当社の微細水粒子技術活用事例、医師が国際学会にて発表 レーザー治療後の肌ケアへの適用可能性を示唆
見えない水のチカラで、美容施術がより身近に

HILLS GRACE CLINIC院長の奥 謙太郎 医師により、株式会社アイシン(以下、アイシン)の微細水粒子技術の活用事例として、 2026年5月8日に米国で開催された国際学会「ASLMS 2026(American Society for Laser Medicine and Surgery)」でレーザー治療後の紅斑に対する安全性および有効性に関する検討結果が発表されました。
ASLMSはレーザー医学分野における主要な国際学会の一つであり、世界各国の専門家が最新の研究成果を共有する場として知られています。本発表は、こうした国際的な学術環境において、日本発の技術の可能性を示す機会となりました。

■研究の背景と概要
レーザー治療後に生じる紅斑(赤み)ケアは、患者の治療満足度に影響を与える大きな要因であり、その方法の確立が求められています。こうした背景のもと、水分を基盤とした非侵襲的である新たなアプローチとして、ナノサイズの微細水粒子の応用可能性が検討されています。
本研究では、アイシンが開発した微細水粒子(学会表記:Nano-Sized Ultrafine Water Clusters)技術を活用し、フラクショナル・ピコ秒アレキサンドライトレーザー治療後の紅斑に対する影響について検討されました。臨床試験を通じて、安全性および有効性の観点から評価を行い、その結果を国際学会にて報告しました。
■研究内容・成果
本研究では、25名の女性を対象とし、レーザー前に微細水粒子を施術した群(n=13)とレーザー後施術した群(n=12)に分け、微細水粒子による紅斑への影響について臨床試験が実施されました。その結果、微細水粒子を顔に適用することで、フラクショナル・ピコ秒アレキサンドライトレーザー(Fr-PSAL)治療後の肌ケアに適用できる可能性があることが示唆されました。
研究成果は以下のとおりです。
1)レーザー前に施術した群では紅斑面積が有意に減少した
2)レーザー後に施術した群では紅斑の濃度が低下した
3)施術による有害事象は認められなかった
■発表者コメント
「短時間の口頭発表ではありましたが、発表後の質疑では技術の詳細に関する質問が寄せられ、関心の高さを実感しました。また、海外メディアからの取材申し込みもあり、本技術の応用可能性への注目が広がっていると感じています。今後は、正しい理解のもとで価値が適切に伝わることを期待しています。」
■今後の展開と展望
アイシンは、こうした微細水粒子の研究領域に関連する技術を「Hydraid(ハイドレイド)」として展開しています。
微細水粒子技術の研究・検証を通じてエビデンスの蓄積を進めるとともに、美容領域にとどまらず、医療・食品・農業など幅広い分野への応用可能性を検討しています。 今後も、国内外での学術発表や情報発信を通じて技術理解の促進を図り、パートナー連携の強化およびグローバル展開の推進に取り組んでまいります。
https://air-mag.jp/introduction.html

■発表者プロフィール
医療法人社団光悠会 理事長 / HILLS GRACE CLINIC 院長。
福島県立医科大学卒業、米国レーザー医学会(ASLMS)専門医。
エネルギーベース医療機器(EBD)を用いた皮膚科・美容皮膚科治療を専門とし、Thermal-Thread Technique®、Mono-Bi CrossLIFT Technique®、CrossTALK® Protocol など複数のオリジナル治療技術を国際学術誌に発表。
国際医学誌査読者を務める傍ら医師教育機関 Global Medical Institute(GMI)を通じ、アジア・パシフィック地域を中心に世界各国の医師への治療技術指導を行っている。

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株式会社アイシン ハイドレイド事業推進部 担当:冨永
TEL: 0566-62-8130 平日9:00~17:00
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