高松市と災害時における下水道施設等に係る復旧支援協力に関する協定を締結

～地元企業3社により持続可能な災害支援体制を構築～

石垣メンテナンス株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：石垣 真）、四国テクニカルメンテナンス株式会社（本社：香川県高松市、代表取締役社長：野口 勝行）、株式会社フソウ（本社：東京都中央区、代表取締役 社長執行役員：角 尚宣）の3社は、香川県高松市（市長：大西 秀人）と、災害時における下水道施設等に係る復旧支援に関する協定を9月5日に締結しました。

本協定は、災害による下水道施設等への被害発生時の応急措置に加え、応急復旧資材の供給等やその他の支援を円滑に実施することにより、下水道施設等の機能の迅速な回復を図ると共に、浸水被害の拡大やその他の生活環境の悪化ならびに公共用水域の水質の悪化を防止・軽減することを目的としています。

1列目左から：（フ）角代表取締役社長、大西市長、（四）野口代表取締役社長、（石）白山取締役副社長                           2列目左から（フ）工藤専務執行役員、（四）堀江営業部長、（石）川北執行役員

また、本協定はこれまでの1企業もしくは1団体との包括協定とは異なり、3社連名での締結となることから、各社の特徴やスケールメリットを活かし、明確な役割を基にした支援を実施してまいります。

近年、各地で発生している地球温暖化の影響による水災害のさらなる激甚化・頻発化や、巨大地震の発生も懸念されているなか、3社が中心となり、人材の確保・交流・技術の継承を行うことで高松市下水施設等の持続可能な災害復旧支援の体制を整え、大規模災害においても被害発生から復旧まで、迅速かつ円滑に災害対応を行う体制を構築してまいります。

■石垣メンテナンス株式会社について

石垣グループは、「信頼に技術で応える」を企業理念とし、上下水道インフラ・産業分野に技術を提供する企業グループです。当社は、水を操る技術をもつ石垣グループのノウハウを活かし、上水、下水、雨水排水など、社会基盤として欠かせない水インフラの「O＆M（オペレーション＆メンテナンス）」を手掛けるプロフェッショナル集団です。

これまで蓄積してきましたノウハウを活かし、さらにICT、遠隔監視・制御装置などの先進技術で上下水設備、雨水排水設備の機能を最大限引き出し、お客様に「安心・安全・安定」を提供するよう取り組んでいます。

本社所在地：東京都千代田区丸の内1丁目6番5号

代表者：代表取締役社長 石垣 真

資本金：5,000万円

創業／設立：1973年9月

拠点：14拠点（国内14拠点）

Webサイト：https://www.ishigaki-mnt.co.jp

■四国テクニカルメンテナンス株式会社について

浄化センター、ポンプ場などの下水道施設を中心に、人々の生活に欠かせない各種水インフラ設備の運転・維持管理を専門に行う企業です。地域社会の期待に応える技術者集団として、24時間・365日休むことなく水インフラ設備の運転・維持管理に真摯に取り組み、地域の特性に配慮した自然環境と生活環境を守り、災害の未然防止に努め、ずっと安心して使い続けられる水環境を目指して取り組んでいます。

本社所在地：香川県高松市室新町966番地1

代表者：代表取締役社長 野口 勝行

資本金：2,000万

創業／設立：1988年12月

拠点：6拠点

Webサイト：https://www.stm-com.co.jp/

■株式会社フソウについて

設計・施工・運転管理・メンテナンスにおいてデジタル技術も活用し、上下水道事業全般を展開する総合水インフラ企業です。設計・調達・施工と管理・保守を請け負う建設事業および建築設備事業、資機材の調達・流通・販売から管路の設計・施工一括発注方式（デザインビルド案件）を手掛ける商社事業、鋼板製異形管の製造および技術開発を進める製造事業、当社の持つ強みを活かしてグローバル展開を推進する海外事業など、各事業の専門性とデジタル技術を融合させ、水インフラサービスの持続可能を追求し、地域社会の課題解決に取り組んでいます。

本社所在地：東京都中央区日本橋室町2丁目3番1号

代表者：代表取締役 社長執行役員　角 尚宣

資本金：30億円

創業／設立：1946年8月

拠点：38拠点（国内36拠点、海外2点）

Webサイト：https://www.fuso-inc.co.jp