「赤い羽根福祉基金」助成団体の活動報告動画を公開しました
「赤い羽根福祉基金」の助成を受けて社会課題の解決に取り組んだ団体の活動報告を動画で紹介しています。本編動画とショート動画を公開しましたので、ぜひご覧ください！
中央共同募金会が実施する「赤い羽根福祉基金」では、2016年より、公的制度やサービスでは十分に対応できない福祉課題の解決に向けて、先駆的・モデル的で、今後全国または広域的な広がりが期待できる事業や活動に助成を行っています。
このたび、2023年度に「赤い羽根福祉基金」の助成事業を終了した5団体の活動報告動画を公開いたしました。さまざまな生きづらさを抱える方々の実態と、その方々に寄り添い、支えようと活動している団体の皆さんの想いを汲み取っていただければと思います。
また、各団体の本編動画と合わせて、30秒程度のショート動画を2本ずつ作成しています。ショート動画では、活動の成果や取り組んだ課題について30秒程度にわかりやすくまとめていますので、ぜひショート動画もあわせてご覧ください。
特定非営利活動法人サンカクシャ
親や身近な大人に頼ることのできない、15歳から25歳くらいの孤立リスクの高い若者を対象とした就労付きシェアハウス事業を通じて、困難を抱える若者たちが自信や生きる意欲をもって自立できるよう伴走支援を行いました。
■30秒のショート動画はこちら
誰にも頼れず、孤立する若者の実態を知っていますか？（30秒ver.）
■本編動画はこちら
特定非営利活動法人サンカクシャの活動をさらに詳しく知りたい方へ（本編動画）
認定特定非営利活動法人つどい
ひきこもりや育児、介護などを理由に働きづらさを抱えた人たちが気軽に活躍できる居場所を提供し、せんべい製造やしいたけ栽培、蓮の花収穫等のさまざまな100の仕事（作業）を作り出し、地域活性化をめざす「100JOB事業」に取り組みました。
■30秒のショート動画はこちら
■本編動画はこちら
認定特定非営利活動法人つどいの活動をさらに詳しく知りたい方へ（本編動画）
特定非営利活動法人あなたのいばしょ
いじめや虐待、生活困窮、ヤングケアラーなど課題を抱え、「望まない孤独」状態におかれた方々に対して、24時間365日、年齢や性別を問わず誰でも無料・匿名で利用できるチャット相談事業と相談員の養成研修や勉強会を開催して相談事業の強化に取り組みました。
■30秒のショート動画はこちら
■本編動画はこちら
特定非営利活動法人あなたのいばしょの活動をさらに詳しく知りたい方へ（本編動画）
特定非営利活動法人
シェア＝国際保健協力市民の会
言語の壁などによって母子保健サービスを利用することが難しい外国人母子にとって、日本での出産や子育てにはさまざまな困難があります。必要な母子保健サービスを届けるために保健医療福祉従事者へ医療通訳を派遣することで、外国人母子の健康を守る切れ目ない支援体制づくりに取り組みました。
■30秒のショート動画はこちら
外国人妊産婦が抱えている悩み、ご存じですか？（30秒ver.）
■本編動画はこちら
特定非営利活動法人シェア＝国際保健協力市民の会の活動をさらに詳しく知りたい方へ（本編動画）
社会福祉法人 美作市社会福祉協議会
過疎地域における高齢者等の買い物困難の課題と障がい者やひきこもりの方々の社会参加の機会の不足、さらに市民が気軽に困りごとを相談できる環境が不足しているという3つの異なる課題を解決するために、商業と福祉が連携して行う移動販売を通じて解決を試みました。
■30秒のショート動画はこちら
■本編動画はこちら
社会福祉法人 美作市社会福祉協議会の活動をさらに詳しく知りたい方へ（本編動画）
「赤い羽根福祉基金」について
「赤い羽根福祉基金」は、多くの企業・団体、個人の皆さまからのご寄付により助成事業を実施しております。
本助成事業を通じて、企業・団体等の寄付者とボランティア・NPO等の活動団体を繋ぎ、多様化・複合化する社会課題の解決のための新たな活動や仕組みを構築し、誰もが支え、支えられる地域づくりを目指していきます。
ご寄付をくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。
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