大阪府内5つの高等学校および高等専門学校にてAI教育事業を展開

The Asia Foundation (アジア財団)「Skills2Work in Osaka:未来を創る!生成AIワークショップ」開催のお知らせ

株式会社steAm

非営利国際開発組織The Asia Foundation(アジア財団)によるデジタル人材育成のためのスキルアッププログラム「Skills2Work(スキルズ・トゥー・ワーク)in Osaka」が、大阪府内にある高等学校および高等専門学校5校、約600名の生徒を対象として実施されます。本事業は、マイクロソフト株式会社の資金提供のもと、自己学習プログラムとともに、株式会社steAm(所在地:東京都豊島区、代表:中島さち子)が生成AIワークショップの企画、提供を行い、参加者は生成AIの基礎から活用まで幅広く実用的な学びを得ることができます。

急速なデジタル化と新型コロナウィルスの影響による社会変化により、人々のキャリア観や求められるスキルは大きく変化しました。アジア財団「Future Skills Alliance(フューチャー・スキルズ・アライアンス)」プログラム「Skills2Work」プロジェクトでは、そのような時代背景を踏まえ、実践的で職業に直結するスキルアップのためのトレーニングを提供します。職業訓練、ソフトスキルの開発、専門的な技術スキルなどの分野に焦点を当て、企業や業界の専門家と連携し取り組んでいます。

この度大阪で実施される「Skills2Work in Osaka」では、大阪公立大学工業高等専門学校、大阪府立大阪ビジネスフロンティア高等学校、大阪府立淀商業高等学校、堺市立堺高等学校(文部科学省「リーディングDXスクール生成AIパイロット校」)、東大阪市立日新高等学校の全5校に通う約600名を対象にプログラムを提供させていただきます。各校では、2024年6月から9月にかけて、オンライン事前説明会と生成AIワークショップが開催されるほか、参加する生徒は各自オンラインでの事前学習(2種類)に取り組み、AIの基礎知識から活用法までを幅広く学びます。

一連のプログラムでは、参加者がAIについて楽しく学び、AI活用スキルについて正しい知識と自信をつけていただくことを第一の目的としています。また、参加者の今後の人生において、AIを活用しながらグローバル市場にチャレンジする精神と、キャリアアップしていくすべを提供することも目的としています。

  • 「Skills2Work in Osaka」プログラムの背景

日本政府は、デジタル人材が不足している現状を踏まえ、2026年までに230万人の人材育成を掲げています(※1)。 また、2030年までに人工知能(AI)やあらゆるモノがネットにつながるIoTなどを専門とする「先端IT人材」は、2030年に27万人不足すると予測されており、これらの分野の専門スキルに対する需要が急速に高まっています(※2)。アジア太平洋地域において重要な拠点である日本におけるIoT人材育成は喫緊の課題であり、若者がデジタル経済での就労にスムーズに移行し、活躍していくための技術的、専門的支援は重要です。

※1 内閣官房: https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digitaldenen/about/digital-resources.html

※2 経済産業省:https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/gaiyou.pdf


  • 「Skills2Work in Osaka」プログラム概要

  1. 提供・開催者等

    主催:The Asia Foundation(アジア財団)

    企画・提供:株式会社steAm

    資金提供者:マイクロソフト株式会社

  2. プログラム内容

    自己学習プログラム

    ・Evolve Careers Job Readinessプログラム(日本語版準備中)

    ・「生成AIの基礎知識 by Microsoft x LinkedIn」のラーニングパス

    AIワークショップ

    ・AIとは

    ・生成AIツール紹介・事例

    ・生成AIを使う・生成AIで作る

    ・AIとサイバーセキュリティーについて

    ・総合実習

    ・総復習

  3. 講師(予定)

    株式会社steAm CEO 中島さち子(ジャズピアニスト・数学研究者・STEAM 教育者・メディアアーティスト)

    株式会社steAm 鈴鹿剛(四国大学経営情報学部経営情報学科 准教授)

    慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科附属メディアデザイン研究所 花田経子

    下関市立大学 データサイエンス学部 准教授 近藤宏樹

    ほか

    ※学校や日程によって担当講師は異なります。

  4. プログラム対象

    大阪府内高等学校および高等専門学校5校の16歳以上の生徒、約600名


  • 非営利国際開発機関The Asia Foundation(アジア財団)について

アジア財団は、アジア太平洋地域の人々の生活向上と機会拡大に貢献する非営利の国際開発機関です。70年にわたる経験と現地の深い知識に基づき、ガバナンス、気候変動対策、ジェンダー平等、教育とリーダーシップ、包括的成長、国際協力に焦点を当てた活動を行っています。サンフランシスコの本部とワシントンDCの事務所に支えられ、アジア・太平洋地域の17のカントリー・オフィスを通じて20カ国以上で活動しています。

アジア財団ウェブサイト:https://asiafoundation.org

Future Skills Allianceウェブサイト:https://futureskillsalliance.org/

Skills2Workウェブサイト:https://skills2work.org/

  • 株式会社steAm(steAm, Inc.)について

steAmは「創造性の民主化」を掲げ、万人万物の中に溢れる創造性を信じ、STEAM*教育を通じてワクワクを中心とした0ー120歳の学び・遊びを推進し、プレイフル・インクルーシブな共創社会の構築を模索しています。また、国内外に点々とある場をつなぐことによって、人と人がつながり新たな価値を生み出す共創の場の創出を推進する「未来の地球学校」を推進しています。代表の中島は内閣府STEM Girls Ambassadorも務めており、STEMの魅力を多くの女性に伝えることをミッションの一つとしています。

*STEAMとは:科学(Science)、技術(Technology)、工学・ものづくり(Engineering)、アート・リベラルアーツ(Art/Arts)、数学(Mathematics)の英単語の頭文字を組み合わせた、心躍動する、創造的・実践的・横断的な学びや学び方を表す造語


株式会社steAmウェブサイト:https://steam21.com

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ビジネスカテゴリ
学校・大学
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社steAm

5フォロワー

RSS
URL
https://steam21.com/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都豊島区高田1丁目14番6号 UNOビル
電話番号
-
代表者名
中島さち子
上場
未上場
資本金
-
設立
2017年09月