放射冷却素材「Radi-Cool ラディクール」を自治体庁舎に全国初導入!

~北海道幌加内町の「ゼロカーボンシティ実現」をゼロエネルギーで支援~

大河実業株式会社

ラディ クール ジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:何 軍、以下「ラディクールジャパン」)、出光エナジーソリューションズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:足立 和宏、以下「出光エナジーソリューションズ」)は、北海道幌加内町(北海道雨竜郡、町長:細川 雅弘、以下「幌加内町」)の役場庁舎1階窓ガラスに、放射冷却素材「Radi-Cool」フィルムを施工しました。

 放射冷却素材「Radi-Cool」の自治体庁舎への導入は全国初の取り組みとなります。

幌加内町役場庁舎
「Radi-Cool」フィルム施工の様子

幌加内町のまちづくり理念を支援

近年、地球温暖化の影響により気温が上昇し、北海道でも夏季には暑熱対策が重要な課題となっています。快適な室内環境を維持するためには、冷房設備に依存せざるを得ず、その結果として多くのエネルギーを消費するというトレードオフが存在しています。幌加内町は「人に自然にやさしい故郷づくり」をまちづくりの基本理念とし、ゼロカーボンシティを目指して脱炭素社会の推進と気候変動への適応に取り組んでおり、ラディクールジャパンは販売代理店である出光エナジーソリューションズとともに、放射冷却素材「Radi-Cool」による、ゼロエネルギーでのエネルギー効率の向上と、快適な室内環境の確保を同時に実現することで、幌加内町のまちづくり理念を支援させて頂きました。

■放射冷却素材「Radi-Cool」について

放射冷却素材「Radi-Cool」(ラディクール)は2017年に米・コロラド大学ボルダー校の研究チームにより、世界トップの科学誌「サイエンス」で発表したことで生まれました。高い日射反射率と優れた熱放射性能により、太陽光による蓄熱を防ぎながら、素材が吸収した熱を宇宙空間へと放出することが可能です。

この独自の機能により、外部からの熱を遮断すると同時に内部の熱を効率的に逃がすことで、ゼロエネルギーでの省エネ効果と快適な室内空間の両立を実現します。

■放射冷却素材「Radi-Cool」の製品展開

シルバーフィルム

ウィンドウフィルム

ファブリック

 ■検証データ(塗料の冷却効果)

日産サービスセンター(株)九州支社の屋根に塗料施工した試験データ (日産自動車総合研究所による測定)

■今後の展望

「Radi-Cool」は、気候変動対策や脱炭素社会の実現に貢献する次世代冷却素材として、今後さらに活用の幅を広げていきます。建築物の屋根や外壁、車両、コンテナ、テント、熱中対策製品など、さまざまな用途への展開を図ります。さらに、厳しい気候条件下における実証実験や導入事例を積み重ねながら、社会課題の解決に貢献する革新的なソリューションとしての確立を目指しています。

■会社概要

ラディ クール ジャパン株式会社

代表者:代表取締役社長 何 軍

所在地:東京都中央区日本橋室町4-4-3 喜助日本橋室町ビル5F Nano Park

業種:Radi-Cool 放射冷却素材の開発・製造・販売

電話番号:03-3527-9551

資本金:1億円

URL:https://www.radi-cool.jp/ 

オンラインショップ:https://radi-cool.shop/ 

※ラディ クール ジャパン株式会社は、大河実業株式会社の関連会社です。

【本件に関するお問い合わせ】 ※幌加内町へのお問い合わせは、業務を妨げる可能性がありますのでご遠慮ください

■ラディ クール ジャパン株式会社 広報部

 お問い合わせ:弊社ホームページの「お問い合わせフォーム」よりお願いいたします。

■出光エナジーソリューションズ株式会社 ソリューション事業部 事業推進課

東京都千代田区神田練塀町3番地 AKSビル7階

お問い合わせ:弊社ソリューション情報サイト「お問い合わせ」フォームよりお願いいたします

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会社概要

大河実業株式会社

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URL
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業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都中央区日本橋室町4-4-3 喜助日本橋室町ビル5階
電話番号
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代表者名
何軍
上場
未上場
資本金
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設立
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