顔認証によるエレベータの操作システムを開発

クリーン機能をさらに強化

フジテック株式会社（本社：滋賀県彦根市、社長：内山 高一）は、顔認証によりエレベータを操作できる呼び入力システムを開発しました。当社では昨今の公衆衛生意識の高まりから、タッチレスでエレベータを操作できる新たな手法として、顔認証を活用した技術研究を進めてきました。今後、商品化に向けた検証を重ね、クリーン機能のさらなる強化を図ります。
 

顔認証によるエレベータの操作システム（イメージ図）

【 機能概要 】
事前に利用者の顔写真と普段利用する目的階の登録を行い、エレベータホールに設置した専用カメラで顔認証することで、エレベータを自動的に呼び出します。利用者が到着したかごに乗り込むと、登録済みの目的階を自動で入力します。エレベータのボタンに触れずに目的階まで移動することができるため衛生的です。ハンズフリー操作も実現します。また、当社の乗場行先階登録システム「EZ-SHUTTLE（イージーシャトル）※」と組み合わせて、顔認証でエレベータの利用号機の割り当てを行うことも可能です。


※利用者がエレベータホールで行先階を登録し、割り当てられたエレベータを利用する群管理システムです。行先階の数を事前にコントロールすることで、効率的なエレベータの運行制御を行います。


【 プレスリリース本文 】
https://prtimes.jp/a/?f=d46269-20210702-5770.pdf