『FAロボットデータ活用WG開始』のお知らせ

　一般社団法人Edgecrossコンソーシアム（以下、本コンソーシアム）は、マーケティング部会内にFAロボット　　データ活用ワーキンググループ（以下、本WG）を設置しましたのでお知らせ致します。本WGは、2022年3月開催の国際ロボット展へのソリューション展示を目指して活動を開始しており、その活動計画については、2021年10月13日（水）開催のEdgecrossフォーラムにて発表致します。
　本コンソーシアムは、本WGを通じて製造業のDX/IoT化へ寄与して参ります。

１．背景
　新型コロナウイルス禍で見えた人手作業リスクや労働力不足により、自動化は更に加速するとみられており、製造業におけるロボット活用は今後、更なる拡大が見込まれます。加えて、コロナ禍でのDX化の加速を受け、ロボットのデータ活用が進むと見込まれます。
　かかる状況の中、Edgecrossを活用したロボットシステム（PLC等付帯設備も含む）のデータ活用ソリューションを構築することで製造業のDX/IoT化の支援を目指します。

２．WGの内容
　１）概要　
　　ロボットベンダー・アプリケーションベンダー・SI等の会員企業と共に、主にロボットを起点とした以下の
　観点でソリューションを構築し、2022年3月開催の国際ロボット展へのソリューション展示を目指します
　　①経営管理/ 投資効果計算で活用できるようなソリューションを構築
　　②AI・CPS等を活用した“近未来的”“革新的”なソリューションを構築
　　③様々なメーカのロボット・装置が容易に接続できる環境を構築
　　　（国際ロボット展各社ブース内ロボット等と接続）
　２）ＷＧ参加企業（本日時点）（50音順）
　　アナログ･テック株式会社、アマゾンウェブサービスジャパン株式会社
　　伊藤忠テクノソリューションズ株式会社、ウイングアーク1st株式会社、株式会社FAプロダクツ　
　　株式会社Empress Software Japan、オムロン株式会社、川崎重工業株式会社、芝浦機械株式会社　
　　セイコーエプソン株式会社、株式会社ゼネテック、株式会社ダイヘン、智頭電機株式会社
　　トレンドマイクロ株式会社、日本電気株式会社、三菱電機株式会社、ヤマハ発動機株式会社　　　

３．Edgecrossフォーラムに関して
　「Edgecrossフォーラム2021秋」　～スマートファクトリー化へのDXの推進を考える～
　　●日時：2021年10月13日（水）14：00～17：00（予定）
　　●開催形態：オンライン
　　●アジェンダ（予告なく変更する場合があります）
　　　・IVIとの連携に関する発表
　　　・Edgecrossコンソーシアムの活動報告とスマートファクトリー化を支援する重点施策紹介
　　　・Edgecross活用のユーザ事例の紹介
　　　・マーケティング部会各WGからのスマートファクトリーソリューション提案（本WGの詳細発表含む）
　　　・テクニカル部会 セキュリティガイドライン紹介
　　●参加費：無料
　　●対象者：どなたでも参加可能
　　●参加申し込み　：　https://v2.nex-pro.com/campaign/31698/apply

４．本コンソーシアムに関して
　「Edgecross」の普及推進を目的に2017年11月に設立。コンソーシアム会員は370社以上となり、FAとITの協調を実現するオープンなエッジコンピューティング領域のソフトウェアプラットフォーム「Edgecross」のライセンス販売数は約3,500ライセンス（2021年9月末日現在）。

５．問合せ窓口
　一般社団法人Edgecrossコンソーシアム　事務局
　〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-8機械振興会館 本館　301-2号室
　電話番号：03-5843-7992
　E-Mail : [e-mail]
　Web：https://www.edgecross.org