電通クリエーティブX、ディレクション事業のブランド名を「カントク」に決定、所属ディレクターのポートフォリオサイトを初公開
当社は、日本初のテレビCMを制作した電通映画社をルーツとするクリエーティブ・プロダクションです。これまで多数の有名ディレクターを輩出し、国内外の主要なアワードで高い評価をいただくとともに、時代の変化に伴い、CMの枠を超えデジタルコンテンツの演出に進出するなど、ディレクターの領域拡張に努めてまいりました。その流れをより拡大し、対外に「新化」をアピールすべく、新たにブランド名を持つことにしました。ディレクション事業のブランド名として採用した「カントク」は、主に映像制作現場においてディレクターの呼称として用いられる言葉であり、仕事内容を瞬時に連想できること、王道感がありつつカタカナにすることで“新化”も表現できるという理由から決定いたしました。
また、これまでクリエーティブ業界関係者の方々からポートフォリオサイト公開のご要望を多数いただいており、「カントク」としての新たなスタートを機に、所属ディレクターが企画・演出を手がけたクリエーティブ・コンテンツを紹介するポートフォリオサイトを初公開することになりました。
「カントク」は、新化する「監督」集団として、電通グループ内からのオファーをはじめ、電通グループ外の制作会社や広告主様からのオファーを引き続きお受けするとともに、これまで培ってきた企画・演出力を様々なクリエーティブ領域で活かし、ディレクション業務に邁進してまいります。
- ステートメント
あたらしく。カントクらしく。
企画する。設計する。完成までやりきる。
監督の役割は、時代が変化しても変わらない。
でも「つくるもの」「つくりかた」はどんどん広がっている。
だから監督は前進する。もっと前へ。
日本初のTVCMを作った電通映画社から
脈々と受け継がれてきた演出力。
それは、電通クリエーティブX「演出部」に宿るDNA。
ここには今、個性や得意技がちがう約30人の監督がいる。
一人ひとりの可能性を、
もっと拓かれたフィールドで躍動させる時が来た。
カントクという新たなる名を背負って。
これまでの演出領域から、
多様な発想やテクノロジーを取り入れたデジタル領域まで。
人のこころを震わせ、世の中を動かすような映像コンテンツをつくる。
それが、あたらしい私たちの意志だ。
新化する「監督」集団
カントク
- 「カントク」リーダー 小野 史之(エグゼクティブプロデューサー)よりコメント
「業界内外でより存在感と競争力のあるチームになっていこう」ということで、ディレクション事業にブランド名を設けることになり、所属ディレクターやスタッフとの議論の結果、「カントク」に決定しました。そして、当社ディレクターのポートフォリオサイトを公開することになりました。
すごくストレートなネーミングですが、時代が変わっても普遍的である“監督”という仕事に対する矜持を込め、カタカナにすることで、常にスキルアップし先進的な“カントク”であり続けようという意思を表現しました。当社のルーツである電通映画社時代からディレクターが所属する演出部は広告映像のメインストリームでやってまいりましたが、外部環境が大きく変化する今、旧来の良いところは引き継ぎつつも新化する「監督」集団になっていくために、「カントク」をあえて名乗ります。ロゴデザインはゴシック体を基調としながら、角が一部取れたデザインにすることで「尖ってばかりじゃない」ということを表現しています(笑)。
これを機に、皆さまに「カントク」をより広く、より深く知っていただき、さらに多くのフィールドでお力になりたいと思います。
【カントクに関するお問い合わせ】
担当:小野・定松 E-mail:direction-group@dentsu-crx.co.jp
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