看護師不足と転落事故の課題をAIで解決/施設ごとAIモデルを最適化するオーダメード型AI見守りシステム「WearSafe(ウェアセーフ)」を発表
エッジAIでベッドからの転落予兆・離床を検知し、ナースコールやドアセンサー等との連携で看護業務の負担を大幅に軽減する。メディカルジャパン大阪(3/10-12、4号館ブース#11-62)に展示予定。
株式会社スマートゲート(本社:東京、代表取締役:花谷 行雄 )は、医療・介護施設における転落予兆をカメラのエッジAIで検知する見守りナースコールシステム 「WearSafe(ウェアセーフ)」 を開発した。本システムは、施設ごとの環境に合わせてAIモデルを最適する オーダーメード型AI検知システム として、低価格帯のネットワークカメラを活用しながら高精度な検知を実現する。

高齢化により、医療・介護現場ではベッドからの転落事故や転倒事故が大きな課題となっている。
一方で、看護師や介護スタッフの人材不足は深刻化しており、患者の安全を確保するための巡回や見守り業務は大きな負担となっている。
これまでもAIカメラによる見守りシステムは存在したが、「高価な専用機器が必要」「施設環境により精度が大きく変わる」「ネットワーク設備が大規模になる」などの理由から、導入のハードルが高いという課題があった。
そこでスマートゲートは、施設ごとにAIを最適化する「オーダーメード型AI」を提案する。
WearSafeは、施設ごとの環境に合わせてAIモデルを最適化する新しいアプローチを採用した。
導入時に施設スタッフに、患者のヒアリハット等の動作を想定した姿勢をカメラの前で再現し、その施設環境に適応したAIモデルへ最適化する。
この最適化により、病室レイアウト、カメラ設置位置、ベッド配置など施設ごとの違いをAIが学習し、低価格カメラでも高い検知精度の実現を目指す。
ナースボタンを押せない患者についても施設ごとの対応を検討できる。
WearSafeは エッジAI技術 を採用しており、AI処理をカメラ側で実行する。
その為、大規模なネットワーク設備を必要とせず、低価格帯のネットワークカメラ、既存ネットワーク、一般的な院内インフラを活用した導入が可能となり、AI見守りシステムの普及を促進する。

WearSafeはAIによる姿勢検知により、患者の状態変化を自動検知する。
検知可能な状態には以下が含まれる。
「臥位」「座位」「端坐位」「立位」「起き上がり」「離床」「床への座り込み」
「転倒」「ベッドからの転落予兆」「ベッド上の立位」など
これらの状態変化をリアルタイムに検知し、医療スタッフへ通知する。
既存のナースコールシステムと併用すべくエッジAIアプリのみの利用もできるが、
ナースコールボタン、ドア開閉センサー、人感センサーは無線のものを採用し、これら利用することで
通知を一元管理できる。
更にWearSafeは、カメラのマイク&スピーカにより看護師の端末との会話も可能だ。
この為、見守り対応フローは、「ナースコール」または「姿勢検知」の通知をスマホ他の端末で受け、カメラ映像を確認し、状況によっては会話して駆けつける対応が可能となる。

2025年4月、厚生労働省の看護DX推進事業に採択されたWearSafe Ver.10は、看護師の移動距離および訪室回数を20%削減し、時間外勤務時間も削減した。今般の更新では、AI姿勢検知から、看護師はスマホ上で病室の映像を確認でき、さらにカメラのマイク・スピーカーを通じて患者へ直接声掛けを行うことも可能となり、更なる看護業務の効率化と精神的負担の軽減、および、インシデントの未然防止が期待される。
また、本システムはオンプレミスですが、インターネット経由の見守りに対応すべく拡張機能(参考出展予定)の開発を進めている。例えば、独居老人宅にカメラを取り付け、姿勢検知の注意通知から会話も可能とする。
将来的には海外の「リモートICU」がバイタル機器からのアラートを受けDrが対応するのと同様に、AI姿勢検知からアラートを受ける「リモート見守り」の実現を目指す。

【メディカルジャパン大阪】
会場:インテックス大阪
期間:2026/3/10-12
ブース#:4号館11-62
展示内容:AI見守りシステム「WearSafe」
【セミナー】
日時:3/12(木) 11:00-11:20
会場:4号館ピッチセミナー会場
【SE募集中】
AIと次世代ナースコールシステムで医療現場の課題解決に挑む。社会課題に責任を持って取り組むエンジニアを募集しています。
株式会社スマートゲート https://smart-gate.co.jp/
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