この冬、本を子どもたちにプレゼントしてくれませんか?
"本の飢餓"をなくすために。エファの「歳末募金2023」が始まります。
■エファが解決したい課題
「本の飢餓」とは
開発途上国に暮らす障害者が利用可能な書籍(点字、音声、大活字本など)は非常に限られ、毎年出版される本の中でわずか1%以下と推定されます。世界盲人連合(WBU)はこの状況を「本の飢餓(book famine)」と名付けました。
エファは「本の飢餓」をなくし、子どもたちが自ら生き抜く力と、豊かな心を育むための活動を続けています。
親から子へと続く貧困
エファの活動地域であるカンボジア、ラオス、ベトナムでは、戦争のつめ痕が貧困や格差となって今も残っています。親から子どもへ引き継がれる貧困のスパイラルを断ち切るには、子どもたちが自分の力で未来を拓くための教育が必要です。
障害児・農村部の子どもの教育格差
障害児や農村部に暮らす子どもたちは教育機会が少なく、学習に必要な教材も著しく不足しています。エファはこうした子どもたちの成長にマッチした教育の機会を提供し、生きる力を培うための活動をしています。
■「本の飢餓」撲滅に向けたエファの取り組み(一例)
農村部の障害児に学びの場を | 3集合村に「チルドレン・スタディ・クラブ」を設置し運営をしています。月曜日から金曜日まで子どもたちが学んでいます。 |
教員、村民へのトレーニング研修 | 障害者の権利を学ぶだけではなく、社会から障害をなくすためにできることを、一人ひとりが考え実行するための研修会を開催します。 |
アクセシブル(利用しやすい)教材開発 | エファはカンボジアの教育省や日本の専門家の協力を得ながらバリアフリーのデジタル図書などの新しい教材を開発。タブレットの整備等も進め、自ら情報を得る力を育てています。 |
農園づくり、魚の養殖研修会 | 障害があっても暮らしを営んでいくための農業や養殖の技術を、子どもたちと保護者向けに研修を通じて伝えています。 |
■エファジャパン歳末募金2023
エファは、障害がある子どもを取り残すことなく、すべての子どもたちが自ら豊かな心を育んでいけるよう、本の飢餓をなくす活動を続けていきます。
皆さまも、どうか子どもたちへ本をプレゼントしていただけませんか?
ご支援をお待ちしております。
▼エファ歳末募金2023の公式ページ
https://www.efa-japan.org/post-17104/
期間
2023年11月21日(水)~2024年1月30日(火)
銀行振込
中央労働金庫(2963) 市谷支店(299)普)1442725 トクヒ)エファジャパン
三菱UFJ 銀⾏(0005) 市ヶ谷支店(014) 普)1340692 トクヒ)エファジャパン
※寄付金受領書を発⾏します。お振込み後、事務局までメールまたは電話でご連絡ください。
郵便振替
00190-6-723415 加入者名)エファジャパン
※寄付金受領書を発⾏します。払込取扱票通信欄に「歳末募金」とご記入ください。
クレジットカード
クレジットカードからの寄付サイトへ移動します。スマートフォンからのご支援も可能です。
■エファのビジョン
すべての子どもたちが可能性と創造性を発揮し、「自分ものがたり」を描ける社会に。
■About us
エファは、日本全国の自治体や公立の病院、保育所、福祉施設、交通機関や上下水道などの公共サービスに従事する人たちが行ってきた国際協力事業「アジア子どもの家」を引き継ぎ、2004年に設立された国際協力NGOです。貧困やさまざまな障害のため学校にいけない子どもたちの権利を守り、初等教育の推進や児童労働の削減、障害児のライフスキルの向上に取り組んでいます。
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