【光村図書 ×ＩＨＩ】世界中の子どもたちの心を宇宙（そら）でつなぐプロジェクト／宇宙連句づくり「地球人のあいさつ2022」始動！

光村図書出版株式会社（所在地：東京都品川区、代表取締役社長：吉田直樹、以下「光村図書」）と、株式会社IHI（所在地：東京都江東区、代表取締役社長：井手 博、以下「ＩＨＩ」）は、世界中の子どもたちが心をつなげることを応援する社会貢献活動（宇宙連句づくり「地球人のあいさつ」）の協業を本格化することで合意しました。

本年3月18日に、両社（光村図書：代表取締役社長：吉田直樹、ＩＨＩ：取締役：盛田英夫）が懇談し、宇宙連句づくり（「地球人のあいさつ2022」）の始動、両社の経営陣が、宇宙連句づくりの輪に率先して参加し、世界中の子どもたちと宇宙連句づくりに全力で取り組んでいくことを確認しました。その第一歩として、両社が連句づくりを行い、色紙を交換しました。

「地球人のあいさつ2022」では、参加を希望する学校を募り、本年10月を目標に作品づくり（上の句づくり、下の句づくり）を行う予定です。作品は句集に編纂し、メモリーカードに収録し、2023年2月に国際宇宙ステーション「きぼう」へ打ち上げる予定です。「きぼう」は、地球からは星のように輝いて見え、世界中から観察することができます。参加した子どもたちに夢や勇気を与え続ける、きぼうの星になるでしょう。

 

盛田取締役（左）と吉田社長がそれぞれ相手の上の句に下の句を付けて交換しました。

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完成した連句作品

 

• 光村図書のウェブサイトで「地球人のあいさつ」プロジェクトを掲載中

光村図書は、小･中･高等学校向けの教科書を発行しています。IHIとの協業は、11年の東日本大震災に遡ります。当時、IHI社員が、被災地の宮城県女川中学校の生徒と世界中の人々を連句でつなぎ、励まし合ったエピソードを、15年から使用された光村図書の中学校「国語」教科書に「空を見上げて」というタイトルで寄稿したことが契機となりました。この教材は、光村のＷＥＢページで公開しています。

※「空を見上げて」の全文はこちら
https://www.mitsumura-tosho.co.jp/2015material/images/webmaga/kokugo_sora/sorawo_miagete.pdf

18年からは、光村図書のウェブサイト上で、引き続き災害やコロナ禍で不安を抱える子どもたちが連句で互いに励まし合い、「地球人のあいさつ」プロジェクトとして本音を語り合える場・座づくりを進めています。これまでに、10の国や地域（※）の小中高等学校延べ119校、約１万6千名が参加し、国や地域を超えた宇宙連句づくりへ発展しています。

https://www.mitsumura-tosho.co.jp/webmaga/kokugo_sora/detail00.html
※日本、ＵＳＡ、台湾、ベトナム、オーストラリア、ニュージーランド、ドイツ、イギリス、スペイン、南アフリカ
 

• 子どもたちの作品を国際宇宙ステーションに届け続けるIHI

ＩＨＩは、航空機用エンジンのほか、国際宇宙ステーションの主要機器、ロケット開発等に携わっています。2001年に「星に届ける作品づくり」を発案して以来、世界中の子どもたちのための宇宙連句づくりを学校、教育委員会、宇宙機関、光村図書と共創しています。この21年間で、40を超える国や地域の子どもたち６万人の作品を国際宇宙ステーションに届けています。

https://www.ihi.co.jp/csr/social/community/activity.html

卒業の日に、「きぼう」への打ち上げ記念品（カードと缶バッジ）を手にした女川中学校の生徒と先生方

 

• 会社概要

[商号] 光村図書出版株式会社　Mitsumura Tosho Publishing Co., Ltd.
[代表者] 代表取締役社長　吉田直樹
[創立] 1949（昭和24）年2月26日
[資本金] 3,000万円
[年商]110億8,901万円（2021年10月期）
[従業員数] 213名（2021年4月現在）
[所在地 / TEL] 東京都品川区上大崎 2-19-9 / 03-3493-2111（代表）
[URL] https://www.mitsumura-tosho.co.jp/
[事業内容] 小・中・高等学校用の検定教科書ならびに付帯する出版物の編集・発行／一般書籍・教育書等の編集・発行／学習用ソフトウェアの企画・制作​