【9月6日先行開業】グラングリーン大阪うめきた公園内 パブリックアート公開!
先行まちびらきイベント|アーティストトーク&パネルディスカッション開催決定|9月8日(日)午後1時開場、午後1時〜
この度大阪駅前に建設中のグラングリーン大阪うめきた公園の先行まちびらきに際し、公園内に設置されたパブリックアートが一般公開されることとなりました。
本パブリックアートは清水敏男が代表を務めるTOSHIO SHIMIZU ART OFFICEがプロデュースしたもので国際的に活躍する3人のアーティストの作品3組6点の彫刻で構成されています。
3名のアーティストによる彫刻が公園を訪れる人々にインスピレーションをもたらしコミュニケーションとイノベーションを誘発し楽しい時間を過ごしていただけるきっかけとなることを祈ります。
またパブリックアートの完成を記念して、アーティストによる作品解説トーク並びに大阪在住の美術評論家、アーティストによるパネルディスカッションを開催いたします。
TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE 清水敏男
【グラングリーン大阪うめきた公園先行開業で公開されるパブリックアート】
Photo|Kazuo Fukunaga
【9月6日先行まちびらき】
■場所
グラングリーン大阪うめきた公園
■先行開業日
2024年9月6日(木)
■設置作品
1. ケイト・トムソン:『Serendipity』:座ることのできる3点の大理石彫刻で構成されています。
2. ラム・カツィール 『YUMEMITAI』:高さ3メートルを超えるステンレス製の大型彫刻です。
3. 金子潤 『FULL BLOOM I / FULL BLOOM II』:セラミック製の色彩豊かな彫刻2点で構成されています。
【先行まちびらきイベント】アーティスト作品解説トークとパネルディスカッション
■日時
2024年9月8日(日)午後1時開場 午後1時30分〜5時
■会場
大阪府大阪市北区大深町5番94号グラングリーン大阪うめきた公園サウスパーク PLAT UMEKITA https://platumekita.com
JR大阪駅直結
■参加費
無料 先着30名
■主催
TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE
■助成
モンドリアン基金、駐日オランダ大使館
■協力
グラングリーン大阪開発事業者、PLAT UMEKITA(TOPPAN株式会社)
■プログラム
第1部 アーティストトーク 午後1時30分〜3時
登壇|
ラム・カツィール(アーティスト)
ケイト・トムソン(アーティスト)
モデレーター:清水敏男(アーティスティック・ディレクター)
ラム・カツィール、ケイト・トムソンによる作品解説
アーティストが自身の作品にかける想い、コンセプト、本作が完成するまでの経緯などを説明します。
映像を用いた設置作品の制作経緯の紹介初期のスケッチや、形状をスタディ・調整していく過程を示した模型やCGなどを映像で紹介します。
第2部 パネルディスカッション「大阪のアート 歴史と未来」 午後3時15分〜5時
登壇|
原久子(大阪電気通信大学 教授)、笹岡由梨子(現代美術家)
モデレーター 清水敏男(アーティスティックディレクター)
登壇者紹介|
ラム・カツィール Ram Katzir|アーティスト
1969年 イスラエル生まれ、アムステルダム在住。
ラム・カツィールは日常の中で出会う小さな出来事、発見、出会い、歴史などを テーマに人々が心の奥に抱いているほのぼのとしたユーモアに溢れる作品を制作しています。
ケイト・トムソン Kate Thomson|アーティスト
1961年 スコットランド生まれ、岩手県在住。
スコットランドと日本で制作、活躍するアーティスト。白大理石の彫刻を得意とし、優しい形態の抽象彫刻を日英各地に設置しています。創作の根源には土地の歴史的 な背景があり、それを美しい曲線の彫刻に変貌させます。
ケイト・トムソンの彫刻 は都会で暮らす現代人がその周りで新しいコミュニケーションを築くことを誘発します。
原久子|大阪電気通信大学 教授
京都市生。専門分野は現代アート、文化政策ほか。関西を拠点に、編集、執筆、展覧会企画、コンサルティング等に関わる。主な共同企画に「六本木クロッシング2004」(森美術館)、「Between Site & Space 」( 2008 トーキョーワンダーサイト渋谷、2009 ARTSPACE シドニー)、「あいちトリエンナーレ2010」(愛知県美術館ほか)、「パリに笑壷を運ぶ −現代日本映像作品展」(2012年、パリ日本文化会館)、「六甲ミーツ・アート 芸術散歩」(六甲山各所)など。 共編著「変貌する美術館」(昭和堂)ほか。
笹岡由梨子|現代美術家
大阪府出身。映像の中にある絵画との接点を探るべく、絵画における手の痕跡や筆致と近似した、高性能な CG 映像にはない異物感や違和感を引き出し、独自のストーリーを紡ぐ。そして、緻密な構成や物語とともに、どこか懐かしい、けれど誰も見たことのない独特の世界観をリアルに感じさせる。また、2017年に参加した北マケドニア共和国でのアーティスト・イン・レジデンスで人の温かさ、心の豊かさにカルチャーショックを覚え、以降はアジアに最も近いヨーロッパ世界のリアルな人々、暮らし、歴史に関心を深め、中央・東欧諸国のリサーチや発表を重ねている。 現在、関西/香港を拠点に活動。
清水敏男|アーティスティック・ディレクター
東京都庭園美術館キュレーター、水戸芸術館現代美術センター芸術監督を経て1997年よりTOSHIO SHIMIZU ART OFFICE主宰。Ise Cultural Foundation(New York)芸術監督(1998年〜2001年)、上海ビエンナーレ芸術監督(2000年)、上海万国博覧会日本産業館キュレーター(2010年)などを歴任。東京ミッドタウン六本木・日比谷、大手町フィナンシャルタワーなどの数多くのパブリックアートを手掛ける。2004年から2023年度まで学習院女子大学・大学院教授(美術史、アートマネジメント)として教鞭を執り現在、学習院女子大学名誉教授。公益財団法人徳間記念アニメーション文化財団(三鷹の森ジブリ美術館)評議員、公益財団法人新宿区未来創造財団理事を務める。
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