(一社)教育AI活用協会、EXPO2025大阪・関西万博にて実施「AI活用全国大会 U-18 AIチャンピオンシップ」開催レポートを公開

予選を勝ち抜いた若き探究者たちが、EXPO2025大阪・関西万博でアイデアを発表。

一般社団法人教育AI活用協会

教育AI活用協会、U18世代対象「AI活用全国大会 U-18 AIチャンピオンシップ」で副賞と事前予選詳細を発表

一般社団法人教育AI活用協会(所在地:東京都港区/代表理事:佐藤雄太)および株式会社MetaHeroesは、U18世代対象「U-18 AIチャンピオンシップ」全国大会を、EXPO2025大阪・関西万博会場にて開催いたしました。本大会は、AIを活用したアイデアで社会課題の解決に挑戦し、参加者一人ひとりの好奇心や探究心を育むことを目的としています。


※なお、この決勝は、未来のトビラをひらく「こども万博」のプログラムの一環として実施されました。「こども万博」についての詳細はこちらをご確認ください。

■ 大会概要

本大会では、参加者が生成AIを活用して実現したいアイデアを、個人またはグループでプレゼンテーション形式にて発表しました。自分の「好きなこと」を深掘りしながら、身近な課題をAIの力で解決するアイデアを提案することを目的としています。

開催日時:10月10日(金)

会場:全国大会@EXPO2025大阪・関西万博 Expoメッセ「WASSE」

対象:2026年4月1日時点で18歳以下の方
(中学生・高校生世代を想定、小学生も参加可能)

副賞:

グランプリ:商品券 5万円分
準グランプリ:商品券 3万円分
エキシビション参加:商品券1万円分 × 2組

詳細はこちら:https://ai-ueo.org/u18-ai-championship/

■ 全国大会当日の様子

会場には、予選を勝ち抜いたファイナリストたちが一堂に会しました。
それぞれのチームや個人が、独自の視点から社会課題に向き合い、創意と工夫に満ちたAI活用アイデアを発表。AIを「学ぶもの」から「使いこなすもの」へと進化させていく若い世代の姿が印象的でした。

審査員たちも真剣な眼差しでその挑戦を見守りました。
どの発表にも“自分らしさ”と“社会をより良くしたい”という想いが込められており、まさに次世代がAIとともに描く未来の可能性を感じさせる一日となりました。

全国大会当日の様子

■ 受賞結果

  • グランプリ
    「AIによる技術開発: AIモーション・リカバリーシステム」
     名古屋国際高等学校 中村奏太(高1)

  • 準グランプリ
    「応援したい人を応援するアプリ」

     群馬県立高崎高等学校 竹渕遙希(高2)・森戸士雄(高2)

  • 優秀賞

    「Dr.みまもりくん ~異常検知モデルを用いた自然会話からの認知症早期発見~」
     群馬県立高崎高等学校 吉ノ薗陽向(高3)

    「\Speak English, Change the World/ 仲間とAIで挑む社会貢献」
     yukAI English Club  
     上田愛心(高2)・若山友信(高2)・髙井創羽(高2)・小林那奈美(高1)

     渡邊千遥(高1)・大和田真瑚(高1)・宇野瑛翔(高1)

  • 特別賞

    「AIは友達 〜絵本を通して伝えたい〜」
     津市立上野小学校 市野嘉一(小5)

■ 審査員(敬称略・順不同)

審査員
 ■ 予選大会 
 ・矢萩 邦彦(知窓学舎 塾長/教養の未来研究所 所長/多摩大学大学院 客員教授)
 ・池田 哲哉(学びの道教育研究所代表・慶應義塾大学SFC研究員)

 ■ 全国大会 
 ・石戸 奈々子 (慶應義塾大学教授/一般社団法人超教育協会理事長)
 ・炭谷 俊樹 (神戸情報大学院大学学長)
 ・米田 謙三 (大阪私学教育情報化研究会 早稲田大阪高校)

■ 実行委員長より

大会実行委員長 橋本竜平

AI活用全国大会「U-18 AIチャンピオンシップ」にご参加・ご支援くださった皆さまに、心より感謝申し上げます。
第1回開催という未知の挑戦の中、多くの不確定要素を抱えながらも、全国各地から多くの応募をいただきました。エントリーしてくださった皆さまの勇気と行動力に、心から敬意を表します。
児童・生徒たちのプレゼンテーションからは、日々の好奇心や情熱が形となり、関わる人の心に火を灯し、社会に新たな視点と希望をもたらす力を感じました。今大会を通じて、「好き」や「探究心」が確かに社会を動かす原動力になると改めて確信いたしました。
この循環をさらに広げ、次世代の挑戦を支える場として、来年度以降も大会を発展させてまいります。
引き続き、温かいご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

■ 運営メンバー

  • 橋本竜平(Edv Future株式会社 取締役、株式会社トリガー代表)

  • 木村 康英 (CDLE埼玉)

  • 綾部 蓮(株式会社FANG)

  • 熊井 允人(日本体育大学柏高等学校 教育研究部長)

  • 山田 賢一(asterisk合同会社)

  • 中村 亮介(安田学園中学校・高等学校)

  • 幸川 莉子(生成AI講師・ アナウンサー)

  • 前田 喜久子(高知県立窪川高等学校DXコーディネーター)

  • 森川 悟(株式会社空色 代表)

  • 岡田 紘幸(MPC)

  • 増南 太志(埼玉学園大学)

■ 主催

一般社団法人教育AI活用協会

一般社団法人教育AI活用協会は、教育現場におけるAI活用の普及と教育の質向上を目的とした団体。衆議院第一議員会館にて「教育AIサミット」を2024年・2025年と2年連続で開催し、関係省庁や教育関係者、企業、自治体が一堂に会し、生成AIの活用事例を共有した。さらに、東京大学での教育AIハッカソン、コクヨThe CAMPUSでの実例紹介、幕張メッセでの「教育AIサミット in Interop Tokyo」など、多彩な活動を通じて教育現場のアップデートを推進。教育の未来を切り拓く実践的な取り組みを全国規模で展開している。

株式会社Meta Heroes

「Society 5.0 × SDGs × HERO」をテーマに事業を展開。主にメタバース(XR)やAIを活用した開発やDX教育施設『Hero Egg』の運営、そして半年で15000名を超えるAIの企業研修を行うと同時に教育・防災・地方創生など社会課題の解決に取り組む企業。2025年5月大阪・関西万博のEXPOホールにて「AI/メタバースアワード」および「防災万博」を主催。2日間で延べ15,000人が来場し、全国153の自治体・教育機関・団体から後援を受けた大規模イベントとして成功を収めている。

■ 共催

一般社団法人超教育協会

Society5.0時代に対応した新たな学びの形「超教育」を提唱し、教育の質と多様性の向上を目的とする団体。AI・IoTなどの先端技術が社会のあらゆる分野に浸透する中、IT人材の不足や教育情報化の遅れといった日本の構造的課題に対し、従来の学校教育の枠を超えた柔軟な学習環境の構築に取り組んでいる。学校・家庭・地域・企業が有機的に連携し、すべての人が生涯にわたって学び続けられる社会の実現を目指す。プログラミング教育やEdTechの推進、リカレント教育の拡充を通じて、IT教育の基盤整備と先端的な学習モデルの開発の両立を図っている。行政や企業、教育機関と連携し、民間の叡智を結集し、日本の教育を未来志向でアップデートする活動を行っている。

■ 特別協力

一般社団法人デジタル人材共創連盟(デジ連)

中高生等のデジタル関連活動支援を目的に、経済産業省の検討会が取りまとめた提言の社会実装を担う団体として、2022年7月に設立。若年層のデジタル関連活動等支援する全国組織として、経済産業省、文部科学省等と連携し、デジタル関連活動の普及や指導人材の育成に取り組む。

高校生ICTカンファレンス

次世代の社会を支える高校生が、自ら考え、他者の意見を 聴き、議論し、 意見をまとめ、発表することにより、将来のインターネット社会に臨む環境整備 の一助になることを目指すカンファレンス。

※利用者数No.1 GMOリサーチ&AI株式会社調べ
■調査項目/調査時点(2025年2月)における累計登録者数
■調査対象/企業が運営するAI活用事例や実践ノウハウなど、ビジネス目的でのAI活用に関する講義を提供するコミュニティサービスを対象とし、講義を行わないネットコミュニティや個人運営のコミュニティ、ビジネス目的以外のコミュニティサービスは対象外とする

株式会社SHIFT AI

「日本をAI先進国に」というビジョンのもと、生成AIをはじめとするAI技術のビジネス活用を学べる、利用者数No.1※のコミュニティ「SHIFT AI」を運営。会員数は2万人を超え、法人向けのリスキリング支援サービス「SHIFT AI for Biz」や、教育機関向けの「SHIFT AI for School」など、幅広い分野でAI人材の育成を推進。さらに、独自メディア「SHIFT AI Times」の運営をはじめ、情報発信・研修・イベントを通じて、個人と組織の成長を支援し、日本全体のAI活用を加速させている。

探究推進機構 設立準備委員会

探究推進機構は、子供から大人まで探究的な生き方を普及させることを目的とした団体(近日社団法人として設立予定)。30年近くにわたり探究的な学びを推進してきた炭谷俊樹を中心として、学びの伴奏者である「探究ナビゲータの育成」や、探究に関するシンクタンク事業を行い、学びがそれ自体で楽しいと誰もが思える世界に向けて活動してまいります。

AI-Bou

生徒と先生の伴走をしながらポスター・スライド・論文を壁打ち的に添削できる新しい学びの場を提供する教育AIプラットフォーム「AI-Bou」。生徒の学びを深め、先生の負担を軽減を実現。最近では手書きの小論文・志望理由書にも対応。今年度ベータ版をリリースし、既に数十校・約2万人が利用中。

【本件に関するお問い合わせ】

一般社団法人教育AI活用協会
Email:info@ai-ueo.org
Web:https://ai-ueo.org/

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会社概要

一般社団法人教育AI活用協会

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URL
https://ai-ueo.org/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都港区新橋2丁目20番15 新橋駅前ビル1号館 601号室(ビステーション新橋内)
電話番号
-
代表者名
佐藤雄太
上場
未上場
資本金
-
設立
2024年07月