商船三井CVC(MOL PLUS)が風況計測・予測ソリューションを提供するメトロウェザー社へ追加出資

~風況計測・予測ソリューションの社会実装に向けて~

株式会社MOL PLUS

株式会社MOL PLUS(代表:阪本拓也、本社:東京都港区、以下「MOL PLUS」)は、3次元風計測装置(ドップラー・ライダー、註1)の開発・販売およびデータ提供を行うメトロウェザー株式会社(代表取締役社長:古本淳一、本社:京都府宇治市、以下「メトロウェザー」)に追加出資しました(註2)。

メトロウェザーは、「風を制し、空の安全を守る」をビジョンとし、小型・軽量・低価格のドップラー・ライダーで風況計測ソリューションを提供することで、各産業における社会課題解決やドローン前提社会における必須インフラとしてドップラー・ライダーを活用することを目指しています。


MOL PLUSは、メトロウェザーの取り組みが、幅広い産業の価値向上に寄与することに期待し、今回2022年3月に続き、追加出資を行わせていただくことになりました。その上で、メトロウェザーが実現する風況計測ソリューションの社会実装に貢献します。


「3次元風況予測」は、海運/海洋事業/港湾に携わる海運業において、重要なソリューションです。

商船三井との協業として、『ウインドハンタープロジェクト』においてドップラー・ライダーを用いた海運領域での風況計測ソリューションの社会実装を一層推進します(註3)。


 MOL PLUSは、今後もスタートアップ企業への出資や協業を通じ、スタートアップ企業が持つ斬新なアイデアやテクノロジーと商船三井グループがもつリソースに相乗効果を生ませ、『海運業と社会に新しい価値をプラスする』、新規事業の創出を目指し続けます。


<出資先概要>

会社名

メトロウェザー株式会社

代表者

古本 淳一

設立

2015年5月

所在地

京都府宇治市

資本金

100百万円(資本準備金含まず)

事業内容

・リモートセンシング技術を応用した大気計測装置の開発・製作・販売

・気象情報とIoTを組み合わせたマーケティングおよびソリューションの提供

・気象観測および予測データ、防災オペレーション支援情報の提供

HP

https://www.metroweather.jp/


(註1)赤外線レーザーを用いて、風に舞った大気中の塵や微粒子からの反射光を受信し解析することによって風況観測をすることができる大気計測装置。ドローンや空飛ぶクルマが安全・安心に運航・離発着するための必須情報である突風や乱気流をリアルタイム・3次元に把握・可視化します。

      ドップラー・ライダー(メトロウェザー社HPより)


(註2)初回出資の詳細は、2022年4月11日付MOL PLUSプレスリリース「メトロウェザー社への出資を決定~風況観測・予測 ソリューションの社会実装を実現~」をご参照ください。

https://www.molplus.net/blog/4a2992e3057?categoryId=381


 (註3)詳細は、2022年7月28日付商船三井プレスリリース「商船三井とメトロウェザーが世界初の「船上風況計測装置」の開発を始動 ~ドップラー・ライダーを用いた本船上での実証実験に成功~」をご参照ください。

https://www.mol.co.jp/pr/2022/img/22088.pdf



本プレスリリースに関するお問い合わせ先:

株式会社MOL PLUS(HP:https://www.molplus.net/

Tel:03-3587-7643 / E-mail:molplus@molgroup.com

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会社概要

株式会社MOL PLUS

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URL
https://www.molplus.net/
業種
金融・保険業
本社所在地
東京都港区虎ノ門2-1-1 商船三井ビル5階
電話番号
03-3587-7643
代表者名
阪本 拓也
上場
未上場
資本金
4億500万円
設立
2021年04月