Shopifyアプリ「Yahoo!広告連携自動化くん」に検索広告(ショッピング)対応準備機能をβ実装
一般公開に先立ち、一部広告代理店へ限定提供。Shopify商品データの事前検証、商品フィードの内部生成、エラー確認などに対応
もると株式会社(代表取締役:湖尻 純)は、Shopifyストアと広告運用の連携を支援するアプリ「Yahoo!広告連携自動化くん」において、「LINEヤフー広告 検索広告(ショッピング)」(旧:Yahoo!広告 検索広告(ショッピング))への対応に向けた機能を開発し、一部の広告代理店を対象としたβ版の限定提供を開始しました。

開発の背景
「LINEヤフー広告 検索広告(ショッピング)」は、Yahoo!検索で商品を探しているユーザーに対し、商品画像や価格などの商品情報を検索結果上に表示できる広告サービスです。
一方、現時点で検索広告(ショッピング)を利用できるのは、正規代理店など、売掛取引による後払い方式の広告アカウントを運用する事業者に限られています。また、利用開始には、検索広告(ショッピング)アカウントの取得、LINE Merchant Systemへの商品データ連携、コンバージョンタグの設置・動作確認など、複数の設定と確認が必要です。
そのため、一般的な検索広告と比較して導入のハードルが高く、現状では大手企業や広告代理店を通じた運用が中心になりやすい状況にあります。
当社は、こうした導入・運用上のハードルを下げ、これまで検索広告(ショッピング)を活用することが難しかった中小規模のEC事業者でも、広告代理店の支援を受けながら利用しやすい環境をつくることを目的として、本機能の開発を進めています。
検索広告(ショッピング)を利用するためには、Shopifyに登録されている商品情報を、LINE Merchant Systemで取り扱える商品フィードの仕様に合わせて準備する必要があります。
しかし、実際のEC運用では、商品やバリエーションごとに以下のような問題が発生することがあります。
・SKUが登録されていない、または重複している
・商品名や説明文が規定文字数を超えている
・商品画像や商品URLに問題がある
・通貨、価格、セール価格、在庫情報が正しく設定されていない
・過去に使用したSKUが別の商品で再利用されている
・商品数が多く、どの商品にエラーがあるのか確認しにくい
・商品フィードと購入コンバージョン計測を別々に設定・管理する必要がある
今回開発したβ版では、Shopifyの商品情報を事前に検証し、商品ごとのエラーや警告を確認できるほか、LINEヤフーの商品フィード仕様に沿った商品フィードの生成にも対応しています。
さらに、Shopify上で発生した購入を、検索広告(ショッピング)の購入コンバージョンとして連携・反映する機能も実装しました。
これにより、商品データの準備だけでなく、広告経由の購入成果を把握するためのコンバージョン計測まで、一連の設定・運用を支援します。
まずは一部の広告代理店を対象にβ版を先行提供し、実際の広告アカウントおよびECストアを用いた運用検証を行います。
広告代理店からのフィードバックをもとに、商品データの検証精度、コンバージョン連携の安定性、設定画面の操作性などを改善し、将来的には、より多くの中小規模EC事業者が検索広告(ショッピング)を活用できる環境の実現を目指します。
β版で利用できる主な機能
今回のβ版では、検索広告(ショッピング)への対応として、以下の機能を利用できます。
・検索広告(ショッピング)用アカウントIDの保存
・LINE Merchant SystemのショップIDの保存
・コンバージョンID・コンバージョンラベルの保存
・Shopify商品の事前検証(dry-run)
・LINEヤフーの商品フィード仕様に沿った商品フィードの生成
・商品フィード生成履歴の確認
・商品ごとのエラー・警告内容の確認
・Shopifyで発生した購入コンバージョンの連携・反映
・購入コンバージョンの設定・稼働状況の確認
・SKUの重複・再利用防止
・アンインストール時およびデータ削除時の関連データ整理
Shopifyの購入コンバージョン連携に対応
今回のβ版では、商品フィードの生成だけでなく、Shopifyで発生した購入を、検索広告(ショッピング)の購入コンバージョンとして連携・反映する機能を実装しています。
あらかじめ登録されたコンバージョンIDおよびコンバージョンラベルを使用し、広告経由で発生した購入成果を検索広告(ショッピング)側で確認できるようにします。
商品フィードの作成と購入コンバージョン計測を一つのアプリ上で設定・管理できるようにすることで、Shopifyストア運営者および広告代理店における、導入時の設定負担や設定漏れの軽減を目指します。
なお、コンバージョンの反映には、対象となる広告アカウント、コンバージョン設定、広告配信状況などが正しく設定されている必要があります。本アプリを導入するだけで、広告アカウントの開設、広告配信または成果計測が保証されるものではありません。
現在の開発・提供状況
本機能は、ステージング環境および本番環境への実装が完了しています。
ステージング環境への反映および動作確認済み
本番環境への反映およびデプロイ済み
本番環境でも専用ID・パスワードによるアクセス制限を実施
商品フィードの外部連携機能は無効
広告配信およびコンバージョン送信機能は無効
一部広告代理店のみが利用できる限定公開
本番環境へ実装済みですが、一般の利用者に公開されている状態ではありません。
現時点で一般提供していない機能
今回提供する機能は、一部の広告代理店を対象とした限定β版です。現在、商品データの検証、商品フィードの生成および購入コンバージョンの連携機能を実装していますが、以下については一般提供していません。
一般のShopifyストア運営者による自由な利用 広告代理店を介さない検索広告(ショッピング)アカウントの提供 アプリからの検索広告(ショッピング)アカウント自動開設 LINEヤフーによる広告アカウントや商品情報の審査代行 広告キャンペーンの完全自動作成・配信 広告掲載やコンバージョン成果の保証 すべての広告代理店および広告主への提供
本アプリ内で商品フィードの生成や購入コンバージョンの連携ができる場合でも、LINE Merchant Systemへの商品登録完了、商品審査の通過、検索広告(ショッピング)の掲載開始または広告効果を保証するものではありません。
検索広告(ショッピング)の利用には、LINEヤフーが定める利用条件を満たした広告アカウントや、広告代理店による手続きなどが別途必要となります。
今後の展開
今後は、β版を利用する広告代理店からのフィードバックをもとに、商品データの検証精度やエラー表示、設定画面の操作性などを改善してまいります。
その後、実際の検索広告(ショッピング)アカウントおよびLINE Merchant Systemを使用して、以下の項目を段階的に検証する予定です。
・商品フィードの外部配置
・LINE Merchant Systemからの商品フィード取得
・商品フィード更新フロー
・商品情報の審査および反映状況
・購入コンバージョンタグの動作
・実際のコンバージョン計測
・広告代理店による複数店舗の運用フロー
・一般公開に向けた権限管理およびサポート体制
実広告アカウントを用いた検証が完了した後、対象となる広告代理店やShopifyストア運営者を段階的に拡大する方針です。
一般公開の時期および提供条件については、検証結果を踏まえて改めてお知らせします。
「Yahoo!広告連携自動化くん」について
「Yahoo!広告連携自動化くん」は、ShopifyストアとLINEヤフー広告の連携や広告計測に関する設定作業を支援するShopifyアプリです。
EC事業者や広告代理店における広告設定・計測作業の負担軽減と、設定ミスの防止を目的として開発しています。
今回の検索広告(ショッピング)対応準備機能については、一部広告代理店を対象とした限定β版として提供しており、一般ユーザーは利用できません。
会社概要
会社名: もると株式会社
代表者: 代表取締役 湖尻 純
事業内容: EC事業、WebサービスおよびShopify関連サービスの企画・開発
コーポレートサイト: https://molto-c.com/app/yahoo/
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