『「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して』刊行記念オンラインイベント「幼児教育から個別最適な学びと協働的な学びを考える」開催!奈須正裕,大豆生田啓友,無藤隆出演

一人ひとりの子どもに寄り添うとはどういうことか,「 環境による教育」のポイントは何か。保育実践や授業における具体的な子どもの姿を通して明らかにし,幼児教育から個別最適な学びと協働的な学びを考える。

株式会社北大路書房

A5・352頁・定価2,640円

北大路書房より2023年11月24日に発売された新刊
「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して 』の刊行を記念致しまして, 本書執筆者とゲストスピーカーによるオンライントークイベント第2弾
「幼児教育から個別最適な学びと協働的な学びを考える」を開催致します!
2月17日(土)には刊行記念オンラインイベント第1弾DE&Iの実現を目指した個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実も開催!

開催日時2024年2月27日(火)19:00〜20:30(予定)

本イベント申し込みページ:https://kitaohji02.peatix.com

概要

幼児教育から個別最適な学びと協働的な学びを考える
 これからの日本の教育のあり方を構想するうえで, 重要なキーワードとなるのが 個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実」である。 この実現に向けて, 理論的にも実践的にも最も参考になるのは幼児教育である。
 教えるべき内容が先に来る小学校以降の教育と異なり,幼児教育では,まず子どもの興味・関心があり,自発的な活動がある。実践者はそれを見つめ,そこに豊かで魅力的な環境を整えることによって学びを紡ぎ出し,育ちを実現する。このようなアプローチは「環境による教育」 と呼ばれてきたが,小学校以降においても「環境による教育」を主要な教育の方法とすることが今や喫緊の課題である。
 今回のイベントでは,保育実践や授業における具体的な子どもの姿を通して, 一人ひとりの子どもに寄り添うとはどういうことか, 環境による教育のポイントは何かを明らかにしていきたい。 またそこから,いわゆる「架け橋期」(幼小接続)の課題をどう乗り越えるのか,さらに次期「幼稚園教育要領」や「学習指導要領」等の改訂の方向性についても考えていきたい。

出演者プロフィール

奈須 正裕(奈須正裕)

上智大学教授

徳島大学教育学部卒業。東京学芸大学大学院,東京大学大学院修了。国立教育研究所室長,立教大学教授などを経て2005年より現職。中央教育審議会教育課程部会長。

主な著書 『転移する学力』(共編著,東洋館出版社,2023),『個別最適な学びの足場を組む。』(教育開発研究所,2022),『「資質・能力」と学びのメカニズム』(東洋館出版社,2017),『やる気はどこから来るのか』(北大路書房,2002)ほか多数。

大豆生田 啓友(おおまめうだ ひろとも)

玉川大学教育学部教授

青山学院大学大学院文学研究科教育学専攻修了後,青山学院幼稚園教諭等を経て,現在。日本保育学会理事,日本こども環境学会理事,こども家庭庁「こども家庭審議会」委員および「幼児期までのこどもの育ち部会」委員(部会長代理),文部科学省「幼保小の接続期の教育の質的向上に関する検討チーム」委員(2023年3月まで),厚生労働省「保育所等における保育の質の確保と向上に関する検討会」委員(座長代理、2021年3月まで),よこはま☆保育・教育宣言運用協議会委員,yahoo japan公式コメンテーター, NHK・Eテレ「すくすく子育て」出演,テレビ静岡「テレビ寺子屋」出演など。主な著書 『子どもが中心の「共主体」の保育へ』(監修,小学館,2023),『SDGs時代の保育実践アイデア帳』(共著,フレーベル館,2023),『非認知能力を育てる 「しつけない」しつけのレシピ』(共著,講談社,2021)『園行事を「子ども主体」に変える!』(編著,チャイルド本社,2021)ほか多数。

無藤 隆(むとう たかし)

白梅学園大学名誉教授
東京大学教育学部卒業,東京大学教育学研究科博士課程中退。東京大学新聞研究所助手,聖心女子大学助教授,お茶の水女子大学教授,白梅学園大学学長・教授などを経て現在。日本質的心理学会理事長,日本発達心理学会理事長,文部科学省中央教育審議会教育課程部会長,内閣府子ども・子育て会議会長,架け橋プログラムなどを経て,現在,国立教育政策研究所上席フェロー,日本乳幼児教育・保育養成学会理事長,文部科学省・幼児教育と小学校教育架け橋特別委員会委員長など。
主な著書 『幼児教育のデザイン』(東京大学出版会,2013),『3法令ガイドブック』(共著,フレーベル館,2017),『新しい教育課程におけるアクティブな学びと教師力・学校力』(図書文化,2017),『心理学』(共著,有斐閣,2004),『子どもの発達からみる「10の姿」の保育実践』(共編著,ぎょうせい,2023)ほか多数。

イベント詳細

日時
・2024年2月27日(火)19:00〜20:30(予定)
形式

 ・リアルタイム参加(Zoomのウェビナーを用います)
後日リアルタイム参加者の方々にはオンデマンド録画視聴(期限あり)のご案内を差し上げますので,当日のリアルタイム参加が困難な方もぜひお申し込みください。
費用
無料
定員

500名

申込み方法

下記Peatixイベントページよりお申し込みください。

https://kitaohji02.peatix.com

主催

北大路書房

https://www.kitaohji.com/

書誌情報

【書 名】「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して
【著 者】奈須正裕,伏木久始 編著 荒瀬克己,大豆生田啓友,加藤幸次,佐野亮子,松村暢隆,金田裕子,白水始,涌井恵,宇佐見香代,坂本明美,堀真一郎,浅野大介,堀田龍也 著
【定 価】2,420円(本体2,200円+税10%)
【判 型】A5判 356頁
【発 行】株式会社北大路書房
【発売日】2023年11月24日
【コード】ISBN:978-4-7628-3238-3  C3037
【概 要】全ての子供たちの可能性を引き出す,個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実とは。本書ではこの問いに迫るために,当代きっての著者たちが,現状において考えうる多様な回答を理論と実践の両側面から検討する。「一人一人の子供を主語にする学校教育」の実現に向けて,いま何ができるのか。その手がかりがここにある。
【商品ページ】

https://www.kitaohji.com/book/b635158.html

【試し読み】

https://hanmoto9.tameshiyo.me/9784762832383

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会社概要

株式会社北大路書房

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URL
https://www.kitaohji.com/
業種
製造業
本社所在地
京都府京都市北区紫野十二坊町12-8
電話番号
-
代表者名
奥野浩之
上場
未上場
資本金
-
設立
1948年12月