東北と世界の復興の学びから、東北のリーダーがコロナ禍からの復興に向けたアクションを提起:「東北リーダーズ・カンファレンス2020」 4カ国中継でオンライン開催
磯崎功典キリンHD社長、小林武史ap bank代表理事らも参加
6月26日(金)、東北リーダーズ・カンファレンス実行委員会(事務局:一般社団法人東の食の会ほか)は、「復興の学びをコロナ禍からの復興に活かす」ことを目的に、「東北リーダーズ・カンファレンス2020」をオンライン開催しました。磯崎功典キリンHD社長、小林武史ap bank代表理事、竹内弘高ハーバード大学経営大学院教授らも参加し、復興を担ってきた東北のリーダーの学びの共有や、ルワンダ、アチェ、ニューオリンズの社会の分断を乗り越えた学びを踏まえて、コロナ禍からの復興に向けたアクションを提起しました。
一般社団法人東の食の会らが事務局を務める、東北リーダーズ・カンファレンス実行委員会(委員長、高島宏平、宮城治男)は、「東北と世界の復興事例の学びをコロナ禍からの復興に活かす」ことを目的に、6月26日(金)、オンライン配信にて「東北リーダーズ・カンファレンス2020」を開催いたしました。東北・熊本復興のリーダーや、日本を代表するビジネスパーソンらが集い、日本や世界の復興の学びを共有しながら、全国が抱えるコロナ禍からの産業復興やコミュニティの再生の課題に対する貢献を目指し、具体的なアクションを提起しました。
東北震災復興からの学びのまとめとして、「元に戻さない」、「単独で頑張らない」、「焦らない・でも見通し過ぎない」の復興「3バツ」が発表されました。
また、コロナ禍からの復興のための具体的なアクションとして、福島でのクラフトビール製造、飲食店が連帯する「美味しいデモ」、料理人のエンターテインメント・スキル育成、などが提起されました。
■「東北リーダーズ・カンファレンス2020」開催概要
・日時 :2020年6月26日(金) 14:00~18:00
・配信 :オンライン会議ツール「zoom」 にて
・参加人数 :150名程度
・協賛 :キリンホールディングス株式会社、日本航空株式会社、東日本旅客鉄道株式会社
・後援 :復興庁
・主催 :「東北リーダーズ・カンファレンス2019」実行委員会
・事務局 : 一般社団法人 東の食の会、特定非営利活動法人 ETIC.
<「東北リーダーズ・カンファレンス2020」プログラム詳細>
14:00-14:10 オープニング(公開)
登壇者(敬称略):実行委員長 宮城治男、高島宏平
14:10-15:10 キーノートセッション①「コロナ禍からの復興における東北復興からの学び」(公開)
パネリスト(敬称略五十音順):磯崎功典(キリンホールディングス株式会社代表取締役社長)、小林武史(ap bank代表理事)、須田善明(女川町長)、竹内弘高(ハーバード大学経営大学院教授)
モデレーター:実行委員長 宮城治男(NPO法人ETIC. 代表理事)
内容:コロナ禍からの復興に向けて、東北復興からの学びを参加者全体に共有するとともに、東北が、あらゆる「復興」においてどういった役割を担っていけるかを、東北復興に初期から関わり続けたキーパーソンが議論した。
15:10-15:40 キーノートセッション②「世界の復興先進事例からの学び」(公開)
パネリスト(敬称略五十音順):アリソン・プライヤー(グレイター・ニューオーリンズ・コミュニティ・データセンター前代表)、永遠瑠マリールイズ (NPO法人「ルワンダの教育を考える会」理事長)、ハフニ・ダール(アチェ津波博物館 館長)
モデレーター:髙橋大就(東の食の会 事務局代表)
内容:世界的に甚大な内戦や災害からの復興を担ったキーパーソンが集い、世界の復興事例からコロナ禍に生かせる学びを得た。
15:40-16:00 東北復興リーダーに聞くQAセッション(公開)
内容:コロナ禍で大きなダメージを受けた産業(観光業、飲食業、エンターテインメント等)の復興を担うリーダーの質問や悩みに対して、東北の復興を担ってきたリーダーが自らの経験を共有した。
16:05-17:00 テーマ別ワークショップ(非公開)※
内容:東北復興と世界の復興事例からの学びを受けて、テーマ別に分かれ、コロナ禍からの復興のために必要なアクションを議論し、具体的なイニシアチブを提起した。
17:00-18:00 全体報告・クロージング(非公開)※
進行:実行委員長 高島宏平(オイシックス・ラ・大地株式会社代表取締役社長)
内容:会合を通じて得られた学びをまとめるとともに、ワークショップから生まれたイニシアチブ案を各グループから共有した。
※公開セッションの様子は、後日Youtubeに掲載予定です。
(参考)
「東北リーダーズ・カンファレンス」は、これまでの東北での震災以降の活動を通じて、東北各地の地域リーダーと、東北で活動する企業やNPOのリーダー、日本のビジネスリーダーの間で形成されたコミュニティを維持・発展させ、東北から新たなモデルケースを生み出していくことを目的とした会議です。過去の2017年の女川、2018年の釜石、2019の福島では毎回200名近いリーダーが一堂に会し、業種を越えたコラボレーションが生まれながら、議論を深めてまいりました。
本年は当初、「復興の学びを世界に発信する」をテーマとし、6月26日/27日に日本科学未来館(青海)で開催を予定しておりましたが、日本、そして世界が、コロナ禍から立ち上がり復興をしていく上で、震災と原発事故という危機を乗り越えてきた東北の経験から何を学ぶことができるか、また、東北は今、何を発信すべきかを議論し、具体的な東北発のアクションにつなげることが必要であると考え、開催内容の変更を決定致しました。
(参考)東北リーダーズ・カンファレンス実行委員会 委員一覧
委員長
髙島宏平 一般社団法人東の食の会代表理事/オイシックス・ラ・大地株式会社代表取締役社長
宮城治男 NPO法人ETIC.代表理事/一般社団法人東の食の会理事
委員/50音別
岩佐大輝 農業生産法人株式会社GRA代表取締役CEO
加治慶光 株式会社シナモン執行役員会長/鎌倉市参与
加藤遼 株式会社パソナグループ成長戦略本部 ソーシャルイノベーション担当部長
内閣官房シェアリングエコノミー伝道師
楠本修二郎 カフェ・カンパニー株式会社代表取締役社長/一般社団法人東の食の会代表理事
小松洋介 NPO法人アスヘノキボウ代表理事
佐藤大吾 NPO法人ドットジェイピー代表理事
下苧坪之典 株式会社ひろの屋代表取締役
妹尾正仁 ヤフー株式会社法務本部長
高橋大就 一般社団法人東の食の会事務局代表
立花貴 公益社団法人MORIUMIUS代表理事/一般社団法人東の食の会理事
津田大介 メディア・アクティビスト/ジャーナリスト
半谷栄寿 一般社団法人あすびと福島代表理事
藤沢烈 一般社団法人RCF代表理事
山内幸治 NPO法人ETIC.事業統括ディレクター
東北震災復興からの学びのまとめとして、「元に戻さない」、「単独で頑張らない」、「焦らない・でも見通し過ぎない」の復興「3バツ」が発表されました。
また、コロナ禍からの復興のための具体的なアクションとして、福島でのクラフトビール製造、飲食店が連帯する「美味しいデモ」、料理人のエンターテインメント・スキル育成、などが提起されました。
■「東北リーダーズ・カンファレンス2020」開催概要
・日時 :2020年6月26日(金) 14:00~18:00
・配信 :オンライン会議ツール「zoom」 にて
・参加人数 :150名程度
・協賛 :キリンホールディングス株式会社、日本航空株式会社、東日本旅客鉄道株式会社
・後援 :復興庁
・主催 :「東北リーダーズ・カンファレンス2019」実行委員会
・事務局 : 一般社団法人 東の食の会、特定非営利活動法人 ETIC.
<「東北リーダーズ・カンファレンス2020」プログラム詳細>
14:00-14:10 オープニング(公開)
登壇者(敬称略):実行委員長 宮城治男、高島宏平
14:10-15:10 キーノートセッション①「コロナ禍からの復興における東北復興からの学び」(公開)
パネリスト(敬称略五十音順):磯崎功典(キリンホールディングス株式会社代表取締役社長)、小林武史(ap bank代表理事)、須田善明(女川町長)、竹内弘高(ハーバード大学経営大学院教授)
モデレーター:実行委員長 宮城治男(NPO法人ETIC. 代表理事)
内容:コロナ禍からの復興に向けて、東北復興からの学びを参加者全体に共有するとともに、東北が、あらゆる「復興」においてどういった役割を担っていけるかを、東北復興に初期から関わり続けたキーパーソンが議論した。
15:10-15:40 キーノートセッション②「世界の復興先進事例からの学び」(公開)
パネリスト(敬称略五十音順):アリソン・プライヤー(グレイター・ニューオーリンズ・コミュニティ・データセンター前代表)、永遠瑠マリールイズ (NPO法人「ルワンダの教育を考える会」理事長)、ハフニ・ダール(アチェ津波博物館 館長)
モデレーター:髙橋大就(東の食の会 事務局代表)
内容:世界的に甚大な内戦や災害からの復興を担ったキーパーソンが集い、世界の復興事例からコロナ禍に生かせる学びを得た。
15:40-16:00 東北復興リーダーに聞くQAセッション(公開)
内容:コロナ禍で大きなダメージを受けた産業(観光業、飲食業、エンターテインメント等)の復興を担うリーダーの質問や悩みに対して、東北の復興を担ってきたリーダーが自らの経験を共有した。
16:05-17:00 テーマ別ワークショップ(非公開)※
内容:東北復興と世界の復興事例からの学びを受けて、テーマ別に分かれ、コロナ禍からの復興のために必要なアクションを議論し、具体的なイニシアチブを提起した。
17:00-18:00 全体報告・クロージング(非公開)※
進行:実行委員長 高島宏平(オイシックス・ラ・大地株式会社代表取締役社長)
内容:会合を通じて得られた学びをまとめるとともに、ワークショップから生まれたイニシアチブ案を各グループから共有した。
※公開セッションの様子は、後日Youtubeに掲載予定です。
(参考)
「東北リーダーズ・カンファレンス」は、これまでの東北での震災以降の活動を通じて、東北各地の地域リーダーと、東北で活動する企業やNPOのリーダー、日本のビジネスリーダーの間で形成されたコミュニティを維持・発展させ、東北から新たなモデルケースを生み出していくことを目的とした会議です。過去の2017年の女川、2018年の釜石、2019の福島では毎回200名近いリーダーが一堂に会し、業種を越えたコラボレーションが生まれながら、議論を深めてまいりました。
本年は当初、「復興の学びを世界に発信する」をテーマとし、6月26日/27日に日本科学未来館(青海)で開催を予定しておりましたが、日本、そして世界が、コロナ禍から立ち上がり復興をしていく上で、震災と原発事故という危機を乗り越えてきた東北の経験から何を学ぶことができるか、また、東北は今、何を発信すべきかを議論し、具体的な東北発のアクションにつなげることが必要であると考え、開催内容の変更を決定致しました。
(参考)東北リーダーズ・カンファレンス実行委員会 委員一覧
委員長
髙島宏平 一般社団法人東の食の会代表理事/オイシックス・ラ・大地株式会社代表取締役社長
宮城治男 NPO法人ETIC.代表理事/一般社団法人東の食の会理事
委員/50音別
岩佐大輝 農業生産法人株式会社GRA代表取締役CEO
加治慶光 株式会社シナモン執行役員会長/鎌倉市参与
加藤遼 株式会社パソナグループ成長戦略本部 ソーシャルイノベーション担当部長
内閣官房シェアリングエコノミー伝道師
楠本修二郎 カフェ・カンパニー株式会社代表取締役社長/一般社団法人東の食の会代表理事
小松洋介 NPO法人アスヘノキボウ代表理事
佐藤大吾 NPO法人ドットジェイピー代表理事
下苧坪之典 株式会社ひろの屋代表取締役
妹尾正仁 ヤフー株式会社法務本部長
高橋大就 一般社団法人東の食の会事務局代表
立花貴 公益社団法人MORIUMIUS代表理事/一般社団法人東の食の会理事
津田大介 メディア・アクティビスト/ジャーナリスト
半谷栄寿 一般社団法人あすびと福島代表理事
藤沢烈 一般社団法人RCF代表理事
山内幸治 NPO法人ETIC.事業統括ディレクター
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