四国のツキノワグマの新たな生息地を確認 絶滅危機の認知度は34%

四国ツキノワグマ保護プログラム-2017年度活動結果

NACS-J

公益財団法人 日本自然保護協会(東京都中央区新川1-16-10 ミトヨビル2F)は、2017年から、日本クマネットワーク、四国自然史科学研究センターと協力して、絶滅の危機にある四国のツキノワグマの保護活動を進めています。

この度、2017年度に実施した調査結果から、四国のツキノワグマの新たな生息地を確認したことが日本クマネットワークから発表されました。また、ツキノワグマの生息地である徳島県と高知県での絶滅危機の認知度は34%であることがわかりました。

これらは、これまでにツキノワグマの生息が確認されていない2,000㎢を越える広域に44台のセンサーカメラを設置した現地調査と、徳島県と高知県の500人に実施したインターネットアンケートの結果です。詳細は、日本自然保護協会も共催する1月28日開催のシンポジウムで報告されます。


シンポジウム:「四国のツキノワグマ知っとん?-剣山系のツキノワグマ保全にむけて」

内容:四国におけるツキノワグマは徳島、高知両県に数十頭のみが生息し、絶滅の可能性が指摘されている。その状況の報告と背景の考察、JBNの活動、今後の対策に関するディスカッションを行う。

開催日時:平成30年1月28日(日) 13時から16時30分

開催場所:徳島大学工業会館メモリアルホール(徳島市南常三島町2-1)

主催:日本クマネットワーク

共催:認定特定非営利活動法人四国自然史科学研究センター,公益財団法人日本自然保護協会

シンポジウム詳細ウェブサイト:https://goo.gl/8LGBgJ
 

 

▲四国の新たな生息地で確認されたツキノワグマ▲四国の新たな生息地で確認されたツキノワグマ


【本件に関するお問い合せ先】
公益財団法人 日本自然保護協会  生物多様性保全室 担当:出島
メールアドレス:buteo@nacsj.or.jp  電話:03-3553-4107

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会社概要

URL
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業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都中央区新川1-16-10 ミトヨビル2F
電話番号
03-3553-4101
代表者名
土屋 俊幸
上場
未上場
資本金
-
設立
1951年10月