岡山県倉敷市・高梁川流域の「絶対に残したい!あの味・あの技・あのお店」。600件超の市民から寄せられた声をもとに、仕事に対するこだわりや思いを取材。

倉敷市・新見市・高梁市・総社市・早島町・矢掛町・井原市・浅口市・里庄町・笠岡市の10市町にて市民アンケートを実施し、愛されてきた仕事、残したい仕事を掘り起こしました。

ココホレジャパン株式会社

M&Aの対象となりづらい地場産業等の後継者課題を自治体等と連携して解決する継業支援サービス「ニホン継業バンク https://keigyo.jp/ 」を運営する、ココホレジャパン株式会社(代表取締役:浅井克俊、所在地:岡山県岡山市)は、岡山県倉敷市(市長:伊東香織 )、株式会社ビザビ(代表取締役社長:吉田大助、所在地:岡山県岡山市)と連携し、高梁川流域10市町(倉敷市・新見市・高梁市・総社市・早島町・矢掛町・井原市・浅口市・里庄町・笠岡市)で長年多くの方に親しまれてきた地域の飲食店の味、伝統工芸技術などを次の世代に残すことを目的に市民アンケート『絶対に残したい!「あの味、あの技、あのお店!」』を実施。2022年11月15日より、ニホン継業バンク(https://keigyo.jp/)及び高梁川流域CROSSING(https://txing.jp/)で連載:倉敷・高梁川流域の『絶対に残したい!「あの味、あの技、あのお店!」』を公開しました。

日本の中小事業者の3割にあたる127万社が後継者不在によって廃業する可能性が指摘される「大廃業時代」が2025年に迫る中、岡山県東部の高梁川流域においても中小事業者の後継者問題は喫緊の課題となっています。
伝統産業や地場産業、地元の名店等の廃業が増加することで、地域ブランド力の低下につながることが懸念されています。そのため、多くの人に長年親しまれてきた地域の飲食店の味、伝統工芸技術などを次の世代に残すことを目的に、ニホン継業バンクでは、倉敷市、株式会社ビザビと協働で、倉敷市を中心とした高梁川流域圏域内の「絶対に残したい!あの味、あの技、あのお店!」として情報を広く募集しました。

市民から寄せられた631件の声をもとに、一定の条件を満たした店舗について取材を行い、店舗や商品についてのストーリーをニホン継業バンク内の特設サイト及び高梁川CROSSINGにて掲載を開始しました。第一弾として、以下の3件のストーリーを公開しました。
 

  • 連載名:倉敷・高梁川流域の絶対に残したい!「あの味・あの技・あのお店」

URL:https://keigyo.jp/kurashiki-takahashi/

・全国シェア1位を誇る児島の学生服を、『手のみ』の技で支える。柄物に特化した裁断業を営む「天野裁断」/岡山県倉敷市児島地区

チェック柄の学生服を、型紙に沿って生地を直接裁つ技術を持つ。今では数えるほどしか職人がいない。チェック柄の学生服を、型紙に沿って生地を直接裁つ技術を持つ。今では数えるほどしか職人がいない。


・長い行列は玉島の朝の風物詩。1日2000個を完売する愛されおはぎ店「甘党の店やまと」/岡山県倉敷市玉島地区

「きなこおはぎ」と「あんこおはぎ」を求めて行列が絶えない名店「きなこおはぎ」と「あんこおはぎ」を求めて行列が絶えない名店


・創業100余年の造り酒屋。岡山産の米と地下8mから湧く天然水で醸す「芳烈酒造」/岡山県高梁市有漢町

明治末期から現存する蔵で、岡山県産の材料を使って造る日本酒酒造明治末期から現存する蔵で、岡山県産の材料を使って造る日本酒酒造

 

  • プロジェクトの詳細


プロジェクトの目的
長年、多くの方々に愛されてきた倉敷・高梁川流域圏内の店舗や商品の魅力を多くの人と共有することで、経営者の事業承継の意欲喚起と後継者探しの後押しや将来的な事業承継の促進を図ります。

残したいお店情報の募集条件
1. 長年、地元住民に愛されていて、応援したくなる。
2. あの店ならではの魅力がある。(ex.商品、技術、サービスなど)
3. 家族又は少人数で経営している。(非チェーン店)

募集期間
令和4年7月25日(月)から10月31日(月)まで

応募件数
631件
 

  • ニホン継業バンクについて

 


M&Aでは承継の機会が与えられない地域の小さな仕事、地場産業の本質的な価値を伝え、継ぎ手を探し移住者の促進につなげる「事業承継版・空き家バンク=継業バンク」。基礎自治体単位で継業支援サービスを提供し、地域との協働により「仲介手数料無料」「高齢者へのオフライン対応」 「事業譲渡(売る)以外の選択肢」を実装。地域ぐるみで極小規模事業を承継するエコシステムを構築しています。
今回のプロジェクトを通じて、倉敷市・高梁川流域の10市町で後継者不在で継ぎ手とのマッチングを希望する事業者については、市町単位で継業バンクの開設を検討し、マッチング支援を行うことで、残したい地域の仕事の後継者課題解決に取り組んでいきます。

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

ココホレジャパン株式会社

9フォロワー

RSS
URL
https://kkhr.jp
業種
情報通信
本社所在地
岡山県岡山市北区奉還町2丁目9番地30号
電話番号
086-259-1517
代表者名
淺井克俊
上場
未上場
資本金
800万円
設立
2013年07月