「今あるトラクターをスマート化」自動操舵システム「ALLYNAV」

株式会社マゼックス、 ALLYNAV JAPAN株式会社 と戦略的パートナーシップを締結 ~高精度・高コストパフォーマンスの後付け型で、農業スマート化をより現実に~

株式会社マゼックス

農業用・産業用ドローンを国内で企画・開発・生産する株式会社マゼックス(本社:大阪府東大阪市、代表取締役 吉野弘晃)は、2025年6月、トラクターなどの既存農業機械に対応した自動操舵システム「ALLYNAV」ブランドを推進する ALLYNAV JAPAN株式会社(本社:北海道札幌市) と、スマート農業分野における戦略的パートナーシップを締結いたしました。 

  

今回の提携によりマゼックスは、ドローンによる作業効率化に加え、“いまある農機をそのまま活かしながら導入できる”高精度自動操舵システムを農業現場へ提供する体制を強化。これにより、これまで高額な専用機に限られていたスマート操舵の選択肢が大きく広がります。 

  

マゼックスは、国産ドローンメーカーとして日本全国の農業現場に寄り添い、課題解決型の製品開発とサポートを続けてきました。今回の提携も、単なる技術導入にとどまらず、現場にとって本当に使いやすく、導入しやすいスマート農業ソリューションの普及を目指すものです。 

■自動操舵システム「ALLYNAV」について 

ALLYNAVは2015年に中国・上海で創業し、農家の現場ニーズに根ざした自動操舵システムの開発を行っています。2017年に油圧制御式ステアリング型、2019年には電動制御式ステアリング型をリリースし、技術的進化を加速。現在では中国を中心にグローバル市場でも高い評価を受けています。 

 

同社の自動操舵システムは、トラクター・田植え機・移植機などに後付けで搭載可能で、RTK(リアルタイムキネマティック)使用時には±25mmの高精度な操舵性能を実現。農業機械の買い替えなしでスマート化を実現できる点が、大きな特長です。

 

 

 

さらに、ALLYNAVはソフトウェアとハードウェアの両方を自社開発・生産する体制を持ち、ソフトウェア起点でハードウェアを最適化するという開発スタンスにより、柔軟かつ現場志向の製品設計が可能となっています。

 

操作端末にはCat4クラスの高性能CPUを搭載した専用タブレットを採用し、日本語にも完全対応。さらに最新のPPP(精密単独測位)技術を搭載し、RTKのような地上基地局を設置せずとも、衛星のみで高精度な位置情報を取得できます。日本の準天頂衛星「みちびき」にも対応し、国内での運用に最適化された仕様となっています。

▶ プロモーション動画はこちら

https://youtu.be/abjJ25lSfgw

■今後の展望

マゼックスでは、スマート農業の推進において「導入しやすさ」「運用しやすさ」「現場での実効性」を重視しています。今回のALLYNAVとの提携により、農薬・肥料の散布に特化したドローン技術に加え、地上作業の効率化も見据えた包括的な農業支援体制を構築します。今後は、ドローンと自動操舵システムを連携させた統合型スマート農業ソリューションの提案を強化し、持続可能な農業経営をサポートして参ります。


■会社概要

株式会社マゼックス

所在地:〒578-0905 大阪府東大阪市川田4丁目3番16

代表者:代表取締役社長 吉野 弘晃

事業内容:農業用・産業用ドローンの開発・製造・販売

ウェブサイト:https://mazex.jp/

すべての画像


ビジネスカテゴリ
農林・水産広告・宣伝・PR
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社マゼックス

2フォロワー

RSS
URL
https://mazex.jp/
業種
製造業
本社所在地
大阪府東大阪市川田4丁目 3番16号
電話番号
072-960-3221
代表者名
吉野 弘晃
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
-