【THK株式会社】製造業向けIoTサービス「OMNIedge」に回転部品のラインナップを追加
直動部品に加え、回転部品の予兆検知が可能に
現在「OMNIedge」を導入いただいているお客様は、自動車部品、食品、素材メーカーなどが主であり、その生産ラインの製造装置の機械要素部品が多くを占めています。このようなお客様は共通して、直動部品だけでなく、ポンプ、ファン、モーターなど回転部品の予兆検知にも積極的に導入されており、予兆検知システムを統一化して導入することにメリットを示されています。
そこでTHKは、「自社設備のLMガイドやボールねじなどの機械要素部品以外の部品も同様に見える化できるようにして、メンテナンスレベルを向上させたい」というお客様のご要望にお応えすべく、これまでのコンセプトである「簡単に後付けが可能」「安心してデータを活用できる安全な通信網」「リーズナブルに始められる価格設定」で回転部品への対応を拡大してまいります。特に今回のサービスは、生産ラインの製造装置だけでなく、プロセスオートメーションやユーティリティ設備で事務所から離れた場所に数多くの機器をメンテナンスされている業界の方々にも導入いただける機能を搭載しており、巡回時の現場での状態目視、そして、事務所に居ながらリモート監視ができます。次の巡回までの間に機器が故障して多大なロスを発生させることを防ぎます。
THKは今後も、導入ユーザーからいただく多くのご評価とご要望を反映しつつ、ユーザーにとって最適なソリューションサービスの拡大を図り、製造現場の持続的な生産性向上に貢献してまいります。
<ニュースリリース>
https://www.thk.com/?q=jp/node/22760
<プレスリリース>
https://prtimes.jp/a/?f=c-69594-2022020213-559497680de3bd4dcad08ec753d3b05f.pdf
特長
- 即座に使えて、即時にモニタリング
センサは後付けできるので、すでに稼働している回転部品にも即座に装着可能です。また、Wi-Fi接続に対応したセンサのため、最小限のワイヤリングでスッキリと配置できます。さらに、導入時の初期設定は煩わしい手間がなく、モニタリングは即時に行えます。
- LEDの色変化で状態が一目瞭然
- リモート監視と故障発生時の見逃し防止機能
<OMNIedge 関連ニュース>
● 2021年11月10日 グローバルSIM対応地域に台湾、シンガポールを追加
https://www.thk.com/?q=jp/node/22503
● 2021年7月19日 2つのあんしん特典「製造ゼロ待ちチケット」、「IoTリスク補償」を追加
https://www.thk.com/?q=jp/node/21952
● 2021年6月30日 中国で正式サービスを開始
https://www.thk.com/?q=jp/node/21864
● 2021年3月10日 ラインナップにアクチュエータ追加
https://www.thk.com/?q=jp/node/21702
● 2021年2月17日 ファナック「FIELD system」と連携
https://www.thk.com/?q=jp/node/21571
● 2021年2月3日 グローバルSIM対応開始
https://www.thk.com/?q=jp/node/21526
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像