メガネのプロが伝える災害対策「眼鏡市場」従業員へ防災に関するアンケートを実施

〜 災害のとき困ったこと、その後の対策など事例を紹介 ~

株式会社メガネトップ

メガネ、コンタクトレンズ、補聴器の販売、その他関連商品の販売を行う「眼鏡市場」を全国1,011店舗展開する株式会社メガネトップ(所在地:静岡県静岡市、代表取締役社長:冨澤昌宏)は、9月1日の防災の日を前に、全国の「眼鏡市場」店舗で働く従業員へ向けて「メガネとコンタクトレンズに関する災害対策」というテーマでアンケート調査を実施しました。
  • 調査の背景

 地震や大雨など甚大な被害をもたらす自然災害が多発しています。いつ、どこで起きるかわからない災害に対し、いざという時に「命を守る行動」を最優先に行うため、「見える」を維持することは非常に重要です。
 そこで、メガネのプロである「眼鏡市場」店舗で働く従業員へ向けて「メガネとコンタクトレンズに関する災害対策」というテーマでアンケートを実施しました。
 

  • トピックス
1.従業員の約7割は、災害用にメガネやコンタクトレンズを備えている

2.過半数の従業員が、災害用のメガネは2年以内に購入したものだった

3.就寝時に外すメガネ、枕元に置いて万が一に備える従業員が多かった
 
  • Q1 災害への備えとして、メガネもしくはコンタクトレンズを用意していますか?

 全体の約7割の従業員が災害用にメガネやコンタクトレンズを用意しているという結果になりました。

 年代別の割合を見ると、最も用意している割合が多かったのは60代で約8割。最も割合の少ない10代でも半数以上が用意していました。
 
  • Q2 災害用のメガネは、いつ購入したものですか?

 また、「災害用にメガネを準備している」と答えた従業員の過半数が2年以内に購入したメガネを災害用に備えていると回答。これには「いざという時のために、度数の合ったメガネを備えている」という声が見られました。
 
  • Q3 災害用のメガネを、どこに備えていますか?

 就寝時の災害に備え枕元に置いているとの声が多く、その他では、災害時に移動が困難になることを想定し、常に持ち歩くカバンや、寝室やリビング・自宅や会社など場所を2か所以上分けているなどといった声も見られました。
 いつも「見ること」「見えること」に携わっている「眼鏡市場」の従業員らしく、いざという時「命を守る行動」が最優先に行えるよう「メガネやコンタクトレンズに関する災害対策」にも意識を向けているという結果となりました。
 
  • [従業員の声]災害のとき困ったこと、その後の対策
『見える』が当たり前ではないことを実感

 

熊本地震を経験しました。水が不足すればコンタクトレンズは役に立たず、メガネがないと何も出来ませんでした。以後、災害用のメガネを備えています(40代・男性/佐賀県)

災害後の電気の無い状況で、見えない世界は不安しかありませんでした(40代・男性/愛媛県)

私は職場で被災したので、メガネを防災バック入れて車に常備しています。仕事用バックにも電池や予備のメガネを入れています。瓦礫やごみなどが散乱する災害現場では『見えない』は更なる恐怖や不安につながります。実用面やメンタル面でも見える環境を作るのにメガネの必要性は高いと感じました(30代・女性/福島県)


停電・水害…。予測を超える事態の連続


二階に防災グッズ置いています。水害の時、TVなど大型のものは移動させましたが、細かいものを移動させる余裕がありませんでした(40代・女性/静岡県)

夜の地震のあと、停電で真っ暗の中、室内でメガネを探すことから始めないといけませんでした。いつも置き場所は決めていましたが、激しい揺れで眼鏡がどこにいったか分からず苦労しました。それ以来、枕元にはメガネと懐中電灯を置き続けています(40代・男性/宮城県)


私は阪神大震災の被災者です。当時は防災の意識はなく、部屋の中に散乱した家具などで全くメガネが見つかりませんでした。玄関が押しつぶされ、靴を取り出せず、外に出ることも出来ませんでした。以来、防災のカバンとスペアのスニーカーを枕元に置いています(50代・男性/東京都)


経験したから、伝えたい

 

大きな地震の場合、移動が困難になるため、度数が合った眼鏡を居間や寝室、家や勤務先など場所を分けて最低でも2か所、更に鞄にも入れておくと避難しやすい(40代・女性/埼玉県)

いつ災害が起きるか予測出来ないため、お客様へ予備を持つように呼び掛けています。夜中に被災すると想定した場合、近くにメガネが無いと停電したら探せません。枕元で倒れてくる家具の無いところに保管をお勧めしています(40代・女性/茨城県)

メガネの置き場所を決め、家族のメガネもなるべく分散させずに保管しています。有事の際に、自分のメガネだけでなく家族の分も持ち出すためです。家族の使っているメガネの種類と本数を把握しておくと持ち出しの時に慌てません。破損の可能性も考え、ケースに入れて保管。基本的な事ですがメガネのダメージを最小限に防いでくれます(50代・男性/新潟県)
 
  • 調査概要
✓調査対象:眼鏡市場店舗
✓回答者数:1,234人
✓調査主体:株式会社メガネトップ
✓調査方法:インターネットによるアンケート調査
✓調査期間:2022年8月19日(金)~8月23日(火)
 
  • 会社概要
社 名    株式会社メガネトップ
所在地    静岡市葵区伝馬町8番地の6 トップセンタービル8F
代表者    代表取締役社長 冨澤昌宏
設立年月 1980年5月
資本金    100百万円(2022年3月末時点)
事業内容 メガネ、コンタクトレンズ、補聴器の販売、その他関連商品の販売
店舗数  国内1,026店舗、海外15店舗(メガネトップグループ合計、2022年4月末時点)
従業員数 4,831人(2022年4月末時点)

コーポレートサイト    https://www.meganetop.co.jp/
「眼鏡市場」ウェブサイト https://www.meganeichiba.jp/

お客様からのお問い合わせ先 株式会社メガネトップ お客様相談室
              フリーコール:0120-818-828(受付時間9:00~18:00)

*「眼鏡市場」「ALOOK(アルク)」「レンズスタイル」「レンズダイレクト」は当社のグループ店舗です

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会社概要

株式会社メガネトップ

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URL
https://www.meganetop.co.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
静岡県静岡市葵区伝馬町 8番地の6
電話番号
054-275-5000
代表者名
冨澤 昌宏
上場
未上場
資本金
100万円
設立
1980年05月