株式会社クリエイターズネクストが東京都後援 『東京ベンチャー企業選手権大会2021』にて審査員特別賞を受賞

PoCで世界一を達成したAI特許技術による「自動運転車のためのセキュリティー事業」をプレゼンテーション

2021年12月16日(木)に東京ベンチャー企業選手権大会2021のファイナル審査が開催され、株式会社クリエイターズネクストの代表取締役 窪田望が登壇。「Googleを超えた自動運転時代のAI」というテーマで事業プレゼンを行い、審査員特別賞を受賞しました。今後 弊社はサイバー防御に特化した集積回路を開発し、自動車メーカーに販売。その後は最新の攻撃に対応するためのセキュアなプラットフォームをサブスクリプションで提供することを計画しています。

 

• 東京ベンチャー企業選手権大会2021とは

「東京都からユニコーン企業を輩出する」というコンセプトのもと、GAFA(ガーファ：Google/Amazon/Facebook/Apple）に続くメガベンチャー企業、将来のユニコーン企業を東京から輩出するためのイベントです。(大会公式HP https://venture-championship.tokyo/より抜粋)

• 事業プレゼンでは、自動運転技術のサイバー攻撃への対応に課題があることを解説

自動運転車の普及によって、渋滞や交通事故の減少、交通弱者の救済などが期待されていますが、その実現には大きな課題があります。それは、サイバー攻撃への対応です。敵対的な攻撃によって自動車の自律走行システムを簡単に騙し、「停止」の道路標識を「時速60km制限」と誤認させる攻撃手法が実在しています。

• PoCにてGoogleの実験結果を上回った特許技術を活用し、自動運転車のためのセキュリティー事業をプレゼンテーション

クリエイターズネクストはこの課題を解決するために、強いAIの特許を取得(特許6774129『教師あり・教師なしの前処理・モデル・ハイパーパラメーター最適化』）。本特許技術のPoC(概念実証)をCIFAR-10にて実施したところ、Googleの実験結果を精度と頑健性 両方の数値において上回り、世界一のセキュリティー防御技術を達成しました。今後はサイバー防御に特化した集積回路を開発し、自動車メーカーに販売。その後は最新の攻撃に対応するためのセキュアなプラットフォームをサブスクリプションで提供することを計画しています。

※CIFAR-10に対する精度・頑健性の記載はGoogleの論文中になく、弊社環境で論文と同様の設定で再現した結果に対する、弊社特許技術による成果向上が見られた。

【株式会社 クリエイターズネクストについて】
2004年創業。AIによってWEBサイトの売上向上や目的達成を支援するための解析ツール『KOBIT』の提供や、デジタルマーケティング領域におけるコンサルティング事業の一方で、AIフロンティア領域における特許技術を活用したAI事業を開始している。
代表者：窪田 望     
所在地：東京都港区東京都港区港南1丁目9番36号　NTTデータ品川ビル13階
設立年月日：2004年10月19日　 URL：https://cnxt.jp/