日本RPA協会、LX人材育成事業の一環としてRPAカリキュラムを提供 岩崎学園 情報科学専門学校にてRPAカリキュラムを試験導入

~RPAを通して、デジタルリテラシーの底上げ&デジタル活用人材の育成を図る~

一般社団法人日本RPA協会

 一般社団法人日本RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)協会(英文名:Robotic Process Automation Association Japan、以下 日本RPA協会)は、2022年6月に立ち上げた「LX人材育成部会」の活動の一環として、学校法人岩崎学園 情報科学専門学校(神奈川県横浜市 以下、情報科学専門学校)と連携し、RPAのカリキュラムを提供した授業を、12月1日(木)~1月19日(木)の期間で実施いたしました。
※LXとは:「ある地域、またはある業界が、課題解決・目的実現に向けた事業変革の手段として、ノウハウや人材、環境などをローカル(地域、業界)で共有しながらデジタル化に取り組むべきである」として、日本RPA協会代表理事の大角が提唱している概念

■LX人材育成部会 試験導入背景 
 LX人材育成部会は、日本経済の活性化にはテクノロジーを活用した生産性向上が必要不可欠だと広く認識されている一方で、活用したいデジテクノロジーがあっても、それを活用できる人材が不足しており、それが企業におけるデジタル化の大きな阻害要因の一つになっているという事実を捉えております。その課題を解決するために企業現場のデジタルリテラシーの底上げによるテクノロジー活用の土台作りが必要と考え、テクノロジーを事業に取り込み活用できる人材の育成を進めています。
 そこで、社会に出る前の学生の育成に関して、地域で活躍する人材を育成する専門学校生に注目しました。また、LX人材育成の内容としては、開発を簡単に感じられ成果も実感しやすい、デジタルの入口として適している“RPA”を学ぶことが、企業に求められるデジタルスキルを易しく身に着けることに繋がると考え、専門学校などへのRPAカリキュラムの提供を始めました。


■情報科学専門学校 導入背景ならびにカリキュラム内容
 日本RPA協会の新たな取り組みとして、学生に対してRPAカリキュラムを提供できる学校などを模索する中で、情報科学専門学校に試験導入という形でご協力いただけることとなりました。
 情報科学専門学校には、「就職活動前に実務例を経験することで、卒業後のキャリアプランを構築しやすくなる」、「RPAで実現可能な業務範囲の理解し、発想力や問題解決力を向上させられる」、「就職後に業務効率化を提案できる人材を育成したい」などの目的で試験導入を決めていただきました。
 多くの学生が在籍し、今回受講いただいている学生も210名と多く、実施後のフィードバックにも期待が出来ると感じています。

導入期間:2022年12月1日(木)~2023年1月19日(木)
実施内容: 
RPA概論…企業内のRPAの活用事例や活用の経験談を通じて、RPAが必要とされる背景や課題を理解
ハンズオン…RPAツールを実際に体感しながら、RPAの技術的な特徴を理解する
実践知識…RPA活用する際の基本的な方法論を理解して、業務の中でRPAを活用するイメージを醸成

《参加学生 コメント一部抜粋》

・様々な作業を手打ちせず済むので非常に便利だと感じました。
・学習前はもっと難しいプログラムを書くのだと思っていましたが、  
 操作がわかりやすく少しやり方がわかれば応用がききやすいと感じま 
 した。
・最初は何がどうなるのだろうと分からないことだらけでしたが、やっ
 ていくにつれてどんどん面白くなっていきました。
・社会人になったのち、今回学んだことを生かせれば仕事周りも効率よ
 く業務が出来るとイメージをつかむことが出来ました。

■LX人材育成部会 今後の活動内容
情報科学専門学校へのRPAカリキュラム提供を実施したことで、学習意欲の向上には学習前に学生の所属学科の特性などを捉えて、就職後どのようにRPAと関わる可能性があるかといった学習意義の説明や動機付けをもっと丁寧に行った方がよいという改善点が発見できました。2023年後期の正式カリキュラム提供に向けて内容の改善やサポートサービスの設計・開発などを行う予定です。

《具体的な活動内容》
・RPAをはじめとしたデジタルリテラシーを醸成する教育カリキュラムの提供
・関連各企業・団体と連携した人材育成と人材活用に関する取り組み
 -LXに関する取り組みや最新事情の共有イベント
 -ワークショップやアイデアコンテストなどの開催
 -LX人材活躍支援関連の取り組み
 -地域企業による学生に対するDX事例紹介講義
 -カリキュラム受講学生の地域企業へのインターンシップ支援


【日本RPA協会 概要】
■名称  :一般社団法人日本RPA協会(Robotic Process Automation Association Japan)
■所在地 :〒105-6308 東京都港区虎ノ門1-23-1 虎ノ門ヒルズ森タワー8F
■設立  :平成28年8月1日
■代表理事:RPAテクノロジーズ株式会社 代表取締役執行役員社長 大角 暢之
■関連団体:秋田RPA協会、メディカルRPA協会
■団体HP  :https://rpa-japan.com/

■事業内容:
 RPAに関わる情報収集・調査研究
 RPAに関わる情報発信・政策提言
 RPAに関する企画の作成及び標準化の推進・ガイドラインの構築
 RPAに関する先進的なサービスの実証実験
 RPAに関する人材育成
 RPAに関する展示会、講習会等の開催
 RPAに関する関係省庁(経済産業省、総務省等)や関係団体との連携及び意見交換
 RPAに関する国内外の関連諸団体等視察
 RPAを活用したビジネス機会創出のための各種活動
 その他本法人の目的を達成するために必要な活動

【学校法人岩崎学園 概要】
■情報科学専門学校 概要
1983年に、神奈川県下初の情報系専門学校として開校。IT・IoT・AI・セキュリティなどの分野において、先端技術を有した、発想力豊かなスペシャリスト・トップガン人材を育成しています。
https://isc.iwasaki.ac.jp/

■法人概要:
 学校法人岩崎学園 1927年創立

●教育事業
 ・大学院教育、専門学校教育
  (情報セキュリティ大学院大学、横浜fカレッジ、情報科学専門学校、横浜医療情報専門学校、横浜デジタル
   アーツ専門学校、横浜リハビリテーション専門学校、横浜保育福祉専門学校、横浜実践看護専門学校)
 ・幼児教育
  (岩崎学園東戸塚保育園、岩崎学園新横浜保育園、岩崎学園新横浜第二保育園、岩崎学園品濃町放課後児童ク
   ラブ[大地]・[大空]、岩崎学園新横浜放課後児童クラブ、岩崎学園附属幼稚園、岩崎学園附属磯子幼稚園)
●文化事業
 岩崎博物館(ゲーテ座記念)、特定非営利活動法人NPO情報セキュリティフォーラム
●生涯教育
 生涯学習センター、再就職支援訓練
●学生・児童数:約5,500名(2022年5月時点)
●教職員数: 632名(2022年5月時点 非常勤含む)
●学園本部:神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町2-17相鉄岩崎学園ビル
●HP    :https://www.iwasaki.ac.jp/index.html

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会社概要

一般社団法人日本RPA協会

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URL
http://rpa-japan.com/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都港区西新橋3-3-1 KDX西新橋ビル 3階
電話番号
-
代表者名
大角 暢之
上場
未上場
資本金
-
設立
2016年07月