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メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社
会社概要

メンター・グラフィックス、自動車および航空宇宙システムのコストと重量を最適化するマルチディシプリン型のシステムエンジニアリングツールを発表

メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社

メンター・グラフィックスが、車両や航空機などの大規模システムにおけるすべての高位機能要素を単一抽象度の情報として捉える独創的なツール、Capital Systemsを発表し、設計プラットフォームのコストと重量を最適化

交通/輸送プラットフォームにEEおよびソフトウェアの統合システムエンジニアリング機能を提供交通/輸送プラットフォームにEEおよびソフトウェアの統合システムエンジニアリング機能を提供

メンター・グラフィックス・コーポレーション(本社: 米国オレゴン州、以下メンター・グラフィックス)は、交通/輸送プラットフォームにE/E(電子/電気)およびソフトウェアの統合システムエンジニアリング機能を提供する2つの新製品を発表しました。今回発表するCapital® Systems™は、コストや重量といった開発上重要となる懸案項目を可能な限り最適化するものです。他の設計アプローチとは異なり、エンジニアが自身の専門外の設計領域で使用される詳細なシンタックスを理解する必要は発生しません。この特性ため、これら新製品の導入と展開が非常に容易となり、各分野のエンジニアは革新的なデザインの追求に専念できます。


自動車や航空機などの輸送プラットフォームは、組込みソフトウェアも含めたE/Eシステムによってそのほとんどが定義されます。しかし、あるソフトウェアコンポーネントをどのリソースで実行するのが最善であるのかといった実装に関わる設計判断は、他の設計領域に与える影響を評価するのが難しいことから、最適化が困難です。例えば、1つのソフトウェアコンポーネントを移動すると、プロセッサの特性ばかりか、データバス通信やワイヤ配線にも影響を与えることがあります。今日の車両に占めるE/Eコンテンツの規模を考えると、誤った設計判断は、非常に大きな影響を及ぼしかねません。

まずは、やがてソフトウェア、ハードウェア、データ通信、または電気的インターコネクトとして実装されていく車両の機能に焦点を当て、その後、代替実装案による影響のアセスメントができれば、この問題は解決します。Capital Systemsは、機能接続の把握、プラットフォームレベルでの機能統合とそれに伴う影響の即時検討を実現し、エンジニアに最適な設計判断を導く完全な環境を提供します。

Politechnico di Torino(トリノ工科大学)、電子工学部でハードウェア/ソフトウェア強調設計の研究を専門とするLuciano Lavagno教授は、次のように述べています。「Capital Systemsは、すべての高位機能要素を単一抽象度の情報として捉える独創的なツールです。設計対象となるプラットフォームが、仮に車両、航空機、または複数の分散システムで構成されるより巨大システムであっても、この情報がホストプラットフォームに反映されます。エンジニアによる設計判断の効果や影響がリアルタイム指標として瞬時に表示されるため迅速な最適化が可能で、複雑な内部データマッピングも不要なことから、システム実装に関わる設計判断を担うエンジニアが短期間で導入できる理想的なツールと言えるでしょう。」

新規設計プロジェクトの大半は、実際のところ、過去の設計プロジェクトのデータをベースにしています。また、実装アーキテクチャを記述しているデータは、さまざまな専門分野内の詳細な設計プロセスに直結すべきものです。こうした点を踏まえ、Capital Systemsは広範囲に及ぶデータ接続性を実現しました。「Capital Systemsは、メンター・グラフィックスのCapital電装設計フローおよびVolcanoネットワーク/組込み設計フローとシームレスに統合されています。また、設計上隣接関係にあるSysMLシステムモデリングや3D機械モデリングをはじめ、他社ツールとのデータ交換もサポートしています。」メンター・グラフィックス、Integrated Electrical Systems Division、General Manager、Martin O’Brienは、上記のように述べています。

Capital Systemsは、電子システムとワイヤ・ハーネス分野で広く採用されている高機能なCapitalツールスイートの一角を成します。世界各地の大手自動車/航空宇宙OEMで導入の進むCapitalは、設計当初の製品定義から、電気システム設計、ハーネス製造、車両保守整備にいたるすべてを統合したプロセスを求める複雑なニーズをサポートする製品群です。

メンター・グラフィックスについて
メンター・グラフィックス・コーポレーションは、世界中で成功を収めている電子機器メーカー、半導体企業、電子システム構築ベンダのニーズに応える製品をはじめとし、コンサルティングサービス、受賞歴を誇るサポートサービスを提供する、電子ハードウェアおよびソフトウェア設計開発ソリューションのグローバルリーダーです。1981年に設立されたメンター・グラフィックスは、過去12ヶ月間の売上高としておよそ12.4億米ドルを計上しており、本社はアメリカ合衆国オレゴン州ウィルソンヴィルに所在しています。メンター・グラフィックスについての詳しい情報は、http://www.mentorg.co.jp をご覧ください。

Mentor GraphicsはMentor Graphics Corporationの登録商標です。その他記載されている製品名および会社名は各社の商標または登録商標です。

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URL
http://www.mentorg.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区北品川4-7-35 御殿山トラストタワー
電話番号
03-5488-3030
代表者名
土田 由紀夫
上場
未上場
資本金
4億8000万円
設立
1983年03月
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