テクノロジーの力でエンタメDXに挑む株式会社Wunderbarがシードラウンドで総額約5,000万の資金調達を実施
コンシューマー向けエンタメギフトサービス「VOM(ヴォム)」に加え、月内リリース予定の事業者向け新規サービスでエンタメ業界のデジタルシフト実現を目指す
- 調達の背景と今後の展開
コロナ禍で行動が制限される中、有名人に動画メッセージを依頼できるプラットフォーム「VOM(ヴォム)」の運営を通して、エンタメ業界のデジタルシフトに取り組んで参りました。
多くの利用者様から高い評価をいただいていることに加え、VOM登録タレントにとっても収益の柱の一つとなっています。
また、VOMを運営し多くのタレント様や事務所様とコミュニケーションをする中で、法人・事業者に対してもIT・デジタルの力を活用することで、5年、10年先を見据えた新たなエンターテイメントの形を実現できるのではないかという考えに至りました。
そこで2022年1月中に、タレントのパブリシティ(影響力)を効果的に活用でき、企業価値の向上に繋げることができる新規サービスのローンチを予定しております。
コンシューマー向けのエンタメギフト事業「VOM(ヴォム)」と事業者向けの新規サービスを通じて、デジタルの力で次世代の持続可能なエンタメ産業の実現に向け、取り組んでまいります。
総額約5,000万円の資金は、今後2つの事業をさらに加速させるため以下用途で活用いたします。
①有名人に動画メッセージを依頼できるエンタメギフトサービスVOMの持続的な成長に向けたリソースの確保・配置
エンタメギフトとは、VOM上で有名人からもらえる平均30秒-1分程度のカジュアルショート動画メッセージのことを指します。時計や服などの物理的なモノとは異なり、有名人からもらう唯一無二の動画メッセージを、デジタルデータとしてプレゼントすることができます。
アスリート、芸人、YouTuber等の登録タレント数は200を超え、リリース以降300件以上のリクエストを成約しており、全体の8割以上が「自分以外の誰かへプレゼント(サプライズ)」などで利用されています。
今後はプロダクトのUIUX改善/強化、タレント獲得、ユーザー獲得、アライアンスの強化のため、開発及び採用を強化してまいります。
②月内リリース予定の新規事業の体制強化
エンターテイメント業界の構造的を課題を解決し、次世代のエンタメを担う事業として、中小・地方企業に貢献するサービスを月内にリリース予定です。
既に大手プロダクション様を含む100名以上のタレント様の参加が決まっており、その他事業提携等のアライアンスも予定しています。
今後は調達した資金を活用し、立ち上げに関わるプロダクト開発全般、コンテンツ開発、タレント獲得、アライアンスの強化等を積極的に進めて参ります。
- 株式会社Wunderbar 代表取締役CEO 長尾慶人のコメント
私たちは、素晴らしい技術を持ち合わせたチームと共に、エンタメDXに挑んでおります。
メディアを中心に成長してきたエンターテイメント業界は、デジタル社会の到来により構造が大きく変化しています。YouTubeやインスタグラム、Tiktokなど様々な媒体からクリエイターが増え続ける一方で、タレント側の価値提供のあり方は、ここ5〜10年で大きな変革期を迎えます。私自身、過去エンターテイメント業界で演者側を経験しました。そして今回VOMを通じて改めて業界と向き合ったことで、初めて見えたものが数多くあり、同時にこれから大きな変化を迎えるエンタメ業界に、私たちは強い覚悟をもちデジタルの力で貢献していきます。
- 株式会社ANOBAKA 中 縁嗣 氏からのコメント
この度Wunderbarさんに投資実行させていただきました。 類似のコンセプトのスタートアップがかなり多い領域と思っていますが、長尾さんたちの営業力、事業推進力や開発力に惚れ、長尾さん達ほどこの領域を切り拓ける方はいないのではと思い意思決定させていただきました。 また有名人からメッセージをギフトとして受け取った一般の方のリアクションの動画をみて、ユーザーさんの感情を大きく動かすポテンシャルのあるサービスだと思ってます。 今後のWunderbarの飛躍に期待しています!
■ 株式会社Wunderbarについて
会社名:株式会社Wunderbar
本社:東京都江東区有明三丁目7番11号 有明パークビル 20F
代表者:代表取締役 長尾 慶人
会社URL:https://wunderbar.co.jp/
TEL:03-5324-2766
■ 本プレスリリースに関するお問い合わせ先
メディア様、タレント様、芸能事務所様、その他弊社サービスにご興味を持っていただけましたら、下記宛にお気軽にご連絡くださいませ。
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