トラフ建築設計事務所がデザイン新製品 “CAP Chair”が販売スタート
カリモク家具株式会社(本社:愛知県知多郡東浦町、取締役社長:加藤正俊、以下「当社」)は、座面が回転する木製チェア「CAP Chair」の受注を開始します。
トラフ建築設計事務所がデザインしたCAP Chairは、2018年、小石川で開催された「architects meets karimoku」にてプロトタイプを発表しました。その後、構造の改善やデザイン改良を経て、この秋完成、受注を開始します。CAP Chairは、木製チェアでありながら椅子本体に回転機構を備えていることが特徴です。そのため、着座時に椅子を引くことなく座れ、そのコンパクトな動きはホームユースでも、ワークスペースと言った公共の場でも幅広いオケージョンにフィットします。
その名前の通り、背板がキャップ(帽子)のツバの様な形をしており、脚部と座面下をオーク材のナチュラルな色に仕上げたことで、よりキャップの形が浮かび上がる様にデザインされました。また、背板や椅子の座面より上部の塗装色と座面のファブリック色の組み合わせを、ファッションとしてキャップを選ぶ様にセレクトができ、自分だけのCAP Chairをカスタマイズできます。
トラフ建築設計事務所と当社のコラボレーションから生まれた、新しいCAP Chair。自宅などのプライベート空間だけでなく、オフィスにもアットホームな心地よさをもたらします。
商品詳細
製品名:CAP Chair / キャップチェア
デザイン:トラフ建築設計事務所
塗装色:GRAY / BLACK / GREEN / BLUE / YELLOW
主材:ナラ
サイズ:W420 x D450 x H660 x SH465
価格 :¥109,890~ (税込)
CAP Chairはトラフ建築設計事務所と当社のコラボレーションから生まれた、回転機構を備える木製チェア。オフィスにアットホームな心地よさをもたらすだけでなく、そのコンパクトな動きは自宅のワークスペースにもフィットします。カラフルな背板と座面のファブリックの組み合わせを楽しむことができます。
About Display At Showroom
東京・西麻布に10月26日(土)にオープンした当社の新しい施設「KARIMOKU RESEARCH CENTER」 にて、CAP Chairの全カラーバリエーションを展示します。色合いや回転椅子の機構を実際に確認、お試しすることが可能です。また、通常のカラーバリエーションに加え、特殊な塗装を施した特注モデルも展示し、当社の高度な塗装技術をご覧いただけます。
KARIMOKU RESEARCH CENTER
住所:〒106-0031 東京都港区西麻布2丁目24-2
電話:03-6433-5995
営業時間:12:00-18:00
休館日:不定休
Web:https://karimoku-research.com/
Instagram:@karimoku_research
トラフ建築設計事務所
鈴野浩一(すずの こういち)と禿真哉(かむろ しんや)により2004年に設立。建築の設計をはじめ、インテリア、展覧会の会場構成、プロダクトデザイン、空間インスタレーションやムービー制作への参加など活動は多岐に渡り、建築的な思考をベースに取り組んでいる。2015年「空気の器」が、モントリオール美術館において、永久コレクションに認定。2011年『空気の器の本』、作品集『TORAFU ARCHITECTS 2004-2011 トラフ建築設計事務所のアイデアとプロセス』 (ともに美術出版社)、2012年絵本『トラフの小さな都市計画』 (平凡社)、2016年『トラフ建築設計事務所 インサイド・アウト』(TOTO出版)を刊行。
カリモク家具の起源は、創業者の加藤正平が長年続く材木屋を引き継ぎ、愛知県刈谷市で小さな木工所を始めた1940年に遡る。様々な木製品を生産することで技術を磨き、1960年代に入ると、自社製の木製家具の販売を開始。高度な機械の技術と職人の技を融合させる「ハイテク&ハイタッチ」という製造コンセプトを掲げて木材生産分野における土台を作りあげ、日本を代表する木製家具メーカーへと成長を遂げる。
Web:https://www.karimoku.co.jp/
Instagram:@karimoku_official
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