【株式会社ソトー】生産量4％の希少なウールを使用した、高級感と伸縮性のある独自素材「Optima Merino Jersey」を開発

ファッションディレクター干場義雅氏監修ブランド「MOVB」より採用

ファッション・繊維製品の染色加工分野におけるリーディングカンパニー、株式会社ソトー（本社：愛知県一宮市、代表取締役：上田康彦、証券コード：3571）は、この度、希少性の高い極細ウール糸「SUPER 140's」を使用したジャージー素材「Optima Merino Jersey(オプティマ メリノ ジャージー)」を開発いたしました。

世界的ウール産地・愛知県尾州の紡績技術、そして当社の染色加工技術によって独自開発したこの素材。

「ハイグレードな高級スーツ生地に使われるほどのウール」と、スポーツウェアにも取り入れられる「ジャージー」を組み合わせた高級感と快適性を備えたウール素材となります。

なお、本素材を使用した第1弾アイテムは、ファッションディレクター・干場義雅氏監修の当社オリジナルブランド「MOVB(モーヴ)」の2022年秋冬コレクションより展開してまいります。https://movb.jp/

• 年間生産量わずか4％。16.5マイクロンの希少なメリノウールを使用

SUPER 140'sの極細ウール糸で編み上げた「Optima Merino Jersey」。

SUPER 140'sは主に高級スーツ地として使用される素材ですが、市場に出回る数量が限られる希少性の高い糸です。原料はメリノウール100％。メリノウールの中でも年間生産量がわずか4％しか確保できない“16.5マイクロン”の希少なウールを使用しています。
風合い、肌触りの良さはもちろん、見た目の高級感が魅力です。

※SUPER 140'sについて

SUPER 140'sとは、「原毛1kgで140kmの長さの糸を作ることができる」ことを意味します。SUPER表記が高くなればなるほど、繊維が繊細で細くなり、生地にした際の風合いが滑らかになります。

SUPER 100's以上を高級な素材と評価するお客様も多く、この点からも「Optima Merino Jersey」のSUPER 140'sは非常に繊細で高品質な素材と言えます。

なお、ウールは登山家ウェアとしてよく使用される機能素材。汚れにくい、防臭、汗冷えしない、シワになりにくいといった特徴から、天然のエアコンと呼ばれることも。ビジネスシーンや日常使いにも活躍する素材です。

• 高密度な28ゲージのジャージー編みで、耐久性・伸縮性・高級感を実現

この希少な原料をスポーツウェアなどにも使われる「ジャージー素材」に仕上げているのが「Optima Merino Jersey」の特徴です。

高級感と耐久性が生まれるよう高密度な“28ゲージ”で編み立てることで、ジャケットやパンツに応用できます。さらに密度が上がることで、美しい光沢のあるドレープ性と適度なハリとコシを実現しています。

伸縮性のある快適なジャージー素材であるにもかかわらず、一目で高級感を感じる滑らかで美しい生地表面。高級スーツ地に見られる光沢と品位を持つ素材。

極細糸を使用しているため、毛羽もきめ細やかで毛玉にもなりにくくなっています。

• 今後の展開：当社オリジナルメンズブランド「MOVB」から採用

まず「Optima Merino Jersey」は当社オリジナルブランド「MOVB」より採用いたします。

MOVBはファッションディレクター・干場義雅氏監修によるメンズブランド。https://movb.jp/

「想像を超える快適さ」をコンセプトに掲げ、ビジネスやプライベートでもお洒落にかっこよく、そして快適に着られるラグジュアリーな洋服を展開しています。

日本を代表するウールの産地・尾州で産まれたブランドです。生地生産から縫製まで、原料調達以外の全てを日本国内で行っています。アイテムはジャージー素材を中心に、Tシャツやシャツ、ジャケットといったトップスからスラックス、ジョガーパンツなどのボトムスまで幅広く展開しています。

HP：https://movb.jp/
Instagram：https://www.instagram.com/movb_official/
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• 株式会社ソトーについて

株式会社ソトーは日本国内における生地整理加工のリーディングカンパニー。
日本でも有数の毛織物の産地として知られる、愛知県・尾州産地にて染色整理業を営む会社です。グループ企業にて製織、編立した生地を自社工場にて加工し、国産の安心、安全な素材を提案していきます。

https://www.sotoh.co.jp/