地域医療の未来を変える新プロジェクト始動！～オンライン診療支援BPaaSで地域課題を解決～

Genon,Inc.

2024年12月10日 12時03分

地域医療における医師不足や診療負担の増加という深刻な課題に対応するため、株式会社Genon（本社：大阪市北区梅田、代表取締役社長：高原千晶）は、クリニック向けオンライン診療BPaaS（Business Process as a Service）事業を立ち上げました。本事業では、地方自治体や医療機関と連携し、地域住民が抱える医療アクセスの課題に挑戦します。効率的な診療運営を可能にし、地域に根差した医療環境の実現を目指します。

背景と課題

医療機関の課題

医師の採用が難しい現状:
医師の採用が非常に難しく、多くのクリニックが慢性的な医師不足に悩まされている地域は少なくありません。その結果、患者対応が十分にできず、地域住民が医療を受ける機会が限られてしまっています。

医療スタッフの不足と負担増加:
医師だけでなく、医療事務スタッフの採用も厳しい状況です。人手不足が続く中で、既存のスタッフに業務が集中し、診療現場全体の負担が大きくなっています。

患者の課題

長い待ち時間:
診療予約をしても待ち時間が長く、患者の負担が大きい。特に通院に時間を割けない働く世代や子育て世代にとって大きな障壁となっています。

アクセスの限界:

診療所へのアクセスが困難な地域も多く、仕事や家庭の事情で平日の通院が難しい患者も少なくありません。

GenonのBPaaS事業は、これらの課題を包括的に解決します。

提供するサービス

Point 1: 追加の医師採用は不要！

オンライン診療希望の医師が多数登録済み。
すぐに働ける医師を紹介し、医療機関の採用負担を軽減します。

Point 2: 事務手続きもすべて遠隔で完結！

医療事務手続きや処方箋・お薬の配送など、すべて弊社スタッフがサポート。
遠隔でのカルテ作成や予約管理なども一括対応し、現場の負担を大幅に削減します。

Point 3: 追加費用も不要！

医療機関様の負担は一切ありません。
患者様からいただくシステム利用料のみでご利用可能です。

事業の強み

オンライン診療の実績と知見

・登録会員数1,700名以上

・診察回数800件超

・患者満足度90％

「ヒフメド」で培ったノウハウを基に効率的な運用体制を構築しています。
全国どこでも導入可能な遠隔システム

自社エンジニアによる柔軟なシステム開発体制で、地域特有のニーズに対応可能です。
医療人材ネットワークの広がり

オンライン診療に対応可能な医師を全国から迅速に採用し、紹介します。

ヒフメドとは？

「卒炎」したい人のオンライン皮膚科　ヒフメドでは、10分しっかり見ることをコンセプトに3分診療の課題解決を目指す

株式会社Genonは、代表の高原千晶と共同代表の高砂好が「肌が弱い」という共通の経験・課題を抱えながら出会ったことがはじまりです。そんな二人の創造的な発想の融合から「ヒフメド」が誕生しました。

当社は、「医療の見える化をし、個別化医療を実現する」をミッションに掲げ、2023年3月より卒炎患者様を増やすアトピー性皮膚炎専門の患者様向けアプリ、ヒフメドを提供しております。ヒフメドは、患者様自身が症状を記録し、データを分析することで、医師と共に最適な治療法を見つけ出す新しいアプローチを提供しています。