新作「プラダパラドックスヴァーチャルフラワーオーデパルファム」プラダが再構築する‘花’の香りのフレグランスが登場

2024年8月7日（水）新発売

プラダビューティ

2024年7月10日 11時00分

プラダビューティ（https://jp.pradabeauty.com/）は、2024年8月7日（水）、新フレグランス「プラダパラドックスヴァーチャルフラワーオーデパルファム」を発売いたします。

はじめに：思いがけない表現

プラダビューティの新フレグランス「プラダパラドックスヴァーチャルフラワーオーデパルファム」は、プラダの創造的かつ革新的な精神のもと、思いがけない出会いや表現を体現しています。

コンセプト：プラダによる‘花’の香りの再考・再定義

「プラダパラドックスヴァーチャルフラワーオーデパルファム」は、明るさや女性らしさを持つ代表的な香調、フローラルを再定義します。人々が感覚的に想像する‘花らしい香り’を捉え、花にまつわる概念を理解し、またそれをフレグランスで表現することに対し、人工知能を用いることによって挑みました。AIによるユニークなフローラルノートは、フレッシュさや華やかさが強調され、プラダならではの‘花’を再構築した香りとして誕生しました。

「プラダパラドックスヴァーチャルフラワーオーデパルファム」は、単なる香水としての機能を超え、「プラダパラドックス」コレクションが体現する探求と挑戦の精神を持つ大胆な女性像そのものであると言えます。

また、このフレグランスが想像と実際の間で引き起こされる対話によって生み出された点にも、新しさがあるのです。

こうした既存のフローラルノートの再考や再解釈といった文脈において、「プラダパラドックスヴァーチャルフラワーオーデパルファム」は、テクノロジーと人々の感覚を組み合わせたイノベーションを代弁しているとも言えるでしょう。同時に、現代の人々が持つ自分らしさの可能性や認識に対して問いを投げかけるフレグランスでもあります。

ジュース：ユニークな“香りの旅”

「プラダパラドックスヴァーチャルフラワーオーデパルファム」は、マスター調香師のナデージュ・ル・ガランテゼック、シャマラ・メゾンデュー、アントワーヌ・メゾンデューによって生み出されました。この香りは、洗練されたフローラルの香料の一つであるジャスミンをヒントに、‘花らしさ’に対する新たな視点を切り拓きました。

トップノートでは、自然界に存在する花々の軽やかな明るさを捉えたフローラルムスクの香りが、水蒸気蒸留法で抽出されたイタリア産ヴェールドゥベルガモットのフレッシュな爽快感とともに広がります。ベルガモットが持つグリーンな側面を豊かに表すためエッセンシャルオイルの抽出には細心の注意が払われ、これにより香り全体にフレッシュさを与えることが可能となりました。

ハートノートでは、ネロリの活き活きとした香りとともに、AI技術によって再構築された‘花らしさ’を表現したユニークなフローラルアコードが香り立ちます。

ベースノートは、セレノイド™ （ムスク）とアンブレット。このクリーンで心地よい組み合わせは、フレグランスを纏う人を落ち着いたムードに導き包み込みます。

「プラダパラドックスヴァーチャルフラワーオーデパルファム」は、爽やかなトップノートから溶け合うようなベースノートまで、ユニークな‘香りの旅’のような体験を感じていただけるフレグランスです。

AI：ジャスミンからヒントを得た、プラダ独自のフローラルアコード

AI によるフローラルアコードの開発は、創造性とテクノロジーをプラダ独自の方法で調和させるという画期的なアプローチによって実現しました。

マスター調香師らは、ジャスミンの香りをヒントに約1,000個のマイクロラボを用い、人工知能をクリエイティブパートナーとして、自然界で咲く花の軽やかで活き活きとしたムードを再現する香りを作り上げました。この試行錯誤のプロセスによりクリエイティビティの限界が押し広がり、思いがけない革新的な結果につながったのです。

データが導き出したAIのフローラルアコードは、さらにネロリの蕾から抽出された香りと調和し、人々の感覚を魅了するフローラルなハートノートを作り出します。

ボトル：絶えなき再発明の精神

「プラダパラドックスヴァーチャルフラワーオーデパルファム」のアイコニックなトライアングルボトルのデザインには、絶えなき再発明とコントラストの精神が反映されています。プラダの象徴的なロゴからインスピレーションを得た形で、ミニマルかつ繊細。そして既存の概念を覆す横置きタイプ。ボトル中央のブラックのロゴがアクセントとなり、官能的なライトピンクにコントラストを添えています。ボトルの上部には「VIRTUAL FLOWER」の文字が印字されています。

外箱には、既存の「プラダパラドックスオーデパルファム」同様、プラダならではのサフィアーノレザーを想起させる加工が施されています。ボトルのカラーのピンクとセミシャインブラックが互いに印象を強め合い、ロゴはホワイトのラベルで部分的に隠されています。これは、女性らしさをめぐる新たな視点での問いに対しブランドとして賛同を示している表れです。

リフィラブル：クリエイティビティと責任の調和

プラダは、ポジティブな変革を促すためのデザインや行動を提案することを重視し、持続可能性を向上させ、透明性を担保するよう常に取り組んでいます。そのため「プラダパラドックス」コレクションのアイテムはすべて詰め替え可能で、資材削減に貢献するよう設計されています。

また、「プラダパラドックス」コレクションのパッケージは、外箱、ボトルともにリサイクル可能です。ボトルは、重さとガラス使用量を最小限に抑えられたデザイン。外箱はFSC™ミックス認証を取得した紙が使用されており、持続可能な選択肢に配慮がされています。

ビジュアルキャンペーン：女性らしさの再考

花は、常に矛盾を持つ存在。繊細でありながらしなやかで、希少でありながら多くの概念を持ち、儚いのにタイムレスで、個々が独自の美しさを放ちます。プラダは花を自分らしさの比喩、つまり、私たち人間の内面にある欲望や感情、哲学の表現として捉えています。キャンペーンビジュアルに映る花は、実在しない形を持ち、また意図的に大きく表現されています。これは、人間とテクノロジーの関係がもたらす既存の領域からの超越を示唆しているのです。

コレクション：プラダパラドックス

「プラダパラドックス」コレクションは、複雑で多面的な自分らしさを探求し、表現するためのフローラルフレグランスです。決して同じ顔は見せない一方で常に自分であるという定義できない逆説性やコントラストを称賛するフレグランスコレクションです。

新作「プラダパラドックスヴァーチャルフラワーオーデパルファム」

想像と実際の曖昧さから着想を得ることで、概念的なフローラルを再構築したフレグランス。

明るく、フローラルで、心安らぐ香り。

[香調：フローラルムスク]

「プラダパラドックスオーデパルファム」

自分らしさの中に潜む矛盾を受け入れることを、‘矛盾’をコンセプトにした香料で表現したフレグランス。

フレッシュで、官能的で、印象的な香り。

[香調：フローラルアンバー]