった技術的な対処には専門知識と時間が必要ですが、リセラー経由の契約切替は現行のGoogle Cloud構成を一切変えることなく実行できます。既存のプロジェクト運用やAIワークロードの稼働に影響を与えず、ダウンタイムも発生しません。
クラウドコスト削減サービス「CloudCut」は、2026年7月23日にAWSに続きGoogle Cloud対応の提供を開始しました。契約窓口を切り替える「商流最適化」というアプローチにより、Google Cloud利用料の最大20%削減を実現しています(※)。初期費用0円・最低契約期間なしで導入でき、Vertex AIやGeminiのコスト構造を専門的に見直す体制を持たない企業でも、稟議を通しやすい設計になっています。
※「最大20%削減」は、CloudCut提供元におけるこれまでの導入実績における最大削減率です。実際の削減率は利用規模・契約期間・現行サービス構成により変動します。
■ クラウドコスト削減サービス「CloudCut」の提供価値

CloudCutは、AWS・Google Cloudの利用契約を公認パートナー経由に切り替える「商流最適化」というアプローチで、クラウドコストの削減を実現するサービスです。
▶︎構成変更ゼロ・ダウンタイムなし
— 現行のAWS・Google Cloud構成を変えることなく、契約形態の最適化のみでコスト削減を実現します(※移行方法により上記に限らない場合があります)
▶︎最大20%削減(3つの仕組みの組み合わせ)
— 請求代行に特化したシンプルな商流と、提携パートナーからのリベート還元により、最大20%のコスト削減を実現します
▶︎日本円・請求書払い対応
— 為替リスクを排除し、国内企業が使いやすい支払い形式に対応しています
▶︎最低契約期間なし・初期費用ゼロ
— 初期費用ゼロ・最低契約期間なしで、リスクを抑えて始められます
▼CloudCutサービスサイト
https://cloudcut.lei-inc.jp/
▼CloudCut公式X(旧Twitter)
https://x.com/cloudcut_
調査概要
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調査名:Agentic AI導入とGoogle Cloud/Vertex AIコスト増リスクに関する調査
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調査期間:2026年7月
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調査対象:国内外の公開調査データ・業界レポート(2025年6月〜2026年7月)
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調査方法:公開情報の収集・整理
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調査機関:株式会社〇(英語表記 LEI,inc.) CloudCut事業部
■ 今後の展開
株式会社〇(英語表記 LEI,inc.)は、Agentic AIの普及に伴うクラウドコスト増加が、AWS・Google Cloud双方の利用企業にとってより深刻な経営課題になると見ており、今後も中堅・スタートアップ企業を中心としたコスト削減支援を拡大していきます。
なお、今回取り上げたGoogle Cloud関連の大型カンファレンスは事前登録制・先着900名限定とされており、参加を検討している企業は早めの情報収集・登録準備をおすすめします。CloudCutは、こうしたイベントを機にAgentic AI活用への関心が高まる中で、コスト面から安心してAIを活用できる環境づくりを支援する基盤になると考えています。
■ 株式会社〇(英語表記 LEI,inc.)について
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商号:株式会社〇(カブシキガイシャレイ)
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本社:東京都渋谷区
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事業内容:クラウドコスト削減サービス「CloudCut」の提供
■ 本件に関するお問い合わせ
株式会社〇(英語表記 LEI,inc.) CloudCut事業部
お問い合わせフォーム:https://cloudcut.lei-inc.jp/contact
メール:info@lei-inc.jp
※「最大20%削減」は、CloudCut提供元におけるこれまでの導入実績における最大削減率です。実際の削減率は利用規模・契約期間・現行サービス構成により変動します。
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