未病の状態を見える化して、健康を感じよう。
茨城県央9市町村で「#FeelHealthプロジェクト」を実施-いばらき県央地域連携中枢都市圏(※1)における新コンセプトの健康事業
茨城県水戸市を中心とした、茨城県央9市町村(茨城県央地域ウエルネス推進協議会※2)(人口総数:69万7千人)と株式会社WELL BE INDUSTRY(代表取締役:花高 凌、東京都渋谷区、以下WBI)は、WBIが企画する #FeelHealth のコンセプトにおいて提携し、住民の健康意識の向上に向けた「健康を、感じよう。茨城県央 #FeelHealthプロジェクト」を実施します。
当プロジェクトは、未病状態のデータの取得、分析を行い、行政ごとに潜在している健康課題解決に向けてのアクションプランを構築することで、健康無関心層が健康の大切さに気づくきっかけをつくる、地域ヘルスケアをテーマにした官民連携による取り組みです。茨城県央9市町村の人的資源や環境資源をもとに、“健やかで幸せな地域づくり”を目指していきます。
今回は、2024年9月9日(月)~10月31日(木)の期間中に茨城県央9市町村の住民を対象とした社会実験を行い、自治体ごとの未病ビックデータを分析し、効果的な健康増進施策の立案を目指します。
※1 いばらき県央地域連携中枢都市圏:水戸市、笠間市、ひたちなか市、那珂市、小美玉市、茨城町、大洗町、城里町、東海村の9市町村で構成。地域経済の活性化、都市機能の向上、生活環境の充実に向け、広域的に取り組む連携中枢都市圏である。
※2 茨城県央地域ウエルネス推進協議会:いばらき県央地域連携中枢都市圏で設置されている、圏域の住民の健康増進を目的とした協議会である。
1. プロジェクトの背景と目的
茨城県央9市町村の人口は69万7千人の規模(茨城県の4分の1程度の割合)で、そのプロジェクトの中心となる水戸市は県庁などの行政機関が集まる県の中心地として知られています。県の中心でもある働き盛り世代の人口の多い水戸市を含んだ茨城県央地域ですが、健康づくりの観点から見ると、特に健康無関心層と呼ばれる人々の健康意識の低さが問題となっています。健康無関心層は健康への関心を持ちにくく、健康に対して後回しにする傾向があります。これにより、生活習慣病や心身の健康問題が増加し、住民の健康水準の低下が懸念されます。
茨城県央地域ウエルネス推進協議会では、この健康無関心層に対するアプローチとして、単に健康イベントの開催やインセンティブ提供の施策では成果に限界を感じており、住民の方の現状の未病状態の把握、さらにそこから具体的にどのような方法で健康の大切さに気づくきっかけをつくっていくかの新しい施策を希求していました。
当プロジェクトでは、LINEを活用して未病状態を見える化する「WELL BE CHECK®️」を用いて、茨城県央地域に住む住民の健康における行動変容ステージを明確化し、具体的な戦略を持って、健康への意識と関心を高める施策を立案、実行することを目指しています。そのために、住民のニーズをしっかりと把握することで、茨城県央地域が健康先進都市を目指す取り組みを推進していきます。
2. プロジェクトの概要
「茨城県央 #FeelHealthプロジェクト」では、茨城県央9市町村に暮らす(住む・働く・学ぶ)人たちの「健康づくり」段階に関するビッグデータを取得、そしてそれぞれの段階における行動変容ステージの向上を目指すためのプロジェクトです。健康無関心層がいかに健康の大切さに気づくきっかけをつくる《仕掛け》と、自らの健康について知りたい気持ちに応える《仕組み》として「WELL BE CHECK®️」を活用します。
具体的な取り組みとして、まずは住む、働く、学ぶ、住民の未病段階での主観ニーズや潜在リスクに関する未病段階におけるビッグデータをWELL BE CHECK®️を用いて取得、そして9市町村ごと、性別・年代、行動変容ステージなど角度を変えて分析を行うことで各市町村においての潜在する課題を数値化、分析します。さらにその先には、データから得られる9市町村ごとに取り組むべき課題を明確にし、健康づくり施策の立案に活かします。また、住民の方の行動変容には「その幸せな表情や仕草の根底に健康があること、失いたくないものを考えたときに健康を感じることができる」(#FeelHealth)という、情緒的介入によって「健康行動変容」のきっかけの場を作ることにより、行動変容ステージの引き上げを目指します。
3. WELL BE CHECK®︎とは
LINEで50問の自覚症状チェックだけで心身の未病状態を数値化できるツールです。
詳細はこちら
■3つの特徴
①LINEの設問だけで簡単5分で完結
②チェック料金完全無料
③結果からAIに相談も可能
4. プロジェクトへの想い
■茨城県央地域ウエルネス推進協議会
茨城県央地域ウエルネス推進協議会では、デジタル技術を活用した健康づくりの充実に向けた、官民連携による健康づくり事業を推進し、新しい健康づくりプロジェクトを実施することで、茨城県央地域の住民の健康増進につながっていくと考えています。
健康は、私たちの生活において非常に重要な価値を持っています。健康であることは、幸福や充実感を感じるための基盤であり、日常生活を豊かに過ごすための重要な要素です。
そこで、「茨城県央#FeelHealthプロジェクト」を通じて、日々の生活の中から健康への関心(健康の大切さの気づき)を高めていきたいと考えています。
茨城県央地域に暮らすひとたちの明るい未来を「茨城県央#FeelHealthプロジェクト」で創り上げましょう。
■株式会社WELL BE INDUSTRY
当社の理念は『すべての人に健康を考えるきっかけを提供する』というもので、私たちは、このプロジェクトを通じて、重要性を示しにくい健康づくりにおいての数値化の重要性やエモーショナルな健康づくりの有効性を伝えることができると考えています。
また、官民連携の重要性を認識しており、茨城県央地域ウエルネス推進協議会の関係機関や住民と協力してプロジェクトを推進していきます。私たちは、地域の特性やニーズに合わせた取り組みを行い、地域全体の健康水準の向上と健康先端都市の実現に貢献したいと考えています。
茨城県央#FeelHealthプロジェクトの成功は、私たちにとって大切なミッションです。私たちは、最先端のテクノロジーや専門知識を活用しながら、住民の健康意識の向上と健康への関心の喚起に取り組んでいきます。私たちの想いは、茨城県央地域の未来と住民の健康に寄り添うものであり、情熱を持ってこのプロジェクトを推進していきます。
そして、このプロジェクトが全国の自治体においての先行事例となり、未病産業創出に向けた大きな一歩になると確信しております。
ポスターデザインはこちら
d88006-20-06804ea7e543e73150eb81b8e487e4e6.pdfチラシデザインはこちら
d88006-20-0c0d065c921887da051237fbcf596421.pdf<お問い合わせ先>
茨城県央地域ウエルネス推進協議会 事務局
水戸市 保健医療部 健康づくり課 029-243-7311
https://www.city.mito.lg.jp/soshiki/54/
株式会社WELL BE INDUSTRY
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像