【論文公開】産科DICの病態を再整理する概念フレームワークがThrombosis Researchに掲載
― 本研究における概念図(Figure)の制作を株式会社メディカルエデュケーションが担当 ―
■ 概要
株式会社メディカルエデュケーション(本社:東京都杉並区、代表取締役:落合隆志)は、岐阜大学医学部附属病院 高次救命治療センター 上谷遼先生らによる研究論文「Toward an endothelium-centered framework for obstetric disseminated intravascular coagulation: Harmonizing pathophysiology, diagnosis, and treatment」が学術誌『Thrombosis Research』に掲載されたことをお知らせします。
本論文は、産科DIC(Disseminated Intravascular Coagulation:播種性血管内凝固症候群)の病態を、血管内皮障害に着目した新たな視点から整理した総説論文です。
本論文に掲載された概念図(Figure)の制作を、株式会社メディカルエデュケーションが運営するMEDICAL FIG.が担当しました。
■ 本研究で用いられたFigure

■ 研究者情報
研究者:上谷 遼 先生
所属:岐阜大学医学部附属病院 高次救命治療センター
掲載論文著者:Ryo Kamidani, Hideshi Okada
■ 本研究におけるFigureの役割
本研究では、産科DICを惹起する複数の疾患を病因ごとに整理し、それぞれが血管内皮障害(血管内皮グリコカリックス傷害)を介して、凝固亢進・線溶亢進・微小循環障害などにつながる病態フレームワークを提示しています。
制作したFigureは、従来の「出血型/血栓型」という二分法では説明しきれない産科DICの病態を、「胎盤・羊水由来の止血負荷」と「血管内皮障害」という二つの中核的要因から再整理し、病因から臨床症状に至る流れを俯瞰できる概念図として設計されました。
■ Figure制作において配慮したポイント
本Figureは、総説論文の導入部に配置される概念図として制作されました。
病因、病態形成、臨床症状という三段構成で情報を整理し、複数の病因や病態経路が共通の内皮病態へ収束する構造をフローチャートとして再構成しています。
また、血管内皮グリコカリックスのイラスト表現については、必要な要素を整理したうえで作画を行い、専門家による解釈の差異が生じにくい表現となるよう配慮しました。
■ 論文情報
論文タイトル:Toward an endothelium-centered framework for obstetric disseminated intravascular coagulation: Harmonizing pathophysiology, diagnosis, and treatment
掲載誌:Thrombosis Research
公開日:2026年4月30日
DOI:10.1016/j.thromres.2026.109694
■ 株式会社メディカルエデュケーション / MEDICAL FIG.について
株式会社メディカルエデュケーション(株式会社SCICUSグループ 本社:東京都杉並区、代表取締役:落合隆志)は、医学・生命科学・ヘルスケア分野を中心に、研究者や専門家の思考整理、研究構造の可視化を支援しています。
MEDICAL FIG.は、同社が提供する医療・研究分野向け可視化支援サービスです。研究内容や実験系の背景を踏まえ、論文Figure、Graphical Abstract、模式図などの制作を通じて、研究成果の伝達を支援しています。
■ お問い合わせ先
株式会社メディカルエデュケーション
コーポレートサイト
https://www.medicaleducation.co.jp/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
