ハーバード大生らと共に過ごす7日間。高校生向けサマースクールHLAB、新たに愛媛県で開催

6月30日まで、高校生参加者を募集中

一般社団法人HLAB

 一般社団法人HLAB(東京都世田谷区、代表理事:小林亮介 以下「HLAB」)は、2023年8月中旬、新たに愛媛県を舞台にハーバード大学をはじめとするリベラル・アーツ教育の寮生活を再現した高校生向け合宿型プログラム、「HLAB EHIME-DECARBO 2023」を実施します。本事業は、生活者の声をもとに、脱炭素関連商品・サービスや事業の開発を目指す、博報堂と三井物産が共同で推進する共創型のプラットフォーム「Earth hacks」が、生活者と共に脱炭素社会を推進していくために取り組んでいる「デカボ」(無理なく楽しい脱炭素)なプロジェクトの一環として実施するものです。HLABは、Earth hacks株式会社と共にサマースクールを実施し、参加高校生を募集します。

 

 HLABが2011年から開催してきたサマースクールの参加者は、延べ3,000人を超えます。本年度は、東京、長野、宮城、群馬での開催に加え、HLABとして初開催となる愛媛県でもサマースクールを開催します。舞台は、本州と四国を結ぶ海の道「しまなみ海道」最大の島である「大三島」と、歴史的資源を活用した観光まちづくりで、世界の持続可能な観光地2022年TOP100にも選ばれた「大洲市」です。今年の開催地域の中で西日本唯一となる、EHIME-DECARBOサマースクールがこの夏、誕生します。

 

 今年度は、新型コロナウイルスの制限の緩和を受け、海外大学からも多く大学生がメンターとして参加します。ハーバード大学をはじめとするトップスクールからの応募が過去最大となり、対面のサマースクールのために60名を超える海外大生が来日します。サマースクールに集まる国内外の大学生・高校生と、国境や世代を越えた人々と過ごす7日間を通じて、参加高校生は新たな価値観や海外留学を含めた多様な進路の可能性に触れることができます。また、「デカボ」のコンセプトを通じてSDGsの理解を深め、自らアクションを起こしていきます。


◆ HLABサマースクールとは

 HLABは、多様性に富んだコミュニティでの人々の活発な交流を通して、高校生の様々な興味を刺激することでリベラル・アーツ教育を形にします。

 HLABサマースクールでは、全国各地から多様なバックグラウンドを持つ高校生が一堂に会し、国内外の大学生を中心とするメンターと約1週間寝食を共にするなかで、全ての参加者がお互いに刺激し学び合います。例年メンターは、ハーバード大学、スタンフォード大学、イェール大学を初めとする海外大学と、東京大学や、慶應義塾大学など、全国各地の大学の学生から構成されます。HLABは13年の活動で培ってきた人的ネットワークやノウハウを駆使し、世界各地・全国各地から多様なバックグラウンドを持った人が集まりお互いに刺激し学び合う環境づくりを実現します。

 また、高校生はサマースクール期間中、実際にそれぞれの開催地域を訪れます。サマースクールのプログラムにはそれぞれの地域の魅力・特色を生かしたワークショップが盛り込まれており、高校生(参加者)はその地域に暮らす人々やそこに根付いた文化に触れながら、自分自身と向き合う1週間を過ごします。


詳しくはこちら:https://h-lab.co/summer-school/


◆HLAB EHIME-DECARBO 2023 サマースクールの概要

・開催地:愛媛県今治市、愛媛県大洲市

・宿泊場所:大三島少年自然の家、国立大洲青少年交流の家

・開催日程:8月14日(月)〜8月20日(日)(6泊7日)

・参加費:10万円+税 ※四国に在住またはの四国の高校に通学する高校生は参加費66,000円(税込)(10名程度)

・開催形態:合宿型

・高校生募集人数:50名程度

・大学生メンター:30名程度


◆ 実施体制

・主催:Earth hacks株式会社

・運営主体:一般社団法人HLAB


◆多様性溢れるリベラル・アーツ教育の場

 HLABの提唱する「リベラル・アーツ教育」のあり方とは、「多様な他者との出会いの中で、個々が自身と向き合い、自由な生き方を追求するための教育環境」のことです。そのために、私たちは「リベラル・アーツ教育」には、 人が身近なロールモデル=「ピア」からお互い刺激を受け、学び合う「ピア・メンターシップ」が非常に重要であると考えています。また、その効果を最大化するために、仲間と寝食を共にする「レジデンシャル・エデュケーション」(居住型教育)、また、そのコミュニティの「ダイバーシティ」(多様性) が重要と考え、場づくりに実装しています。


◆今年度サマースクールの実施概要 2023年5月23日時点 (※1)


◆募集要項:https://h-lab.co/summer-school/apply/ 

 応募の際、高校生には課題の提出が求められ選考が行われます。応募締め切りは以下の通りです。

5月15日 (月) 23時59分 : 第一次応募締め切り(※すでに終了しております。)

6月30日 (金) 23時59分 : 第二次応募締め切り(※開催地域追加に伴い、当初より締切が延長となりました。)


◆説明会 https://hlab.peatix.com/

 HLAB 2023 サマースクールの高校生を募集するにあたり、日本全国で説明会を開催しております。本イベントではHLABとサマースクールについてご理解を深めていただけるよう、団体概要、サマースクールの募集要項などの説明を行います。また、サマースクールを企画、運営する大学生・大学院生メンターとお話しいただける機会も提供いたします。東京のみならず、大阪、福岡などでも開催し、またサマースクール開催地域の長野・小布施、宮城・女川、群馬、愛媛では、それぞれ現地での説明会を予定しております。説明会の開催情報は随時更新されますので、ご確認の上、リンクからのお申し込みをよろしくお願いいたします。


◆サマースクールの主なプログラム

<セミナー>

 セミナーは、ハーバード大学1年生向けの「フレッシュマン・セミナー」を模して設計された、リベラル・アーツの根幹となるプログラムです。ハーバードやスタンフォード大学をはじめとする海外の一流大学に通う現役海外大生による、英語で実施される少人数制の授業を通して、高校生は海外での学びを体感します。理系・文系に留まらない多様なテーマの中から、関心に合わせて科目を選択でき、新たな興味分野を発見する機会となります。


<フォーラム>

 フォーラムは、社会の第一線で活躍されている方々による講演、パネルディスカッションです。「今、高校生に伝えたいこと」のテーマにそってご講演いただき、その後質疑応答を行います。さまざまなロールモデルとの出会いを通し、多様な価値観にふれることで、高校生にとって人生を考えるうえで大きな刺激を得られる機会となります。


<フリーインタラクション>

 フリーインタラクションは、社会人をはじめとするゲストの皆さまをお迎えし、高校生・メンター・社会人が世代を超えて本音で語り合う場です。個性豊かで多様な背景や専門を持つゲストとの交流は、高校生自身が自分の興味を探究する機会となります。


<ワークショップ>

 ワークショップは、答えのない問いに対して参加者同士が共に考え、創造性を発揮する学びの場です。自己分析や地域の文化に触れる体験を通じ、高校生は学びを取り入れるだけでなく外に形として表現し、更なる発見を得る機会となります。


◆「HLAB」とは?

 HLABは「ピア・メンターシップ」の理念の下、既存の学問的コンテンツによる学びだけではなく、「人」から学び、「ピア」から刺激を受けて学び続けるための革新的な体験や空間、そしてコミュニティを設計しています。2011年より寮生活を再現したサマースクール事業を開始、毎年全国4箇所で開催し、のべ3,000名以上の高校生・大学生が参加しました。2016年から長期的な居住を目的としたレジデンシャル・カレッジ(教育寮)事業を開始し、2020年に下北沢(東京都)に100人規模が衣食住を共にするSHIMOKITA COLLEGEを開校しました。

URL:https://h-lab.co


◆「Earth hacks」とは?

 Earth hacksとは、博報堂と三井物産が共同で推進する共創型のプラットフォームで、生活者の声をもとに、脱炭素関連商品・サービスや事業の開発を目指しています。無理なく楽しくできる脱炭素アクションを『デカボ(DECARBO)』と名づけ、デカボスコアやデカボチャレンジなど、様々なデカボに繋がるサービスを広げております。生活者と共に脱炭素社会を推進していくため、若者を中心とした生活者と共に環境に優しい社会を推進していく取り組みを行っております。

URL:https://earthhacks.jp/

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会社概要

一般社団法人HLAB

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URL
https://h-lab.co/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都世田谷区代田5-20-16 SHIMOKITA COLLEGE
電話番号
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代表者名
小林亮介
上場
未上場
資本金
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設立
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