一般社団法人ジャパン・コンテンツ・ブロックチェーン・イニシアティブがJCBIメタバース部会を発足
〜PocketRD、PwCコンサルティング、ピクスタより部会長、副部会長が就任〜
コンテンツ業界関連企業を中心に26社が加入する一般社団法人ジャパン・コンテンツ・ブロックチェーン・イニシアティブ(一般社団法人Japan Contents Blockchain Initiative・略称、一般社団法人JCBI、https://www.japan-contents-blockchain-initiative.org/)は、「JCBIメタバース部会」を発足いたしました。
メタバース元年となった2021年より、多くの企業が参入し、個社のメタバース事業の推進を強化しました。そして、メタバース上のデジタルコンテンツを個社のサービスを横断して消費者が流通できるようにする1つの技術として、NFTが注目をされています。
一方、当該流通市場を発展させていくためには、業界一体のNFTを使ったデジタルアセット管理の仕組みや権利処理のルールを整備していくことが必要となります。また、市場を健全かつ継続的に発展させていくために、参入企業がコンプライアンスを遵守し、消費者に対し安全安心な利用環境を提供されるようにするための枠組みの構築も求められています。
そのような中で、この度、一般社団法人JCBIは、コンテンツ業界関連企業で一丸となり、メタバース事業の実態把握、課題の洗い出し、具体的な対策の検討等を行うべく、「JCBIメタバース部会」を発足しました。
本部会では、メタバース向けアバタープラットフォーム『AVATARIUM』を開発した株式会社PocketRD 代表取締役 籾倉宏哉氏が部会長 、メタバースを活用したビジネス変革のコンサルティング支援サービスを提供するPwCコンサルティング合同会社よりBlockchain Laboratoryマネージャー 小川博美氏、デジタルコンテンツのオンラインマーケットプレイス『PIXTA』を運営するピクスタ株式会社 執行役員 伊藤遼氏がそれぞれ副部会長に就任します。
今後、JCBIメタバース部会では、広くメタバース事業を展開する企業と連携し、NFTをはじめとした専門用語の認識統一と定義、NFTを活用したデジタルアセットの管理方法の標準化、デジタルコンテンツに関する権利処理ルールの規定、消費者保護の観点に立った業界自主規制の検討、および対外的な情報発信による啓蒙および官公庁との意見交換等を行っていきます。
一般社団法人JCBIは、今後もメタバース領域に限らず、広くコンテンツ業界の発展に資するさまざまな取り組みを推進していきます。
■JCBIメタバース部会の部会長・副部会長 就任企業
【株式会社PocketRD】
・代表者: 代表取締役 籾倉 宏哉
・本社所在地: 東京都渋谷区
・設立: 2017年11月
・主な事業:人体3Dアバター自動生成の研究開発、及びPocketCollectionの企画・開発・運営
・URL: https://pocket-rd.com/
【PwCコンサルティング合同会社】
・代表者: 代表執行役CEO 大竹 伸明
・本社所在地: 東京都千代田区
・設立: 1983年1月
・主な事業:経営戦略の策定から実行まで総合的なコンサルティング
・URL: https://www.pwc.com/jp/consulting
【ピクスタ株式会社】
・代表者: 代表取締役社長 古俣 大介
・本社所在地: 東京都渋谷区
・設立: 2005年8月
・主な事業:デジタル素材のオンラインマーケットプレイス「PIXTA」の運営、出張撮影プラットフォーム、「fotowa」の運営
・URL: https://pixta.co.jp/
■本件に関するお問い合わせ
Japan Contents Blockchain Initiative 事務局 info@japan-contents-blockchain-initiative.org
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