[抄訳]Okta、アプリ開発者向けツール「Okta Starter Developer Edition」を発表

強化されたドキュメンテーション、オープンソースのインテグレーションを提供

Okta Japan株式会社

アイデンティティ管理のサービスプロバイダーであるOkta, Inc.(本社:米国・サンフランシスコ 以下Okta)は、Okta主催イベント「Oktane21」にて、Oktaの認証、認可、ユーザー管理をアプリに組み込むための開発者向けツール「Okta Starter Developer Edition」を発表しました。このOkta Starter Developer Editionは、月間最大15,000人のアクティブユーザーまで無料で利用できます。様々なアプリに対応でき、アダプティブMFA(適応型多要素認証)やAPI Access Managementなど、OktaのCustomer Identity製品へのアクセスが含まれています。さらに、開発者はOktaを使用してこれまでになく迅速にアプリを展開し、アプリ開発ライフサイクル全体にわたってアイデンティティのあらゆるユースケースに対応できます。開発者は、強化されたドキュメンテーション、サンプルアプリ、継続的インテグレーション(CI)と継続的デリバリー(CD)、マイクロサービス、APIなどにまたがる新しい統合にアクセスできます。
開発者は、現代の組織においてミッションクリティカルな存在です。お客様向けのデジタルサービスの提供から、インフラのエコシステム全体のアップデートの管理と展開にいたるまで、ビジネス全体のイノベーションを推進する上で重要な役割を担っています。優秀な開発者を必要とする企業が増加しているにも関わらず、世界的には人材不足です。そのため、拡張性、ドキュメンテーション、自動化サービスなど、開発者の時間を節約し、日々の効率を向上させるツールは必要不可欠です。スピードを求められるだけでなく、開発者はセキュリティ面でも細心の注意を払うことが求められています。開発者は、ハイブリッド、クラウドネイティブ、マルチクラウド環境のソフトウェア・サプライチェーンとシームレスに統合しながら、一から安全に構築することができるツールを必要としているのです。

Oktaの最高製品責任者(CPO)であるディヤ・ジョリー(Diya Jolly)は次のように述べています。
「Oktaのビジョンは、あらゆる人があらゆるテクノロジーを安全に利用できるようにすることです。このビジョンを実現するために重要な役割を担うのが開発者であり、開発者がOktaを利用することで、あらゆる開発プロセスを容易にすることが我々の使命です。開発者はStarter Developer Editionを無料で利用することができ、再考された開発者エクスペリエンスにより、開発者が構築しているハイブリッド、クラウド、マルチクラウド環境全体で開発者のツールチェーンとシームレスに連携するツールを提供します。開発者がアイデンティティを使って何かをする必要がある場合、Oktaでそれを実行できます。」

MongoDBの製品管理ディレクターであるベンジャミン・セファーロ(Benjamin Cefalo)氏は次のように述べています。「MongoDBは、あらゆる場所のイノベーターにソフトウェアとデータの力を提供するために作られました。そして私達は、複雑な規模と敏捷性の課題を解決するためにDNAを共有するテクノロジーに惹かれています。 Oktaを利用して、アイデンティティセキュリティの力を活用しています。OktaプラットフォームとAPIにより、チームは迅速に動いて、ユーザーを喜ばせる高度に拡張性のあるカスタマイズ可能で安全なエクスペリエンスを構築できます。」

開発者のためのOkta Identity Cloudを提供
開発者は、月間最大15,000人のアクティブユーザーまで無料で利用できるOkta Starter Developer Editionにより、これまで以上にOkta Identity Cloudを活用できます。さらに、この中には、アダプティブMFAを含む強力なOktaのCustomer Identity製品が含まれているため、開発者はより安全に無料で構築できます。

セキュアなアプリ、API、インフラ
Okta Starter Developer Editionは、すべてのOktaのお客様向けに再考された開発エクスペリエンスと再設計されたコンソールによって補完され、市場投入までの時間短縮と完全なアプリ開発ライフサイクルのサポートを提供します。開発者は、Go、Java、JavaScript、Python、VueJS、React Native、Spring Bootなど、最も人気のある言語とフレームワーク向けの拡張ドキュメント、ガイド、サンプルアプリを通じて、迅速に開発できるようになりました。さらに、DevOps、SecOps、APIセキュリティツールとの強力な新しい統合により、開発者はさまざまなユースケースでアイデンティティの力を活用して、アプリ、API、インフラを保護できます。新しい統合には、CI / CDパイプライン全体でアイデンティティを自動化するHeroku、APIを保護するKong、環境間でOktaの構成を複製するOkta Terraformプロバイダーが含まれます。

Kong Incの製品担当バイスプレジデントであるReza Shafii氏は次のように述べています。「Kongを使用すると、開発者、エンタープライズアーキテクト、インフラストラクチャ管理者は、今日のクラウドネイティブの世界でアプリケーション接続のニーズに対応できます。Kong Konnectプラットフォームが提供する機能は、Oktaなどの他の主要なプラットフォームと緊密に統合することで強化されています。OktaとKongが連携することで、最新のアプリ開発における2つの重要な要素である接続性と認証が大幅に容易になり、アプリの開発者はより多くの時間を取り戻すことができ、より迅速に信頼性の高いデジタルエクスペリエンスを構築できるようになります。」

提供開始予定日
強化されたドキュメンテーション、サンプルアプリ、インテグレーション機能を備えたOkta Starter Developer Editionは、本日よりdeveloper.okta.comにて一般提供を開始します。

Oktaについて
Oktaは、あらゆる人のアイデンティティとアクセスを安全に管理するベンダーニュートラルなサービスプロバイダーです。Oktaが提供するプラットフォーム「Okta Identity Cloud」により、クラウド、オンプレミスを問わず、適切な人に適切なテクノロジーを適切なタイミングで安全に利用できるようにします。7,000以上のアプリケーションとの事前統合が完了している「Okta Integration Network」を活用して、あらゆる人や組織にシンプルかつ安全なアクセスを提供し、お客様の潜在能力を最大限発揮できるように支援します。JetBlue、Nordstrom、Siemens、Slack、T-Mobile、Takeda、Teach for America、Twilioを含む10,000以上のお客様がOktaを活用して、職場や顧客のアイデンティティを保護しています。

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会社概要

Okta Japan株式会社

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URL
https://www.okta.com/jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区渋谷 2-21−1 渋谷ヒカリエ30階
電話番号
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代表者名
渡邉崇
上場
海外市場
資本金
-
設立
2020年09月