《佐々木セルロイド》眼鏡フレーム職人を育成する「職人コース」募集いたします。
株式会社佐々木セルロイド工業所(福井県鯖江市小泉町31-3-10代表取締役 赤木康介)は、職人を育成する「職人コース」の募集を開始し、オンライン説明会を7月26日に実施いたします。
現在、鯖江の眼鏡製造現場における最大の課題は、製造業の担い手となる若い人材の不足です。佐々木セルロイド工業所も例外ではありません。今後高品質の眼鏡フレームを製造できる職人が不足しています。将来の眼鏡作りを担っていただくために、佐々木セルロイド工業所は新たに「職人コース」を開設いたします。また詳細についてはオンライン説明会を7月26日に実施し概要を説明いたします。
職人コースの概要:
1.「職人コース」の目的:
佐々木セルロイド工業所では、一通り眼鏡作りができるように指導し、一人前の職人を育成します。最終的には佐々木セルロイドで職人として働くこともできますし、独立して働くことも可能です。佐々木セルロイド工業所では「独立コース」も用意しており、そちらのコースに変更することも可能です。最終的な目的は、地域全体の職人の数を増やし、職人の待遇を向上させることです。私たちは鯖江の眼鏡作りを継承するだけでなく、最新の機器を導入して、この両方を達成できるよう日々努力しています。
2.「職人コース」の魅力:
「職人コース」は、他の業界の職人と同様に、手に職があれば一生働くことが可能な働き方です。現在、世界有名な高級ブランドが鯖江の眼鏡製造会社に発注しており、Made in Japan, Made in Sabaeの技術と伝統を評価しています。この究極の眼鏡作りを体験し習得することで、職人としての価値は日本のみならず、世界に評価されることでしょう。
3.「職人コース」の内容:
佐々木セルロイド工業所は、日本で数少ないセルフレームの一貫生産の工場です。板状のプラスチックであるアセテートから、眼鏡フレームになるまでのすべての工程を社内で一貫生産しています。200を超える工程のほとんどは、当社内で行われており、技術を学ぶには最適な環境です。昔ながらの伝統的な製造方法から、最新のソフトウェアを利用した機械による製造まで、すべての技術を習得することができます。実際には、現在受注している生産の一部を担当しながら技術を習得することになります。
「職人コース」オンライン説明会概要 :
「職人コース」に興味のある方は、7月26日に開催予定のオンライン説明会にご参加ください。
- 日時:7月26日 19時〜20時
- 開催方法:Microsoft Teamsを使用したオンラインでの開催(申し込み後にリンクを送付します)
株式会社佐々木セルロイド工業所:
- 質素で格式高い鯖江の眼鏡製造業を支えるプラスチックメガネフレームのパイオニアとして、創業以来90年以上にわたり活動しています。デザイン・企画提案からプロト製作、完成品製造まで一貫して手がけるメーカーです。プラスチック素材の魅力を最大限に引き出し、機能とデザインを両立させる製品作りをモットーにしています。修理などのアフターフォローも充実させ、商品を長く大切にお使いいただけるよう、最善の体制を整えています。また、プラスチック素材を使用した雑貨などの開発にも取り組んでおり、眼鏡以外での素材の活用方法を模索しています。2024年2月には、自社工場併設店舗「OPTIQ TAILOR」を開設し、自社ブランドの販売、体験、工場見学などを行っており、多くの方に眼鏡フレームに興味を持ってもらっています。
【会社概要】
会社名:株式会社佐々木セルロイド工業所
所在地:福井県鯖江市小泉町31-3-10
代表者:赤木康介
設立:1966年(創業は昭和初期)
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