【深夜の買い物に関する実態調査】深夜1時は「理性がログアウト」する魔の時間帯。24kgの漂白剤、3kgの牡蠣…「スケール感の麻痺」が招く悲劇とは?
深夜1時の「ポチり」は未来の自分への嫌がらせ?消費者の3割が午前1時台に“理性のログアウト”を経験。24kgの漂白剤、3kgの牡蠣など「スケール感の麻痺」が招く悲劇の実態が判明
株式会社HADO(本社:東京都渋谷区、代表取締役:田中大雅)が運営する、消費者参加型メディア「Monita(モニタ)」は2026年4月2日に、全国の男女24人を対象に「深夜のテンションで注文して後悔した買い物」に関する実態調査を実施いたしました。 スマートフォンの普及により24時間場所を選ばず買い物が可能となった現代、深夜特有の心理状態がもたらす「消費のミスマッチ」についてご報告いたします。
■ 調査実施の背景
Eコマースの利便性が飛躍的に向上する一方で、日中のストレスや疲労が蓄積した深夜帯における「衝動的な購買行動」が、生活者の住空間や家計に予期せぬ負担を与えるケースが散見されます。
かつては物理的な店舗の営業時間に縛られていた消費活動が、現代では「深夜の無防備な精神状態」と直結しています。日中であれば働いているはずの「抑制的な理性」が、静まり返った深夜にどのように機能不全を起こし、どのような「バグ」を生じさせているのか。Monitaでは、深夜帯に発生する「合理的判断の喪失」を可視化し、現代のデジタル消費社会における健全な購買リテラシーを再考するため、本調査を実施いたしました。
■ 調査結果サマリー
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魔のピークは「午前1時」: 回答の33.3%がこの1時間に集中。深夜0〜2時の3時間で全体の約7割を占め、深夜帯に理性が著しく低下する実態が判明。
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「スケール感」の完全な麻痺: 24kgの業務用漂白剤、100食分の乾燥わかめ等、一般家庭の収納リソースや消費能力を大幅に逸脱した「過剰な物量」が後悔の主因に。
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「変身願望」の即時決済: ワンダーコア等の健康器具や資格本など、「モノ」ではなく「理想の自分」という幻想を決済する傾向が30〜40代の働き盛り世代に顕著。
■ 調査詳細1:午前1時に「家計の防波堤」が決壊する背景
調査によると、商品を注文した時刻のピークは「午前1時台(33.3%)」に集中しています。日中の仕事や家事、SNS等の情報から解放され、自分自身の自由時間がピークに達するこの時間帯は、同時に一日の「判断疲れ(意思決定の疲弊)」が最も顕著になるタイミングでもあります。
日中であれば「収納場所がない」「本当に必要か」と立ち止まれる冷静なリスク管理も、孤独な深夜の静寂の中では、「自分への正当な報酬」や「現状打破の期待」というポジティブな側面のみが強調されます。その結果、本来の生活スケールを逸脱した「業務用サイズ」や「非日常的な雑貨」に対しても、即時の購入ボタン押下を促す「心理的ハードルの低下」が起きている実態が浮き彫りになりました。

■ 調査詳細2:なぜ「物量のバグ」は起こるのか
「届いて絶句した物」の具体的エピソードを分析したところ、以下の3つのミスマッチが浮かび上がりました。
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【収納リソースの侵害】 24kgの漂白剤、3kgの生牡蠣など。「コスパ」という深夜の謎理論が、居住スペースという物理的コストを上回ってしまう現象。
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【消費能力の見誤り】 100食分の乾燥わかめ、1kgのタピオカ。調理の手間や消費スピードという「時間軸」の計算がシャットダウンされる現象。
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【期待値のミスマッチ】 光るクラゲの水槽や中国製腕時計。画面上の幻想的なイメージと、届いた実物の「チープな現実」との温度差。
■ 調査詳細3:失敗を回避するキーワードは「投資対象の組み換え」
「代わりに欲しかったもの」への回答を分析すると、高級な調味料や上質なタオル、実用的なガジェットが並びました。深夜の脳が求める「極端な変身(全能感)」よりも、日常を10%アップデートしてくれる「小さくて確かな贅沢」こそが、翌朝の自分を幸福にする正解と言えます。

■ 回答者から寄せられたエピソード(原文ママ)
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【30代女性 / 24kgの酸素系漂白剤】
「ママ友から酸素系漂白剤の凄さを熱弁され、少量サイズを購入してマグボトルの洗浄や洗濯等に使っていたが、思いの外すぐになくなってしまうことがわかり、お風呂掃除やトイレ掃除などにも使えるし、腐るものではないからと、コスパのいい業務用サイズを買ってしまった。しかし、宅配業者に重いからと注意を促される程の大きなサイズが届き、逆に一生使い切れる気がしないと、掃除をする気がなくなってしまった。」
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【30代女性 / 100食分の業務用乾燥わかめ】
「深夜の空腹時に、ふと健康診断の結果を思い出し「明日から毎日わかめスープを飲めば、爆速で痩せて健康体になれる」という謎の万能感に支配されてしまいました。乾燥わかめが増える魔法のような視覚的インパクトと、業務用という圧倒的なコスパに脳が完全にバグり、届いた後の保管場所や飽きの早さを1ミリも考慮せずに即決。(中略)現在、キッチンの棚を半分占領している「黒い山」を見るたび、夜中の決断力の恐ろしさを噛み締めています。」
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【20代女性 / 大きな鏡3枚】
「ずっと三面鏡が欲しかった頃の話です。三面鏡を探しているうちに値段が高いことに気づきました。気づけば1枚ずつ大きめの鏡を見ていました。その大きな鏡を3枚買ったのですが、もちろん三面鏡でもないので、平面でただの質素なものです。届いたときには、ただの鏡が3枚も届いてしまって、しかもサイズが大きいのでどう使おうか困り、しかも値段もそこそこしたので後悔してしまいました。」

■ 考察:ポチりは「自分へのご褒美」ではなく「自分への復讐」
今回の調査により、深夜の購買行動は、日中のストレスで摩耗した精神による「自暴自棄なエネルギーの具現化」である側面が見えてきました。翌朝の自分を物理的に困らせる巨大な荷物は、無意識下での「未来の自分への復讐」に近い行為かもしれません。モノが溢れる時代だからこそ、本当のケアとは「深夜にスマホを置く」という、明日の自分を自由にする配慮にあるのではないでしょうか。
■ 調査概要
調査内容:「ネットショッピングに関する実態調査」
調査期間:2026年4月2日
調査対象:20〜60代の男女
有効回答数:24件
調査方法:インターネット調査
■ 株式会社HADOについて
HADOは事業づくりと事業成長を研究し続けるグロースハックカンパニーです。あらゆる事業をDXするグロースハックパートナーとして、もしくは自ら市場に切り込むインキュベーターとして、事業創出に向き合い続けています。
会社名:株式会社HADO
代表者名:田中大雅
所在地:〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町21-4 渋谷桜丘町ビル3階
設立:2020年11月6日
お問い合わせ先メールアドレス:cs@monita.online
【本データの引用・転載に関する条件】
本調査結果の著作権は株式会社HADOに帰属します。データを引用・転載される際は、必ず下記2点の明記をお願い申し上げます。
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出典元として「Monita(モニタ)調べ」と明記
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公式サイト( https://monita.online/article/8955 )へのリンク設置
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